自分の好きだった俳優たちがこの世からいなくなっていく

ここ最近、名俳優の方がお亡くなりになられるニュースをよく耳にする。しかも自分の好きな方ばかりだったから、本当に残念でならない。

山田辰夫さん(2009年7月26日没)…53才はどう考えても若すぎる。脇役が中心だったから名前をご存じない方もいらっしゃるかもしれないけど、顔を見れば「あっ、この人…」って誰もが思うはず。”チンピラ”の役といえば、自分の中では真っ先にこの人のイメージが思い浮かぶ。多分、長渕剛が主演してたドラマの中でやたらに目立ってた記憶があるからかな？そんな”名バイプレーヤー”がこの世からいなくなってしまった。

のりピーの”ノータリン”な事件の陰に隠れてしまうような形になってしまったけど…大原麗子さん（2009年8月3日没）。うんと昔に『ドリフ大爆笑』だったか、着ぐるみを付けた大原さんを見た時…ちょっとだけ惚れてしまいました。でも自分の中ではなんか…”ワガママ”な芸能人っていうイメージも何故か強かった。ここ数年はメディアの前には現れていなかったから、今の若い方ならご存知ない方もいらっしゃるかも知れないけど、あの独特で”アンニュイ”な存在感はこの人以外にはイメージできない。

そして山城新伍さん（2009年8月12日没）。「チョメチョメ」はあまりに有名すぎるけど、私生活でも波瀾万丈だった山城さん…歯に衣を着せぬトークが自分は結構好きだったなぁ。これもうんと昔、京都に家族で旅行した際にプライベートの山城さんをお見かけしたことがあるんだけど、バラエティ番組に出ていた時とはまったく違う「映画人」としてのオーラを放っていたのを書いていて思い出した。先日、ふと最近お目にかけない山城さんのことを思い出して”ググッて”いたんだけど、介護施設に入っているという情報を見て、少なからずショックを受けた。もう一回テレビで見たかった。

これも過ぎていく時の流れといえばそれまでなんだけど…とにかくご冥福をお祈りいたします。