防犯ボランティアグループ PRO-ACTIVE SECURITY 活動日記

ストーカー被害者の支援,体験型親子向け防犯セミナー,護身術セミナーなどを開催している長崎県の防犯ボランティアグループです

2女児にわいせつ行為、23歳容疑者を逮捕--盛岡西署 /岩手

2006年08月28日 | 子供の防犯


2女児にわいせつ行為、23歳容疑者を逮捕--盛岡西署 /岩手


 小学生の女児2人を連れ去り、わいせつ行為をしたとして盛岡西署は26日、
盛岡市山岸5、アルバイト、斉藤卓也容疑者(23)をわいせつ誘拐と強制わい
せつの疑いで緊急逮捕した。

 調べでは、斉藤容疑者は7日午後7時半ごろ、盛岡市内のゲームセンターで
遊んでいたそれぞれ同市と滝沢村に住む小学低学年の女児2人に声をかけて自分
の乗用車で連れ去った。その後、数百メートル離れた同市内の別のゲームセンタ
ー駐車場の車内で、女児2人の胸を触るなどのわいせつ行為をした疑い。斉藤容
疑者は連れ去りから約20分後、女児2人を元のゲームセンターで解放した。容
疑を認めている。女児にけがはない。

 女児2人は当時、2人で遊んでいた。女児1人が後日、母親に相談。25日夜
、連れ去られたゲームセンターで斉藤容疑者を発見し、同署に通報した。

ヤフーニュース

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昨日は久しぶりに自グループのメンバーが集まり、9月に開催予定の
防犯教室の内容確認と実技訓練を少々致しました。

最近では一月ごとに防犯教室のインストラクター用マニュアルも変更して
いるため、私以外のメンバーは内容を知らない事が多いという弊害も
起こっています(反省)。すべて私の責任です・・・(笑)

さて今日取り上げた事件ですが、他の関連記事によると被害女児2人以外に
家族も同行していたようです。しかし、事件当時、家族はゲームに熱中して
いて連れ去りには気づかなかったとの事。親の管理責任の甘さも今回の犯行
の一因になっていたようです。

ゲームセンターでの声掛けの場合も、当然、犯罪者によるターゲットの選
定が行なわれます。きっと容疑者は遠くから女児2人の様子を伺いながら、
親が同行していないか?、どのようなゲームを好むのか?どんなキャラク
ターが好きなのか?など色々な情報を収集した事でしょう。

ゲームセンターなどで不審者(犯罪者)から声掛けが行なわれる場合、その
典型的な声掛け例を挙げてみます。

①好きなゲームやキャラクターをきっかけに話しかける。
 例)「君は○○○が好きなの?」、「お兄ちゃんも○○○が好きなんだよ」
   「僕たちは気が合うね~」などと「仲間意識」を押し付けたりもします。

②一緒にゲームをしてゲットしたキャラクターグッズなどをターゲットにプレ
 ゼントする。
 ⇒相手(ターゲット)に贈り物をする事で、後でする更に大きな要求を断りに
  くくします。被害者のゲーム代金を支払うなどという事もあります。
  被害者にはプレゼントやお金(ゲーム代金)を貰ったから、車に乗らなければ
  いけないという心理が働きます。

③人気のないところに連れ込む
 例)自分の車、トイレなど

上記の①~③をご覧頂ければご理解頂けるとは思いますが、不審者(犯罪者)など
は単純な子供好きの人とは目的が異なりますから、最後の要求(③)が発生する確
率が高いと思われます。

①と②に類似したような対応の後に、執拗にトイレや違う場所への移動を促され
たり、車両に乗るように要求された場合は特に注意が必要です。



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