作者の名前を見ても、
最初はピンと来ませんでした。
えっ👀⁉️
ジ・アルフィーの、高見澤俊彦さんではありませんか。
小説家の一面があるとは知りませんでした。
彼がどんな物語を紡ぐのか・・・?
*
歴女の銀行員、田川美咲。
大学教授で神道学者の父は、昭和の特撮怪獣フィギュアの収集家で、
田川家にはフィギュアが溢れて母を困らせている。
二つ上の兄でテレビ局勤務の健太も、父に輪をかけた怪獣マニアだが、
非現実的な特撮怪獣映画オタクである。
三つ下の妹は美容師をしている。
彼女も兄の影響で、変身ヒーローが大好き。
そんな家族の父親が、突然亡くなった。
*
そこから物語は、奇想天外でハチャメチャな展開となっていきます。
私が読まないジャンルの本ですが、
作者が歴史や神様についてとても詳しいことはよくわかりました。
まあ、暑さボケの脳には刺激的で、
挫折せず一気に読み終えたのは、
それなりに面白かったとも言えるのでしょうね。
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