F & F嫁の “FFree World”

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ダンスマガジン6月号

2011年04月28日 | Ballet

F log










上野動物園について書く予定だったが急遽変更。

定期購読している ダンスマガジン6月号 について頭から思いつくまま。










☆表紙


スターズ・アンド・ストライプスの衣装を纏い、5番で立つマチアス・エイマン。

雑誌上部、ダンマガのロゴに重なっちゃってるじゃない。

なんだこの変な構図は… と不思議に思ったが気づいてぶったまげた。

宙に浮いてる!!!!!




なんと跳躍した空中でこのポーズをとっているのだ。

よく見ると床面に影が見える。

ジャンプに定評ある彼とはいえこれには驚いた。

スゲーぞエイマン。 ドロテちゃんと仲良くやれよ(笑










☆小林紀子バレエシアター


「 マノン 」 行きたい。










☆世界のダンサーから日本へのメッセージ


そうそうたる顔ぶれのトップダンサーたちから、それぞれ震災のお見舞いが送られてきた。

これだけの踊り手が日本の現状を心配してメッセージを寄せてくれたことに感謝。

日本の観客は世界一と言われる。

来日してもう懲りごり‥というダンサーは少ないのだろうな。

あたたかく ( 過ぎるきらいもあるが ) ダンサー迎える観客の末席に座るものとしても嬉しく思う。

なかでもシルヴィ・ギエムのメッセージは感動的だった。

彼女がホテルと劇場の往復のみで日本滞在を終えていないことがわかる。

掲載された方々だけでなくメッセージを送ってくれたダンサー、関係者の皆さんに改めて感謝したい。

以下、敬称略でお名前を列挙する。


シルヴィ・ギエム

ニーナ・アナニアシヴィリ

ウラジーミル・マラーホフ

ジル・ロマン

マニュエル・ルグリ

ロペルト・ボッレ

ニコラ・ル・リッシュ

ファルフ・ルジマートフ

セルゲイ・フィーリン

タマラ・ロホ

アリーナ・コジョカル

アニエス・ルテステュ

マチエス・エイマン

ドロテ・ジルベール

ジョゼ・マルチネス

クレールマリ・オスタ

フリーデマン・フォーゲル

ルシア・ラカッラ

ウリヤーナ・ロパートキナ

ディアナ・ヴィシニョーワ

スヴェトラーナ・ザハロワ

ナタリヤ・オシポワ

エヴゲーニャ・オブラスツォーワ

ヤンヤン・タン

ジュリー・ケント

ホセ・カレーニョ

マルセロ・ゴメス

イリーナ・ドヴォロヴェンコ&マクシム・ベロセルコフスキー

イリーナ・ペレン&マラト・シュミウノフ

エレーナ・フィリピエワ

オクサーナ・シェスタコワ

アンドレイ・クリギン

ミハイル・シヴァコフ

ジョン・ノイマイヤー











☆マチュー・ガニオのパリ便り第8回


オペラ座所属のダンサーが他カンパニーにゲスト出演する際の話が興味深い。

初役の全幕公演が後に控えている際、ガラなどでパ・ド・ドゥを先に踊れることは 「 すごくありがたい! 」

と素直に語っている。 なるほどそうだろうな。

またロシアでのコーチ ( 個人担当の教師 ) 制度に言及しているところもおもしろい。

彼の震災へのメッセージはこのページに掲載されている。

しかしマチューはオトナになったなぁ。 










☆パリ・オペラ座バレエ 「 コッペリア 」


ドロテちゃん、カワユイ!!

