
ここでは、自分で腹斜筋をストレッチする方法を紹介します。
腹斜筋が緩むことは、呼吸を深くするためにも重要です。
1 仰向けになります。
2 片手を骨盤側方に置き、片手をわき腹の肋骨下縁あたり(注1)に置きます。
3 わき腹の皮膚を頭頂方向に1~2㎝程度引き上げ伸ばします。
4 数秒したら手をはなします。
5 反対側も同様に行います。
※すべて1回1分位 1日1~3回を目安に行います。朝・昼・晩など間隔をあけてください。
なるべく「おじぎエクササイズ」より先に行ってください。
エクササイズ中は全身の力を抜いてください。
(注1)胸郭が下がると、肋骨下縁が体内や骨盤内にめり込むため、体表から触っても見つけにくくなります。
両脚を曲げると腹斜筋や体前面の皮膚が緩むため、胸郭が上がりやすくなります。
胸郭が上がると肋骨下部は体表に浮き出るため、見つけやすくなります。
しかし、体表を軽く触っても肋骨下縁が見つからない場合は、無理に探さず肋骨下縁と思われる部分に手を置いてください。
深くまで探ったり肋骨に指をかけたりはしないでください。
○パソコン不調と多忙のため休止していましたが、徐々に投稿していきたいと思います。
やや脱線気味ですが、まだ腰痛についても重要な話があるので今後もご期待ください。