稽古場のダンサーたち 崔 由姫

F log






ダンスマガジン を定期購読して何年にもなる。

毎月 27 日の発売日に前後には、帰宅後に郵便受けを覗くのを楽しみにしている。

さて今月発売の 12 月号。








表紙は 「 スターズ・アンド・ストライプス 」 のドロテちゃん。

この衣装は肩に金モールの飾りがついたコジョカル ちゃん仕様が常に頭にあるので、なにかスッキリしすぎの印象（笑




そのコジョカル ちゃん大フューチャーの巻頭特集。

いや～単独の名前でダンマガの特集になるのだから、それはもう大スターだわな。

おまけに 「 ジゼル 」 両幕のとじ込みポスター付き…と、ちょっとしたアイドル並みの扱い。




加えて本人がジゼルという役柄について熱く語る読み応えたっぷりなインタビューなど、本来なら拙ブログの記事になっても

おかしくない記事、写真の数々であるが、P70 からの連載 「 稽古場のダンサーたち 」 を見てぶっ飛んだ。











なななんと、ユフィちゃん ではないか!!!!

表紙にもそのアナウンスは無かったし、これはノーマークだっただけに嬉しい。

そして 「 稽古場 」 で稽古中なのは、先日観た ローザンヌ・ガラ で踊った「 タイスの瞑想曲 」 である。

トップ写真はユフィちゃんをリフトするロイヤルバレエの同僚である平野亮一さん。




3 ページに渡る記事、瀬戸秀美さん撮影の 7 枚の美しい写真。

記事の内容としては目新しいものはないものの、「 ロミオとジュリエット 」「 マイヤリング 」「 マノン 」 等の

マクミラン作品全幕を踊りたい…という力強い意志を表明する。




リハーサル中の真剣な表情も美しいが、リラックスした笑顔のショットもある。

いずれの写真もユフィちゃんの美点のひとつであるアームスが素晴らしい。

う～ん F がもっともっと若かったら、瀬戸さんに弟子入りしたいなぁ。









2010 年はもうすぐ終わろうとしてる（ 仕事的には残務山積み ）が、今年はロイヤルバレエが来日した

にもかかわらず、ユフィちゃんの舞台を観ることが出来なかった。

ローザンヌ・ガラでパ・ド・ドゥだけは観られ、息を飲むほど美しかったものの消化不良感は否めない。




いい子にしていれば、年内にもう一度観るチャンスがあるだろうか。

あるといいなぁ。

いやきっとある。