このように成長していくだろうな、と思ったとおりに来ており嬉しい。

この娘の良い意味でバタ臭いところが好き。

オペラ座を代表するエトワールになってほしい。

トップ写真のマチアス・エイマンの脚もあいかわらず見事。

最後にローラン・イレールがオペラ座のバレエ教師に就任したとの記事。

フィーリンはボリショイの芸監だというし、バレエを観始めたときに活躍していたダンサーが

次々と教える側に回っている。

それは寂しいことでもあり、楽しみなことでもある。










☆ロイヤル・バレエ 「 不思議の国のアリス 」


近年もっとも楽しみにしている 『 新作 』

アリスに扮したブロンドでないサラ・ラムが文句なしに可愛い。

ハートの女王に扮したタマラ・ロホがおかしい。

かと思うと次のページにはゼナイダ・ヤノウスキーのそれは血も凍る表情。

世界広しといえどもこの演目に手を出すのはロイヤルを置いて他にはないだろう。

( ナショナル・バレエ・オブ・カナダとの共同制作ではあるが )

芸達者なダンサー、とくに衣装、舞台装置、音楽とすべてが楽しみ。

賛否両論あるようだが当然だろう。

それくらい刺激がなければね。

一観客としては一日も早く観たいと切望している。

それまで映画 「 アリス・イン・ワンダーランド 」 は絶対に見ないぞ!!

演出がこなれてきたら映像化も期待。














☆ベルリン国立バレエ 「 オズの魔法使い 」


ロンドンがアリスなら、ベルリンはドロシー。

ポワントを履かないポリーナが、かかし、ブリキ男、ライオンとともに進む珍道中。

シンプルな舞台、映像効果も使用と一風変った演出らしい。

磐石のテクニックを見せつけない演技するポリーナがおもしろそう。

こちらも観たいが海外公演にもってくるような演目かどうかはわからないな。












☆世界ブランド紀行 VOL.2 Wear Moi


モデルがメッチャ美人。 

そしてスタイルよし。

PR ページとはいえ眼福。

新作のポワントもとても美しいシルエット。












☆稽古場のダンサーたち VOL.20 神戸里奈


御大との 「 薔薇の精 」 で子供の頃の神戸さんが共演したのを見た。

それがもうアラサーなのだな。

神戸さんの後ろにボヤけて写っとるのは紫織ちゃんだね。

ジュリエット観に行くからね~










☆ユース・アメリカ・グランプリ 2011



いや若い力って素晴らしい。

シニア・グランプリのマラヤちゃんてローザンヌの娘だ!!

男性銀賞の福士宙夢くんは華があってイイね。

たったひとりカーテンコールがあったらしいじゃない。

授賞式後のガラでのヤンヤン・タン。 

美しい脚にクギづけである。

彼女の美脚ポイントはやはり足首なのだな。











☆好評発売中


ねぇなんでジョニー・ウィアーってピンヒール履いてんの?(爆











☆世界の話題


先に触れたセルゲイ・フィーリンのボリショイ・バレエ芸術監督就任。

ダンチェンコに3年もいたんだね。

フィーリンはボリショイでコール・ドから叩き上げてプリンシパルに上り詰めた。

さらに芸術監督就任ともなれば、まさに立身出世物語となろう。

記事の最後にはニコライ・ツィスカリーゼが引退~バレエ教師に就任予定とある。

ツィスの引退は寂しい。

フィーリンと二人三脚で頑張ってほしい。














☆海外公演情報


5月6日はロイヤルの 「 シンデレラ 」 もちろん主役はユフィちゃんだ。

ポルーニンとのペアなら安心。 応援してるよ~頑張れ~!!














☆次号予告


スタダン 「 シンデレラ 」 吉田都さん

東バ 「 ラ・バヤデール 」

パリ・オペラ座 「 ロミオとジュリエット 」 マチューロミオデビュー



















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2 コメント

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ご無沙汰しています (あいろん)
2011-04-30 20:19:05
ナタリー・ポートマン主演の映画『ブラック・スワン』が近日公開のようですね。
バレエ映画のようで実はホラーらしいとか?
一癖ありそうで少し楽しみです。


おまけ:iPad2予約しました。
返信する
あいろんさん、こんばんは!! (F)
2011-04-30 21:11:55
 
こちらこそご無沙汰しております。
『ブラックスワン』は巷間、賛否両論のようですが
私も一癖あるのは嫌いじゃないので早く見たいです。
ポートマンを主役にした場外乱闘(代役騒動で検索)も
興味津々です(笑

F 嫁はすでに iPad 無しの生活は考えられないほどです。
使いこなしがいのある優れた端末だと思います。
2はだいぶ軽量化されているようですね。
PCの可動率が極端に減りますよ!!
返信する

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