「クスノキの番人」の中で、主人公の玲斗がコイントスでこれから向かう方向を決めた時のこと。
この面が出て玲斗は、「当たった。表だ」と言いましたが・・・
全てが決まった後、弁護士がおもむろに言います。
「覚えておくといい。日本の硬貨は、製造年を表示してある方は裏だ」
えっ、そうなの⁉
調べたらやはり・・・
上段が表、下段が裏でした。
貨幣の裏表は、法律では決められていませんが、
造幣局では作業上の必要性等から、年銘(年号)のある側を「裏」としています。
つまり、「年銘がある側の反対側」が貨幣の「表」となります。
植物や建造物が描かれた方が表だそうです。
私も知らなかった!
覚えておきましょう。