「芸北おうどまり沙羅の森」ってどんなところ?

2024年09月30日 | 安芸太田町・北広島町
2024年8月に誕生した、北広島の新たなアウトドア施設です。



湖畔エリア🅰にある王泊茶屋から、教えてもらった道を上って行くと、
①中央広場に着きました。

早くも紅葉が始まっています。


係の人が待っていて、②の展望エリアへ案内されます。
(キャンプはしないから別に見なくてもいいんだけど、と思いながら・・・)

ドームテントが3基並んでいます。

テントの傍にバス・トイレ棟、バーベキューができる食堂が備わっていて、快適なキャンプができそうです。

目を移すと、「わぁ~!」。最高のロケーションです。
いつまでも眺めていたい大自然の贈り物。



* * *

とっても素敵な所ですが、私が見たいのは⑥の山野草エリア。

案内をお願いします。


「山野草って、元々ここにあったものなんですか?」

(水芭蕉の畑が・・・!)

『いいえ、まだ整備中なんですが、芸北から移しているところで…』


「ええええええ!!!!!、島川水芭蕉園?
あそこの花をこちらに? ひょっとして、井上さんが⁈⁈⁈⁈⁈」

矢継ぎ早の質問に、全部頷かれて。


芸北・八幡の島川水芭蕉園の島川さんが高齢で管理できなくなられた後、
広島市から井上さんご夫妻が通いで管理され、
たくさんの花で人気の場所になっていたのですが、
ご主人の体調不良のため今年6月に閉園。
その後を、多くの人が心配していたと思うのですが、
奥さんがここでプロデュースされているとは・・・




大切にされていた花が、少しずつ移植されています。

晒菜升麻(サラシナショウマ)


黄蓮華升麻(キレンゲショウマ)
八幡では、山のように咲いていました。

黄釣舟草(キツリフネソウ)

紀伊上臈杜鵑(キイジョウロウホトトギス)
楽しい思い出の花です。

井上月子さんは意欲的な方で、八幡ではたくさんのフジバカマを植えて、
数千頭のアサギマダラを呼び寄せた猛者です。

ここの山野草園の今後がとっても楽しみです。
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芸北おうどまり沙羅の森

2024年09月29日 | 安芸太田町・北広島町
8月に孫たちと食事をした蕎麦処「庭テラス」。
そこにおいてあったチラシの「沙羅の森」が気になって行ってみました。



芸北、王泊(おうどまり)ダムの近くのようです。

まずは王泊茶屋で食事をして、情報収集しましょう。




素敵なそば屋さんです。
こんな辺鄙な山中ですが、お客さんは次々とやって来ます。





大山産の細い平蕎麦、山菜ごはん、きくらげの煮つけなど、
とても美味しく頂きました。

食後、沙羅の森のことを尋ねてみました。

「ご案内しますので、住所・氏名を書いてお待ちください。」

何だか面倒くさいなあ、自由に行ってはダメなの?と思いながら待ちます。

その後、道を教えてもらって向かいますが・・・

何と! 感動的なサプライズが待ち受けていました。
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「電通マンぼろぼろ日記」

2024年09月27日 | 本・よもやま話
雑事に追われている間に季節が移ろい、
朝晩はエアコンがピタッと不要になってしまいました。

今日は手術から一か月目の検診日。
順調です。



さて、久々の「日記シリーズ」です。


今までは、バスドライバー、メーター検針員、添乗員、介護職員など、
職業的な紹介でしたが、
今回は、大手広告代理店の電通が舞台です。




電通マンが内情を暴くって?
ホントにそんなことができるの?
ドキドキします。

電通で思い当たるのは、
過労死裁判の高橋まつりさんのことだけど・・・

その事件も社員の意識も、詳しく書いてありました。




なるほど、本気の本なんだ。
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リハビリ②

2024年09月22日 | 公園
退院後二週間目のリハビリ。

*

涼しい夜に植物公園へ行ったり、孫と豊平のどんぐり村へ行ったり、
ジアウトレットへ行って、建物の端から端まで何度も行ったり来たり。
自分なりに頑張ってはいますが、何せ太~~~い太ももを切ったのですから、
傷口周りはまだ腫れています。
それが筋力アップを阻んでいるので、
焦らず腫れが引くのをじっくり待つしかないようです。

痛みもなくなり杖も要らなくなっただけでも良しとしましょう。


先日のTVで、98歳で富士山🗻に登るおばあちゃんを見ました。
70歳の息子さんが付き添って、山小屋に6泊くらいしながらの登山でしたが、
その体力、気力に感動して、涙が溢れました。

元気になった私が無為に過ごしていてはいけませんね。
とは思うのですが・・・


昨日やっと、少しだけ涼しくなったので、久々に広域公園へ。

この80段階段を上ります。
段差が低いし、勾配も緩やかなので、楽々!


歩き始めると雨が降って来たので、スタジアムの下へ。

もうすぐギンナンの季節ですね。



雨が止んだので、やはり外を歩きましょう。

猛暑のせいで無残です。

ヘクソカズラ・・・雑草は強い!

ヌスビトハギ(盗人萩)も、生き生きと。



咲き残った萩や、


コマツナギ(駒繋ぎ)。



イタドリ(虎杖)の白い花が目を引きます。
痛みを取る(痛取)薬草です。


春にワラビを摘み取る場所に、ワラビが生えています。
数は少ないけれど、夏のワラビも食べられるそうです。
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「世界でいちばん透きとおった物語」

2024年09月21日 | 本・よもやま話
純粋に、題名通りの美しく心癒される内容かと思って読み始めると、
全く思いがけない展開のミステリーでした。



大御所ミステリー作家の宮内彰吾が死去した。
宮内は妻帯者ながら多くの女性と交際し、
そのうちの一人と子どもまでつくっていた。
それが、僕だ。

ある日、宮内の息子を名乗る人物から電話があり、
「親父が『世界でいちばん透きとおった物語』という小説を死ぬ間際に書いていたらしい。何か知らないか」と聞かれる。

僕は父親の宮内とは完全な没交渉だったが、それでも気になり、遺稿探しを始める。


電子書籍では絶対に不可能な、紙の文庫本ならではのトリックに衝撃を受ける物語です。
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