立ち上がれ日本男児！

いや～、今日は雨風吹き荒れる中、零戦企画「立ち上がれ日本男児！vol.２」で池袋の鈴ん小屋までＤＪやりに行って来ましたよ。原チャリは乗れない位降ってたのでバスで行ったんですが、バス停に着く前に傘の骨は折れちゃうし、機材持ち込みだったので荷物は重たいしで大変でした。

でも今日はバンドだけでなく弾き語りもいたり、リズムを打ち込みの２人組がいたり、色んなスタイルの音楽が観れて面白かったですよ。こういうアンダーグラウンドなシーンは本当に音楽が好きで仕方ない人たちが集まるので、何か凄くいい雰囲気なんだよね。

特に良かったのは「自殺ネコ」の２人組。薄暗くていわゆる「アングラ」な音、名前からイヤ～な感じを連想させちゃうのはもったいない気がしましたよ。リズムはパソコンから音出してギターが１人とベース弾いたり、歌ったり、踊ったりする人の２人組。打ち込みで単純なリズムとギターも同じフレーズを繰り返して、いわゆるテクノとかの音で脳を痺れさす感じがハマりそうでカッコ良かったんだよね。リハの時にチラッと話してた時に本当はドラマー入れてやりたいって言ってたけど、打ち込みの機械的なリズムが凄くカッコ良かったんだよね。でも「NEU!」みたいの目指してるのかな。分らないけど凄く良かったです。

あと全然真逆だけど弾き語りの長沼ゆうきさんの「エンジェル」って曲が良かったなぁ。ＭＣで「オッパイパブの歌」って言ってたけどふざけた感じではなく、あれは男のロマンを感じました。

そして大好きな零戦。ちょうど一年振り位に観たけどドラマーが辞めちゃったままずっと活動してたみたいだね。零戦はジャンベ（打楽器）がいるのでノリ的には悪くなかったけど、やっぱりちゃんとドラマーがいてビート感のあるバンドの音の方が好きかな。でも新曲「おふくろさんよ」では、今のスタイルに合わせて曲を作ったのかこれまでの零戦のポリティカルなイメージとは違う名曲でした。ヴォーカル鉄ちゃんの少年時代を歌ってたのかな。感極まって涙目で歌う姿に泣けました。でも「キチガイ！キチガイ！」って連呼してたけどね。ｗ

で、全編終了後、Weight Zeroと今回ＭＣで参加していたマリさんとのハードロックセッションが中々カッコ良かったです。鉄ちゃんともたまにはゆっくり飲みたかったが、明日も朝早いので帰りましたとさ。

さて日曜は今月最後のＤＪ、新宿クラブワイヤーで日本のロックなイベントで回させてもらいますよ～！明日、もう一度うんざりする程告知しま～す！