頑張れ！サンドウィッチマン！！

最近のマイブーム。

テレビをつけていたら、昨年の『Ｍ－１グランプリ』で優勝したコンビ、サンドウィッチマンをよく見かけるようになった。富沢のひょうひょうとした”ボケ”と、伊達の分かりやすくて絶妙な”つっこみ”。自分は関西の番組ばかり見てきたせいか、お笑いも標準語で繰り広げられる展開はそれほど好きじゃないんだけど、この二人のネタは素直に受け入れることができた。
『Ｍ－１』で見るまで、この二人の存在自体は全く知らなかった…はずなんだけど、某動画サイトでチェックをしていたら、この二人のネタをバカ笑いしながら見たのを思い出して、今さらながら「この二人がサンドウィッチマンなのか…」と気付いた次第であります（笑）。
自分の中には勝手ながら、「面白い！」と思わせる漫才コンビの条件があるんだけど、その中のひとつに「ブサイク」がある。ブラマヨや笑い飯しかり、フットボールアワーの岩尾もそうだし、出てきた当初のダウンタウンの浜ちゃんだって、今みたいにカッコ良くはなかった（チュートリアルの徳井はオトコ前だけど、ネタ中の顔は結構ブサイクやもんね）。自分自身がブサイクでひねくれているせいもあるんだけど（笑）、「男前がネタやっても沁みてこない（面白くない）」っていうのが頭のどこかにあって…自分の中のハードルはそれなりに高いですよ。
『Ｍ－１』優勝後、どこかの新聞社のインタビューでサンドウィッチマンの二人が「自分たちはぞうきんみたいなコンビだから、ネタで勝負するしかないんだ」と語っていたのを見て、より好感が持てた。自分たちのこと…分かってるやん（笑）。
マスコミ達もおそらくずっとノーマークだった二人も、２００８年になると同時に状況は一変したはず。「売れたら調子に乗りすぎて面白くなくなった」っていうコンビをいくつも見てきたけど…サンドウィッチマン、頑張ってもらいたいなぁ。ずっと応援してるから。