今日の晩御飯。
豆腐とマイタケと白ネギの味噌汁
手羽元と大根の煮物
トマト
エテカレイの干物
今日は朝からせっせと掛布団カバーを洗い、キッチンの換気扇の掃除をし、金魚の水を替え、玄関の掃き掃除をがんばったというのに、夜はえらい目にあいました。
まず、エテカレイをグリルで焼いていたら、脂が多かったのか、グリルの中が火事状態に!
普通、そういうときはグリルの蓋を開けずしばらく待ってたら火はおさまっていくのですが、
今回はそうはいかず、どんどん燃え盛る。
これはやばいと思い、旦那を呼ぶ。
(私は怖いのでやらない(笑))
そーっとグリルの蓋を開けてもらう。(以前開けたら空気が入って余計に火が大きくなったことがあったので)
燃えているのは魚焼き機の周りだったようなので、こちらもそーっと焼き器を取り出し、燃えてる箇所にほんの少しの水を撒いてもらう。
そしたら、うまい具合にすぐに鎮火してくれました。
あー、よかった。久々に旦那に感謝をする。
それがですね……
グリル火事事件は、ほんの序章だったわけです。
晩御飯も済み、網戸のままにしていた二階の部屋の雨戸を閉めにいきました。
二階の部屋の電気をつける。
窓が網戸のままになっているのを確認する。
……。
網戸になんか張り付いてる。
しかも外じゃなく内側に???!
最近老眼で目も見えなくなってきているのですが、
二つの丸い茶色い塊が私の目にうつりました。
一瞬、タランチュラ?のような印象。
私の握りこぶし大くらいのモフモフした茶色のものが二体。
目を凝らしてみると、その二体は明かりを点けたことによってうにょうにょ行き場を探してうごいてる。
こいつらは……クモじゃない。
コウモリだーーーーーー!!!!!!
コウモリをまじまじと見るのなんていつ以来だろう。
確か昔、まだ私が小学生だったころ、庭に落ちていたコウモリを母と一緒に見つけたことがあったけ。
きゃーーーーーーーー!!
そんな悠長なことを思い出してる場合ではない。とにかくこの家に入った二体のコウモリをなんとかしなければ!
慌てて旦那を呼ぶ。(今日二回目)
「コウモリやー!追い出してー!」
我ながらグリル以上の無茶ぶり。
しかし、旦那はこういう時、なぜだか普段にはない能力を発揮する。
基本虫とか気持ちの悪い生き物には動じない性格だ。唯一私が尊敬する部分。
とりあえず、コウモリの部屋に旦那を閉じ込めて「窓を開けて出して!」と叫ぶ。
数分格闘している音がしていたけれど、しばらくして部屋の扉が開き「出ていった」と。
どうやって??
おジョーちゃんの描いた絵を丸めて置いてあったんですが、壁に張り付いているコウモリにその丸筒をかぶせたら、速攻その筒に入ってきたらしい。
そしてそのまま外に振り落として逃がしたと。
すごすぎる。
おジョーちゃんの絵を丸めたまま片付けずに置いておいてよかった。横着な性格が幸いした(笑)
そうして二匹は無事外に脱出させることに成功したのでした。
が。
これにはまだ続きがあったのです。
安心してその部屋に布団を敷き(もともとおジョーちゃんが寝る部屋)、おジョーちゃんと一緒に二階に上がった私。
なんとなく、さっきの騒動を思い出し嫌な予感がしていました。
ドキドキしながら部屋の扉をゆっくりと開ける。
……パサッ。
え?え?
何か肩にふわっと柔らかいものが落ちてきたような気がしたんですけど。
「きゃー!」
衝動的に叫ぶ。
おジョーちゃんも訳もわからず「ぎゃー」と叫び一階に駆け降りる。
何かいる。
ちゃんと目撃はしていなかったけれど、間違いなくさっきのあの仲間がまだここにいる!
割と動物的勘が優れている私はすぐに旦那を呼び、一階に駆け降りる。
上を見上げると縦横無尽に羽ばたくコウモリが!(涙)
まだいやがった!
そして散々バサバサ飛び回ったあげく吹き抜けの上方の壁に張り付いた。
たまたま家にあった高枝を切るハサミがあったのでそれを使って開いてる窓へおびき寄せる作戦に出た旦那。(二回目ともなると結構落ち着いている)
私は一階の扉を閉め、中から様子を伺う。
バサバサと一階に降りて来たコウモリ。
丁度玄関の近くをさまよっている。
「玄関から逃がせばいい!」
私は一階の扉から旦那に叫ぶ。
そして、またもやおジョーちゃんの丸筒を手にした旦那は、玄関近くに張り付いたコウモリに筒をかぶせる。
被せたとたんその筒に入ってきたコウモリ。
バタン!
玄関の締まる音が響く。
「出たよ」
旦那の声。
はぁー!ようやく最後の一匹を家の外に開放したのでした。
しかし、おジョーちゃんの絵、大活躍でしたね。
たまたま丸筒に入り込む習性があるなんてラッキーでしたが。
そして、旦那にも今日ばかりは感謝。
さて……。
もう残ってないよね?
今日も遊びに来て下さってありがとうございます!
明日も皆さまにとってよい一日でありますように☆