♪なんでもありありの毎日♪

 
 
 ★ラブが大好きな主婦日記★

The tenth birthday

2006年03月22日 | 子供。


今日3月22日は娘の10回目の誕生日
もう二桁なのか、やっと二桁なのか・・・

旦那が出勤して(AM3:00)すぐにお腹の張りを感じ、
時間を計ると10分おき。でもいつもの張り方だったので、
そのうち遠のくだろうと思ってたんだけど、
AM5:00、トイレに行ったら出血してるぅ~~

『おしるしだっ!』

どうしよう・・・

長男の時は立会い出産だったので心強かったけど、
娘の時は不安を隠しきれなかったんだよね・・・
もし、旦那がいない時に産気づいた時には、
旦那の友達のお宅に長男を預ける事になっていた。

旦那の会社に電話を入れ(この時はまだ携帯が主流になってなかった)
状況を伝えて貰える様に頼み、AM9:00病院へ。

その時点で先生からは、
「早くても生まれるのは夕方かなぁ・・・」との事だった。

よしっ。
なんとか旦那もお産に間に合う?って思ったんだよね。

お腹の張りも徐々にきつくなってはいたけども、
まだ余裕のある行動が出来た午前中・・・

だけど、そろそろお昼ご飯って頃になると、張りも痛みを増し、
陣痛の間隔も3分位になっていた。
だけど長男を出産した時、誕生と同時にお腹が物凄く空いた経験が
あったので、「お昼はちゃんと食べておかないと・・・」と
陣痛と陣痛の合間に【食べる】と言うより、【放り込む】状態で、
何とか食べ終わったハヤシライス。
もうその頃には陣痛も更に間隔を失っていた。

様子を見に来た看護士さん。
「○○さぁ~ん、どう?まだ我慢出来る?」
『いぇ、もう我慢出来ないかも・・・』
「じゃ、そろそろ分娩台に移動しようか?」
『はぃ。お願いします・・・』

PM1:00・・・分娩室へ。

この頃は分単位じゃなく、秒単位で激しく押し寄せる陣痛

う゛ーーーーーーっ・・・痛い、痛ぁーーい!!
でも、確かもっと痛くなるはず・・・
こんなのまだ序の口のはず・・・

旦那がいなかったので、自分一人でも頑張って生まなきゃっていう
気持ちが強かったと思う。

そして。。。

【ぱんっ!】と言う音・・・

『あ・・・今の音、羊膜破れた音?』
「破水したわねぇ」

初めて聞いた破水によって羊膜が破れる音。




午前中の外来が午後に押していて院長先生がなかなか現れない。

早く来ておくれ、院長殿。

ぁ・・・ぁぁあ・・・・ぁあ

も、もうダメだ・・・
生まれてしまうっ・・・

「はいっ!○○さん!短息呼吸!!」
「ほらっ!ちゃんと目を開けて、ヘソを見てっ!」

一生懸命すぎて、目すら開ける余裕がないっ

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おぎゃ~~おぎゃ~~おぎゃ~~

PM1:22・・・娘誕生

何とか院長先生も来てたみたい。
必死だったもんで、いつ来たのかも気付かなかった。

分娩台に乗って20分足らずで誕生。




あれから10年・・・
10年前の今日は雨だった。



娘よ。
これから段々とお洒落に気を配ったり、
気になる男の子の話題も増えていくことだろう・・・
そしてきっと気が気でなくなるであろう旦那。
同じ女として、分かち合える悩みもあると思う。
そんな時は、いつでも相談に乗るからお母さんの所へおいで。


お誕生日おめでとう