2022/12/17(土)
目覚まし時計の設定は深夜の2時20分。
ちゃんと起きれるのか? 心配で熟睡できないままアラームが鳴った。
いくら格安でも こんなに早いフライト (6:20発) はもう嫌だ!
3:05 ホテルのフロントでタクシーを呼んでもらい、フランシスコ・サー・カルネイロ空港 (ポルトの空港) に向かう。
空港まで約20分。
28.3€。4,219yenなり~
あまり待ち時間もなく、スムーズにチェックイン。
ハブ空港じゃない 小さな空港は便利でいい。
釧路を出発した時より 1.1キロ太ったスーツケース。
私の体重はどうなんだろな~
4:15 昨日ポルトのスーパーで買った朝ごパンを食べる。
もうパンには飽きてきて、食べたいと思えるパンはないよ・・・
小さな免税店を素通りして、
私たちの目的地は!
プライオリティパスで入れる VIPラウンジ
パンと揚げ物 多し ^^;
コーヒーを入れたら出がらしみたいな薄いお湯しか出てこない。
なんで~?どうしたらいいの~?
オタオタしてたら、
優しそうな女性が、マシンの下の引き出しにコーヒー豆が入ってると教えてくれた。
もう 田舎もん状態です ^^;
睡眠不足で食欲がないうえ、食べたい物がなかった。(さっきパンを食べたばかりだしね)
でもポルトガルビールをマルタに連れて行った。(このラウンジでは飲まずテイクアウトしたと言うこと^^;)
そうこうしてたら、他の乗客は全員機内に搭乗してるではないか!
私たちは係りの人の誘導で機内へと急いだ。
ラウンジで無料の飲食に夢中で ( ̄▽ ̄) やべー やべー
国際線だけど国内線サイズの飛行機で、LCCだから水も出てこない。
私が調べた中では、この路線最安値のライアンエアー。
でも(私にとって)格安には落とし穴があった。
無料なのは小さなバッグ1つのみ。
まぁそれは LCCだから仕方ないとして、
24時間前からのオンラインチェックインを紙にプリントし、
その紙を搭乗時にカウンターに提示しなければならないという。
今どき、紙~?って感じ。
それも旅先の海外でプリントできる?
紙へのプリントができなければペナルティとして50€程度請求されるという訳の分からないシステム。
約50€のバカげたペナルティを支払いたくないので、旅立ちの1か月前から抜け道を色々調べた。
その結果、有料(1000yen程度)の座席指定をすると事前チェックインでき、自宅でプリントができた (^^♪
安くあげようと思ったらメンドクサイ事が多い (T_T)
ポルト空港から、マルタ空港まで約3時間。 スーツケース・座席指定 コミコミ 17,464yenなり~
定刻通り マルタ時間 10:15 着陸。
初めてのマルタ、どんな国だろ~
やっぱり地中海やねー
12月でも太陽のパワーが違うって感じ。
マルタでは Sliema と言う街で4連泊。
とりあえずバス停に並ぶ。
Antik と言うバス停で降りる。
私の海外旅行はアナログなので、必ずホテル(アパート)周辺の紙の地図から始まる。
バスに乗っててもどのバス停が Antik なのか私たちには全く分からないので、運ちゃんに「着いたら教えてね♪」とお願いするのがいつもの海外旅行のパターン。
電車と違ってバスは分かりにくい。
空港からバスで約50分。ひとり2ユーロ。(面白いのは季節によってバス料金が変わるらしい)
それほど遠くないのに、経由地が多いので時間がかかった。
そして道路がくねくね + 運転が荒い。
酔いやすい私はゲロゲロ寸前の顔面蒼白、助けてくれ~降ろしてくれ~ ( ̄д ̄) 状態。
マルタでの4泊はホテルではなくアパートを選択した。
旅の疲れが出てくる後半は、アパートでゆっくりしたいと思ったから♪
ここがアパートの一角。ええ感じやん♪
いつものことながらホテルと違ってアパートには看板がないので迷うことが多い。
中々アパートを探せなかったのでバスの酔いも忘れて必死になった。
そして今回 迷ったのは私の能力の低下、だと思った。
年々地図を把握する能力が落ちてきてる・・・
あーあと何年,、自力での海外旅行ができるんだろうか・・・
ここ (右下のドア)が私たちの部屋への入り口。
思ったよりきれいで立派なマンションだった (^^♪
中に入ると~
おしゃれで広~い!
( ご自由にどうぞの品 )
リビングからの景色。
海が見えれば最高だったけど、予算上そうはいかない。
今回も ベッドルームは2つ。トイレも2つ。
リスボンのアパートではふたりで1つのシャワーだったけど、マルタでは2つのバスルームにした。
ホテルと違って各々のプライベートスペースがあると、時間にも精神的にもゆとりができるからね。
私のベッドルーム。
ベッドルームの奥には専用のWCと、
シャワールーム。
私のシャワールームからの景色。
旧友のベッドルーム。
旧友の(WC) バスルーム。シャワーカーテンはない。
洗濯機はリスボンより まともそう♪
エアコンをつけっぱなしにするなど、バカほど使った場合 追徴される電気メーター。
(私たちは普通に暮らしていたので追徴なしでした。)
マルタのアパートは(リスボンより)広くてきれい!大満足!
