まちかど逍遥

私ぷにょがまちなかで遭遇したモノや考えたコトなどを綴ります。

タイル旅マラッカ(6) まちなかをうろつく

2018-06-07 22:50:31 | ディテール
マラッカの続き。

ブキッチナ通りから中心部へ戻ってきて、セントフランシスザビエル教会をちょろっと見学。


関係者らしきおっちゃんが招き入れてくれて、内部も写真を撮っていいということで、鮮やかな色の
絵入りステンドグラスを堪能。




妻壁に「BUILT1849」の文字が。160年前ということか!


マラッカ川に架かるChan Koon Cheng橋を渡ったKampung Pantai通りには食品を扱う問屋が並び、水運盛んな時代を
髣髴とさせる。


この細い路地が何ともレトロで雰囲気がよかった。これはわざとレトロにしているのか、天然なのか(笑)


はんこ屋さんや時計屋さんの味わいのある手描き看板。


シャッターを閉めているところが多かったのは、まだ開店前だったのか。店は閉まっていても生活感は感じられる。




開いていた雑貨屋さん。お菓子型と思われるものが売られていてかわいかったのだが、値段は結構するみたい。


木製の菓子型も。


カラフルなシロップ漬けフルーツの瓶が並ぶ食品店でmayumamaさんが買い物。


マラッカ川に並行した道、Lorong Hang Jebatをジョンカーストリート方面へ向かって歩く。
赤絵を思わせるえび茶色の模様が入った珍しい色合いの銅版転写タイル。同じタイルが2階のバルコニー部分にも
貼られていた。


笹に覆われたファサードの「Wayfarer Guest House」。ここも宿だな。


この色合いがどぎついタイルは新しいものと見える。模様の線が不安定で正直あまり美しくない。


ガラスドアに顔を寄せて中を覗くと、おぉ、ずっと奥はマラッカ川に接している、リバービューの宿か。
内部は雰囲気よさそうだな。


あとでもう一度通りかかった時に見学をお願いしたら、快くOKしてくれた。


ここも古いショップハウスを使っていて、うなぎの寝床状の敷地に光庭が2ヶ所とられている。


うゎ~、ゲストハウスと思えぬシックな雰囲気。。。居心地よさそう~~


レンガ構造の一部を一枚のアートのように見せるなんて、いいセンス!


光庭のまわりの、屋内テラスのようなこういう空間、昔から憧れていた。
しかし日本でまねしようとしても冬寒いから建具を入れないとやっていけないだろう。それに靴を脱いで上がる
日本の家だと光庭と一体として使う空間にはならないか・・・


この床タイルの水色とえび茶色の色合いが私好み!!


裏はマラッカ川ビュー。風通しもよさそうだ。また機会があったらここに泊まってみたいなぁ。

内部は期待以上に素敵だった。しかしファサードのタイルがちょっと残念。。。古いタイルならどんなに風格が
あるだろう。もう少しここの雰囲気に合った上品なタイルを使ってほしいなぁ。。。


おや、ここのタイルは3Dタイル!?立体に見えるのは目の錯覚か!?


いや、実際に凹凸になっているな。グラデーションで陰影が強調されているのか、面白いタイルだな。


続く

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