よいスタイルの基本は下記1~7です(図8-4 ○を参照)。
1 おしり(仙骨下部)を下げること → 仙骨前傾↓、大殿筋収縮
2 腰を反りすぎないこと → 腰椎前弯↓
3 猫背でないこと → 胸椎後弯↓
4 あごが引けていること → 頚椎前弯↓
5 下腹部をへこませること → 内臓が押し上げられる
6 胸郭が上がること → 胸郭がよくふくらむ
7 背すじを伸ばすこと → 胴体が長い
1~7をめざすとウエストがくびれ腰痛予防にもなります。
1~7をイメージするだけでも有効です。
腰痛の方は「2 腰を反りすぎないこと → 腰椎前弯↓」が特に重要なのは分かると思いますが、腰椎前弯↓は仙骨前傾↓とセットになるので1も重要になります。脊椎カーブ↑のはじまりは仙骨前傾↑なのです(図9-3を参照)。
「よいスタイルはヒップアップが大事なのに、おしりを下げるとはどういうこと?」と思った方も多いでしょうが、おしりを下げるようにすると大殿筋を収縮させることになるため、大殿筋が隆起・発達し結果的にヒップアップになるのです。
「ヒップアップは腰を反ること(腰椎前弯↑)で表現するもの」と思っている人は多いのですが、健康的なヒップアップは「大殿筋を発達させることで表現するもの」なのです。
1 おしり(仙骨下部)を下げること → 仙骨前傾↓、大殿筋収縮
2 腰を反りすぎないこと → 腰椎前弯↓
3 猫背でないこと → 胸椎後弯↓
4 あごが引けていること → 頚椎前弯↓
5 下腹部をへこませること → 内臓が押し上げられる
6 胸郭が上がること → 胸郭がよくふくらむ
7 背すじを伸ばすこと → 胴体が長い
1~7をめざすとウエストがくびれ腰痛予防にもなります。
1~7をイメージするだけでも有効です。
腰痛の方は「2 腰を反りすぎないこと → 腰椎前弯↓」が特に重要なのは分かると思いますが、腰椎前弯↓は仙骨前傾↓とセットになるので1も重要になります。脊椎カーブ↑のはじまりは仙骨前傾↑なのです(図9-3を参照)。
「よいスタイルはヒップアップが大事なのに、おしりを下げるとはどういうこと?」と思った方も多いでしょうが、おしりを下げるようにすると大殿筋を収縮させることになるため、大殿筋が隆起・発達し結果的にヒップアップになるのです。
「ヒップアップは腰を反ること(腰椎前弯↑)で表現するもの」と思っている人は多いのですが、健康的なヒップアップは「大殿筋を発達させることで表現するもの」なのです。