再び、エリック・クラプトンについて

ここ数年は少し落ち着いてきたけど、聞くかぎり日本でのクラプトンの人気は相変わらず高いようだ。

元々『Layla』や『Wonderful tonight』とか有名な曲も多いけど、アルバム『UNPLUGGED(1992年)』がバカ売れしたあたりにバブリーな人気になって(当時、高校生だった自分もそうです)、大学時代に出た『Change the world』でトドメをさした。1999年に出たベスト盤は200万枚近く売れた。会場で『Tears in heaven』を聞いて感動してたら、横で「すごーい、クラプトンってギターうまいんやなぁ」とか言ってたアホ女もいたけど【ギターの神様】なんで…念のため。
前回書いたけど、今週末に大阪公演を観にいきます。前回多かった地方都市の公演が札幌と名古屋だけになったせいもあるけど、日本武道館で10日間(!)、大阪城ホールで4日間もできるアーティストがいるだろうか？日本人でも、そこまで動員できるアーティストはそんなにいないだろう。しかも60を過ぎたジジイですよ(失礼)。今回に限っては3年ぶりだけど、ほぼ2年に一度、来日公演を"マメ"にやってくれるのも、人気の高い理由だろうと思う。自分は1995年から、来日のたびに1度は観にいっております。

写真は1999年の終演後、本人からもらった…っていえばカッコいいんだけど、ローディー(ギターをメンテナンスしている人)が鳩の餌やりのように客席に放り投げた、ギターピックの1枚を拾ったものです。クラプトン本人が使用しているのは間違いないんだろうけど。貴重なんで、小さな写真立てに入れて飾っております。時々ネットオークションに出ている時もあるけど、15000円で落札している人がいてビックリした。自分は売りません。