オリジナルストーリー

今日も昨日に続いて穏やかな日。
時折雨が降ってた。

今日は帰りが遅くなってしまって慌てたんだけど
夕食前にチビ娘たちはそれぞれのドールハウスを出してきて楽しそう。

会話が面白いのね～
キャラが色々あるので一人で何役もやってるの。

シナモロールにモカちゃん。
ミルクちゃんにシフォンちゃん。
後、誰だっけ？？？
そこへチビ娘２号が名づけた犬のゴン、登場。

よく二人で相談もなしにストーリーが出来上がると思って。
思ったとおりに進んでるんだろうか？？？

１号はともかく２号、まだまだ訳わかんないよ～～～？
１号はイライラしないのかね～

私は常に双子対私、２対１だったからね。
あんまりたくさんの記憶はないんだけど
喧嘩すると二つに結んだ髪を双子が左右それぞれに引っ張るの。
そうやって良く泣かされてた。

しかもヤツラは常におそろいの服。
双子の意味がわからない小さい頃は自分だけが仲間はずれのような気がしてた。
ものすごくうらやましくてたまらなかった。

負けず嫌いなんだけど
思ったとおりにならないと結構凹む性格だったんだよね。

どうでもいいことで勝手に凹んだりもしててさ。
まあ、感受性が強かったんだろうね。

そんな子供時代で
今思い出しても笑えるのが『キャンディ・キャンディ』

私の子供の頃に夢中で読んだ漫画。
テレビでも放映しててさ、毎週欠かさず見てたわけ。

孤児院で育ったキャンディが
富豪の養女となり、いじめがあったり、恋愛があったり、
大好きな人の死があったりと波乱万丈ながらも逞しく乗り越えていく物語。

その中の知る人ぞ知る、テリーという彼氏との別れ。
テレビでもよく、山瀬まみさんが泣きながら話すんだけどね。
階段での最後のお別れのシーン。
あたしゃ、漫画で読んでて知ってたんだけどテレビで見たときゃ
あまりのことに具合悪くて吐きそうだった。

ここがさ～子供心にホントに許せなかったのよ。
なんでこうなるのよ～～～！！！
と、怒りとも悲しいともつかないもので
漫画読まなきゃ良かったと思うくらいずず～～～んと凹んだ。

デモね、ここからが普通のコと違うトコ。

自分で納得がいくように自分で漫画を描いたんだよね～
大学ノートか何かにコマ割してね、キャラ総動員して描いたのよ。
オリジナルストーリーのキャンディ・キャンディ。
こうなってほしいって言う思いをこめて描きあげたわけ。
珠玉の作？

一気に描いたのを覚えてる。
なんでそんなこと思いついたんだかね～
なんとか自分が浮上したかったんだろうね～

ハッピーエンドに作り変えてすっきり。
やっとこ元気になりましたよ～


コレを夫に話したら大爆笑。

「思ったとおりの結末じゃないからって
自分で話しつくって描き直した人間初めて見た」って。

確かに・・・
私の周りにも私だけじゃよ。




ンでもって今日のメシでふ





時間がなくて大慌ての夕食作り。

中華丼ですな。
玄米ご飯にどうかなと思ったけど全然問題なし。

チビ娘２号は皆の皿からえびを取り上げた。






ささみときゅうりのバンバンジーもどき。

あと具たくさんのお味噌汁。
コレも２号、わたしの分も食っちまいやがった