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まちかど逍遥

私ぷにょがまちなかで遭遇したモノや考えたコトなどを綴ります。

えちぜん鉄道の駅

2007-09-13 01:39:29 | 鉄道風景
東尋坊からの帰りは、三国港からえちぜん鉄道に乗る。
三国港の駅は、素朴な木造の駅舎。
えちぜん鉄道は2003年に京福電鉄から事業を引き継いだ第三セクターだが、
この駅はもともと国鉄三国線のものとして建てられたらしい。大正3年。
昔の写真を見ると下見板張りだったが、張り替えられたようだ。


地上の終着駅だが、駅は中間駅のような通過式。線路が長いホームのしばらく先まで
伸びている。そのまま引き込み線につながっていたのか、先に駅があったのか。
ネットで少し調べてみたところ、三国~東尋坊口まで延伸した時期があった
ようだが、国鉄三国線のルートとの関係性がよくわからない。。。


いい感じの煉瓦のトンネルだなぁ~と思いながら、発車まで時間がなく
見に行けなかったのだが、電車でくぐるときに見上げたら・・・ねじりまんぼだ!!
あ~近くでよく見たかった。


車両はとてもきれいで、女性の車掌さんがにこやかにサービスしていた。
駅舎も金属板で改装されたところが多く、ローカル線風情はちょっと少なめ。
それでも田んぼや古い集落の中を走る車窓風景はなかなか。

九頭竜川の鉄橋を渡る。


田原町で福井鉄道に乗り換えるため下車。


天井を見上げると小屋組みがすごい。古そうに見えるが傷みがなくきれいなので
改修されたのかも??


この駅は扇型をしていて、右側がえちぜん鉄道、左側が福井鉄道。
両者のホームの間には駐輪場があり、石畳の踏切を渡って駅構内に自転車を
停めるということになる。ちょっと変わってる~


次は福井鉄道へ。

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
文献では・・・ (マユ35)
2007-09-13 08:18:32
芦原湯町・三国間は、かつては国鉄線と並行して事実上の複線区間でした。戦時中に、国鉄側が線路撤去となり、汽車と電車が仲良く走るようになった名残ですね。その先の東尋坊口へは、三国を出て国鉄を立体交差していました。昭和18年に東尋坊口廃止の見返りに、三国港まで電車が乗り入れたと云うことです。

俳人俵万智のペンネームは、高校生の時に利用していた「田原町」が由来とか。
返信する
へぇ~ (ぷにょ)
2007-09-13 23:29:02
そんな話を知って風景を見ていたら、この辺で立体交差して・・・とか感じが分かったかも?
あのねじりまんぼも国鉄が作ったものですか?

田原町駅で電車を待っていた高校生たちは俵万智の後輩かもしれませんね!
返信する
どきどき。。ドキドキ。。 (yume)
2007-09-14 22:30:26
ぷにょさん たまりませんねぇ~
駅。。景色。。

えちぜん鉄道にも福井鉄道にも乗りたかった。
でも越美北線にも乗りたかった。。
ふぅ~ 途中下車もしたい。。

一生懸命働いて、長生きしてぜ~んぶ見たい!と叫んでしまいます。


ぷにょさん 、以前からお願いしようかと思っていましたが、リンクさせていただいてよろしいでしょうか?
返信する
どうぞ! (ぷにょ)
2007-09-15 03:20:48
こちらもリンクさせて下さい!
私が行きたいと思っていた場所や路線をyumeさんがどんどん先に行かれるので、焦ってます(笑)
ツボが同じだぁ~!と。
返信する

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