まちかど逍遥

私ぷにょがまちなかで遭遇したモノや考えたコトなどを綴ります。

日南線の駅風景

2018-11-06 22:26:16 | 鉄道風景
青島からの続き。

さて、飫肥へ向かうのに6:45に青島の宿を出た。
駅へ行く前にちょっと海を見に行こう。日の出は6:20ぐらいで、青島から昇る朝日が見れると聞いていたが、
やっぱりちょっと遅かった(汗)


こんな早朝なのにもうサーファーがたくさん波間に浮かんでいる。日南海岸はどこもサーフィンスポットらしく、
なるほど沖から次々と押し寄せる波は横一列にきれいに揃っている。楽しそうだなぁ、一度やってみたいなぁ~
でも朝に強くないと無理か(爆)。
陸上は苦手だけど水中は好きで、昔はダイビングも少しやったが、億劫になってしまってすっかりご無沙汰(汗)


このあたりは流木も比較的少なく混じりけのない砂が美しいなぁ。これは風紋?
水際まで行って、砂浜に投網のように広がる波を見ていると時間を忘れそうになる。


さぁ少し写真を撮ったら、もう行かないと。日南線は本数が少ないので乗り遅れたりしたらエライことである。
今日は子供の国駅から乗るつもり。昨日車窓から見た駅舎がとても素敵だったので、駅の写真も撮りたい。


ういろうと言えば名古屋と思っていたが、宮崎もういろうが名物らしい。
ういろうを連呼する看板(笑)。どこの店もフォントが同じなのが何だか笑える。


子供の国駅も無人駅だ。穴あきブロックのスクリーンと、扇型に広がる緩やかな階段が特徴的で、6~70年代の
香りを振りまいている。


日南線は、最初宮崎軽便鉄道(後の宮崎交通)が開通した路線であったが、1962(昭和37)年に廃止され、
その跡地を国鉄が譲渡を受けて1963(昭和38)年に営業開始した。
この子供の国駅はその時に整備し直したものという。


こどものくにという遊園地があるようなのだが、駅前は全く静かなもの。って、まだ朝早いからか。


乗るのはやっぱり国鉄型の古い車両。重い窓を少し引き上げて、停まる駅ごとに写真を撮れるのもいいね!
トンネルに入るとやかましいから閉めて、また開けて(笑)




日南線は海沿いを走ってるイメージだが青い海が間近で見れる区間は意外と少ない。チラチラ見え隠れする海を
撮ろうと必死(笑)
青島付近で鬼の洗濯板と呼ばれる地形はこのあたりまでも続いているようだ。
硬い層とやわらかい層が重なってできた水成岩が波に洗われて硬い部分だけが残ったもの。


小内海駅のホームから。


ひなびた駅舎のある伊比井駅で、行き違いをするようだ。ホームへ!!




う~~ん、こんなホームで列車を待てるのはうれしいなぁ!


対向列車がやってきた。やっぱりこういう駅には国鉄顔の車両が似合う。





旅情を満喫しながら1時間ほど乗って、飫肥に到着!

続く

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