F log
よく読んでいる雑誌、週刊SPAの名物対談に「これでいいのだ!」がある。
ともに文芸評論家の坪内祐三氏と福田和也氏が『文壇アウトローズ』として世相を中心に
あふれる蘊蓄とともに言いたい放題するというおもろい対談だ。
おまけに偏ったモノをガブ呑みドカ喰いしながら。
週刊誌の連載ということもあり短いのが玉に瑕だが、第224回ということはもう4年以上も
続いていることになる。
その最新号で福田氏がJ-POPの歌詞について具体性の無さに驚く、といった発言があった。
それを継いで坪内氏が「女性ボーカリストが歌うカタカナの“キミ”禁止!」と
何年も前からでF嫁は耳タコだが、ことあるごとに気に入らない、気に入らないと文句を
言っていたFであった。坪内氏の発言はまさに我が意を得たり。
元々歌詞に重きを置かない(これは話すと長いので別の機会に)Fだが、
若い女性歌手の、キミに~♪、キミが~♬、キミの~♫、などの歌詞を聴くとなんだそりゃと。
キミって誰?
古い人間のせいか女性が同性にせよ異性にせよ、キミ(君)と呼びかけるのに違和感を持ってしまう。
でも男性演歌歌手が女性言葉で歌う、あたしの~♪などはまったくOKなのだが・・・
対談には登場しなかったが、もうひとつついでに・・・
やはり若い女性歌手の、ボクは~♪、などもダメ。
なかでもFが口を極めて罵るのは女の娘が歌うところの、ボクらは~♬、である。
両氏の言う「具体性の無さ」も極まれりで、ボクらはこうして生きていくんだ~と
異性にひと括りにされてメッセージを投げかけられてもね・・・
メッセージとしても誰が誰に対して発しているのかわからんし。
いや、そんな時代じゃないというのは百も承知。
そもそもお前の聴く歌じゃない、というご批判も甘受する。
でも気になるんだなぁ~これが
こんなエントリーで恐縮だが今回でちょうど500回となった。皆さんに感謝
よく頑張られましたねー。続けることは力なり、とはよく言ったものです。
ボクもFさま御夫妻を見習って地道に重ねていきたいと思います。このブログのますますのご発展お祈りしております。^^
昨今の歌の歌詞についてのご意見。なるほどと思いました。
あまり流行り歌に興味がないので関心を持たずにおりました。
違和感を持つのもごもっとも。ボクは崩れゆく日本語に恐怖を感じております。(自分も気をつけねば、、、。苦笑)
お祝いいただきありがとうございました
今年の4月でもう2年になります。
最近は夫婦ともにやや暴走気味なので自重しつつ、また濃いネタを探そうと思います。
私もJ-POPを積極的に聴く方ではないのですが、TVを普通に見ているだけでガンガン耳に入ってきます。
地元のFM局もそればっかりですしね。
自分が正しい日本語使いか? と問われるとまったく自信はないのですが。
おめでとうございます
最近の歌はさっぱりですが、昔の映画を見ると日本語のテンポが遅くて上品だったとため息が出ます。原節子のようなもったりゆったりとしたしゃべり方に憧れています。by毎日50’s (日本映画の500円DVDも出して欲しいです)
最近の歌はよー分かりませんわ....。
マイケルブレッカーも亡くなってしまったし
最近は、ブレッカーブラザーズばかり聴いております。
あぁ、涙が出る...。
でもある意味、J-POPを聴いていても涙が出る。
妙な歌ばかりで...。
ウチは数えたことがないんですがネタの本数では900本前後かな。
嫁と交代で4:3のペース配分で書いているので私は500本を少し越えたぐらいでしょうか。
そのうち抜かされてチギラレますな(笑)
今後も楽しみにしています。
お祝いありがとうございます
最近の廉価版DVDは本当に安いですね。
懐かしの名画などはどんどんシリーズになってますが、
そういえば邦画はあまりありませんね。
小津シリーズなど出たらまたブームになるかもしれません。
え~マイケル・ブレッカー亡くなったんですか?
知らなんだ・・・ 具合が悪いというのは聞いていましたが。
ステップス・アヘッドよく聞いてたなぁ~合掌
まゆみさん~コメントしそこないましたが「牡蠣の昆布蒸し」めちゃ旨そう。
これぜったいにやってみます。土鍋がないけど・・・
お世話になりっぱなしでここまでやってこれました。
イロハからブログ、ネット、PCのことを教えていただき感謝しています。
ありがとうございます
そちらはもうすぐ1000回目ですか。
お嫁さまが週3回ガッチリ受け持っておられて羨ましいです。
ウチの嫁ももう少しガムバってくれると助かるのですが
あ、私が書き過ぎって話もありますな(笑