まちかど逍遥

私ぷにょがまちなかで遭遇したモノや考えたコトなどを綴ります。

鶴見線散歩 ~3つの浜川崎駅

2021-03-04 21:58:09 | 鉄道風景
鶴見線の続き。

田辺新田可動橋を見たあと浜川崎駅まで歩いてきた。




浜川崎駅は、鶴見から扇町へ至る鶴見線の駅と、鶴見線の駅に突き当たるような南武線浜川崎支線の駅と、2つある。
こちら、鶴見線の駅は階段を上がって跨線橋の上に改札がある。


そしてこちらの南武線の駅。頭上をあの貨物線の高架が横切っている。道路から見えるところに改札があり、
入ればもうそこがホームだ。



このふたつの駅の間には道路があるので、乗り換えようと思うといったん改札を出る必要がある。
ただ線路はつながっている。というか、複雑に入り組んだ線路の一部にホームがある、といった感じ。
駅のとなりの踏切に、若い男の子が立っていた。


あれっ、向こうに見えるのは、さっき通り過ぎていった貨物列車じゃないの?もしかして動き出すのかな!?


踏切の警報器が鳴り出して、駅周辺にいた人たちも集まってきた。


うぉ~~~っ!さっき見逃したけどここで見れるなんてラッキー♪


満足したのでちょっと周辺を散策しよう。
さっき南武線の尻手駅方面からやってきた別の貨物列車が、鶴見線の方には来ず別の方へ消えて行ってしまったので、
どこへ行ったのかちょっと見に行きたい。


踏切を渡ったところにJR貨物の浜川崎駅が。これで3つの浜川崎駅が揃ったな!


歩きながらふと横を見ると、低いガードがある。これがさっき消えた貨物列車が走っていった線路だな。
高いところを横切っているのは、廃止になった貨物線の続きだ。


さらに進んでいくと、道路は工場を迂回するように曲がり、線路のガード下をくぐっていた。高架下は駐車場に
なっている。入口はかなり低く中の方も柱の間が狭いのに、うまく停めているもんだな(笑)




こちらは別のガード。歩行者用の通路となっている。


3本の高架が段違いで頭上を渡る通路脇には、誰かが植えたのか自然に生えたのか、木が生えている。
面白い風景。これらの線路はずっと並行して川崎貨物駅の方へと伸びていく。


さて、浜川崎駅へ引き返して、そろそろ帰るか。






帰りは南武線に乗ろうかと考えていたけど、やっぱり国道駅をちらっと見て帰りたいし、鶴見線の駅から乗ろう。
ちょうど階段を上りかけたとき、ディーゼル機関車が単機で戻ってきた。


左へ行くとJFEの工場の専用出口。


ホームで鶴見行の列車を待っていると、冷えてきた。。。昼間は暖かいが夕方近くになるとやはり肌寒い。
・・・ふと思い出した。そう言えば、安善に古いお風呂屋があったな。どちらかいうと武蔵白石駅に近い。
ひと駅なら歩いていくか!鶴見行の電車が到着したけど、駅を出てさっき来た道を再び戻って歩き出す。


続く

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