■ あれから10年。
神戸で大きな地震があって、たくさんの命が天に召された。
大きな地震が自分の人生にも起こりうるのだと知ったあの日からもう10年。
私自信は関東に居て、私の家族や友人もほとんど関東以北に居たけれど、
何も出来ない自分に歯がゆい思いをした。
たくさんの被害があったことも、命の大切さも、人が支えあう大切さも、
全てひっくるめて伝えていきたいと思う。
表はすっかり復興した神戸だけれど、子どもたちをはじめ、たくさんの人の心など、
まだまだ支え続けていかなくてはいけないことが沢山あるだろう。
この10年で、結婚して、家族を持った。
7年前に生まれた息子は小学生になる。
何でもいい、対岸の火事と思わず、何か出来る人であれるように、
私も夫も息子も、他者の痛みを鑑みられる人で居続けたいと思う。
そういう風に息子を育てていけたらと思う。
諍いに時間を割くくらいなら、理解することに時間を割こう。
受け入れることに心をくだこう。
亡くなった全ての方たちのご冥福を心から祈り、
残された方たちの心の癒しを心から祈ります。
■ そしてそんな日に、息子のクラスメートに弟が生まれた。
元気に育って欲しいと思う。
おめでとう。ようこそ。新しい命。
この間、BSであるイタリア人の女の人のドキュメントをやっていたんだけど、六本木教会でその人の告別式のシーンから始まったのよ。日本人の男性と結婚して実子4人の他に韓国人、インド人を養子にしてて自分のワイン農場で日本の引きこもりの子を預かっていた。マザーテレサのよく言う「基本は家族です」を実践していたよ。
今後は旦那さんが、彼女の意思を受け継いで服役中の人の社会復帰の為、農園で受け入れるプロジェクトを進めていた。
私は、あなたの息子さんの代母として恥ずかしくない生き方を実践したいです。
昨日、自転車盗まれちゃったよ。凹んでいたら職場に(保育園)獅子舞とひょっとことおかめと福の神がきて小判くれた。