今日から4泊、2人で44,663yen。ひとり1泊 5,582yenなり~
安くはないけどホテルに泊まることを思えば優雅で便利に過ごせるので私的には大満足。
洗濯物がたまってきてるので、洗濯機を回してる間 お散歩に出かけることにした。
旧友の息子の留学先だから来たマルタ。
そうでなかったら私の人生でマルタ訪問はなかったであろう。
約30年前に旧友と行ったシチリアから、約100キロ 南。(釧路ー帯広より近い)
シチリアーマルタは船で1時間45分くらいらしい。
島の形が出てこないほど小さな島、マルタ島。
マルチーズ 発祥の地、マルタ島。
今日は土曜日なので息子ちゃんの学校もお休み。
10日ほど前 リスボンで会った息子ちゃんと再会。
息子ちゃんはこの付近に約5か月間暮らしているので、息子ちゃんに道案内してもらう
アパート付近は飲食店が少なめで、レストランの選択肢は少なかった。
14:30 とりあえず空腹を満たすため 適当なレストランに入る。
ポルトガルでもワールドカップで街中が盛り上がっていたが、マルタでも同じ。
こちらのお店ではありがたいことに、どれも2サイズから選べた。
普通の日本人ならスモールサイズで十分だという。
私も晩年(?)普通盛りで十分になった。
それに今日はバス酔いのため、普段ほど食欲がない。
旧友:ボロネーゼ 10€。
私:ニョッキのトマトソース 9€。
「フレッシュトマト・モッツアレラ・バジル」とのメニューを読み、勝手にスパゲティと思い込んでいたらニョッキだった。
実は私はニョッキのゴロンとしたネチネチ感が嫌い。
ちゃんとメニューを見てから注文しないといけませんね~ ( ̄д ̄)
と言うわけで、食の後半は旧友のボロネーゼとトレードしてもらった。
息子ちゃんのアメリカンコーヒとで、24.2€ 3,607yenなり~
アパートから徒歩3分のミニスーパーマーケット。
明日・明後日 2日分の朝ごはんを調達した。
20.92€ 3,119yenなり~。 自炊のわりに高い。
なんだか使い勝手の悪い蛇口。
リスボンの洗濯機も2時間くらいかかったけど、マルタの洗濯機もそのくらいかかった。
外国の洗濯機は高温洗浄で念入りに洗ってくれる。
こうやって洗濯ができて干せるのもアパートの利点。
今朝は深夜2時起きで体調不調。
実は私、何よりも睡眠不足に弱い。
プラス、バス酔いを引きずっており、ものすごーーーく調子が悪かった。
洗濯物を干した後、私は英気を養うため寝かせてもらった。
私が寝ている間、
息子ちゃんがどんな所に住んでいるのか、旧友は母として息子の住むアパートを見学に行った。
20:00 旧友親子が戻ったので3人で晩ごはん
所々にクリスマスイルミネーション。
8:25 息子ちゃんがネットで調べてくれたレストラン [ Trattoria Del Mare ]
マルタと言えば「マグロ」!
マルタのマグロは日本のスーパーでも時々並んでいる。
マルタのマグロをマルタで食べる! 日本にいた時から決めていた。
マグロのタルタル 14€。
マグロのステーキ(ミディアム焼き) 18€。
グリークサラダ 13€。
マルタのビール [ cisk ] 3€、ハイネケン 3.5€、水 3.75€。
安くはないけど、どれも想像以上にめちゃ美味しい~
所詮外国で食べるマグロだからと全然期待してなかったのに、イケルやん!
これ、マルタ人も食べてるの?
残念なのはこの日のために日本から持参した醤油とわさびをアパートに忘れてきた~ (T_T)
これに醤油とわさびがあれば、どれだけ美味しかったか・・・悔やまれて悔やまれて・・・(T_T)
もう一つ残念な事は、
せっかくの美味しい料理と素晴らしい景色なんだけど、
この時もまだ 睡眠不足とバス酔いを引きづっており、食欲もアルコール欲もあまりなかった・・・
今日はビールを飲むのやめようかと思うくらい体調がすぐれなかった。(結局 呑むけど)
したがって 珍しくビールは1杯だけでお代わりなし。
ビールをあまり飲まなかったせいか、今宵の晩餐会は3人で 55.25ユーロ 8,180yenなり~
わりと経済的なお勘定でした。
体調BADで残念なマルタの初日。
明日はあの対岸の valletta へ行こう。
[ 2022 ポルトガル&マルタ共和国 その15に続く ]
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