小林建材店のタイル

伊賀上野の続き。

この先順不同で・・・

最初、伊賀鉄道で上野市駅に着いて薫楽荘へ向かう途中に見たけどもう夕方でうまく撮れなかった小林建材店。
翌日昼間にもう一度見に行った。さすが建材店、建物のファサードはタイルに埋めつくされていた！！


１階の窓下のタイルは、水に藻が浮かんだようなタイル。


足元には型押しの二丁掛タイルが。


１階の壁は光沢のあるえび茶色のタイル。窓まわりとひさしの軒先には白の小さめのふっくらタイルが。
そして、軒の陰になっているが１階の壁のいちばん上には、マジョリカタイルが使われている！！


２階の壁はスモーキーブルーのタイル、窓まわりはまた肌色っぽい色のタイルでくっきり縁取られている。


軒下のマジョリカタイルは夕方はよく見えず写真はブレブレばかりだったが（汗）昼間に見るときれいに見えた！




ところどころ補修したのか、違った柄のタイルが貼られていた。同じのを探しても見つからなかったのだろう。


昔見た双葉温泉のタイルと同じものだな。
・・・と書きながら自分のブログを検索したら、同じことを前にも書いていた（爆）。


２階の側面の窓のところにもタイルが！


余りもののタイルの処分のためだろうか、それとも施工見本として貼ったのか、、、
いろんな色、タイプのタイルが至るところに貼りめぐらされていて、さしづめ外装タイルの館だな！楽しい建物。





こちらは、伊賀鉄道の上野市駅の目の前にある短いアーケードの新天地商店街。
駅に近い方のお店はセンスよくリノベーションされてクールなお店が入っていた。しかし土曜だからか、それとも
もう夕方だったからか、ほとんど閉まっていた。


１軒、オープンしたばかりのお惣菜屋さん（？）が、お店の前に飾っていた立派な生花のスタンドをばらしている
ところに出くわし、いっぱい持って行って！！と勧められるままに今が盛りの桜の枝や大きなユリの花やら
手当たり次第に抜いてもらって行って、薫楽荘の女将さんに差し上げたらとても喜んで下さった（笑）。
翌朝、廊下の大きな壷に素晴らしい生け花にして飾ってあってびっくり！さすがのセンス！！


古いお店の脇に隠れるようにして色とりどりのモザイクタイルの柱が。




かわいいなぁ～！ひとつひとつがじんわりとした窯変調の色合いで工芸品のよう。
四角い柱と丸い柱が１本ずつしか見当たらなかったが、もっとあったのかな？


続く。