F log
当選の喜びもつかの間
システム設置予定地に鎮座する AMP53 は、A クラスらしい放熱で部屋を暖める以外の働きはしていない。
いやぁ音の鳴らないステレオはつまらん。あたりまえだけど・・
我が家に美しい音を響かせようと、CDP と SP がもうすぐやってくるが、それを待ちきれないのがヲタクというもの。
休みにいそいそとアキバへ出向いた。
しかしヲタクとはいえオーディオはプラモデル同様、四半世紀ぶりの出戻りであり素人同然。
それでいてオーディオ雑誌を読みあさり頭でっかちの上、リビドーは頂点に達しつつある。ガハハハ(笑)
格好の餌場であるアキバに解き放たれれば、ろくなことにならないのは目に見えていたなぁ。
35mm F3.5 Macro
まずスピーカーケーブルは、Nanotec-Systems の G.S.#79 nano3 Limited にした。
これには理由があって、予定しているスピーカー MUSEHEART S-2C-GSX は内部配線に G.S.#79 nano3 を使用しているのだ。
信号を受け渡しするのには同種のケーブルが良かろうという素人判断。
余裕を見て左右 1 m づつの切売りで購入。
ケーブルの末端処理は Y ラグ、バナナプラグ等があるがどれも高価である。
ここは裸線でつなぎ、一定期間ごとに新しくする ( ケーブルは短くなる ) のはどうだろう。
35mm F3.5 Macro
お次は壁のコンセント。
定番、松下電工の WN1318 ( 赤 ) に交換してもらう。
医療機関向けのコンセントで、いわゆるホスピタルグレードというヤツだ。
といっても 1,000 円前後とリーズナブル。
一般家庭用に比べて電極のバネが強化されており抜けにくくなっているとのこと。
確かに医療現場で機械の電源が簡単に抜けたらたいへんだ。
用途により各色があるが、非常用電源を示す赤を選んだ理由は・・・単に赤好きだったから。
コンセントカバーは FURUTECH のステンレス+制振シート を選ぶ。
壁コンセントを交換するついでに電線を剥いて新鮮なところを出してもらった。
長さはまだ余裕があるようだ。
一応、近所のホームセンターで買った WN1512 も用意してあるが・・・
さてここからは実験くんである。別名壮絶な無駄遣いともいう。
35mm F3.5 Macro
同じく電源関連で、電源ケーブルである。
もちろん AMP、CDP にはそれぞれ電源ケープルが付属している。
オーディオ界には 「ケーブルで音が変わる」 という言葉がある。
F が興味を持っていた 70~80 年代にもスピーカーケープルやアナログケーブルについてはあった。
現代では電源ケーブルもその対象となっているらしい。
35mm F3.5 Macro
この電源ケープルは マリンコ医療用プラグ・シールド電源ケーブル という。
米マリンコ社のプラグ、米ベルデン社のケーブル、独 K+B 社のメスプラグで構成された国際ハイブリッドである。
写真で分かるように松下電工の壁コンセント同様、ホスピタルグレードとある。
このケーブルは一般の交換用電源ケープルと比べたらリーズナブルである。
まったく同じ構成の 1.5m 電源ケーブルで数万円。中には 20~30 万円という製品すらあるのだ。
ケーブル 1 本だけでよ。
とはいえ付属の純正ケーブルがあるのに・・・って言わないで。
2 倍近い太さは安心感につながるし、電源ケーブルでの音の違いというのを自分の耳で確かめてみたいのだ。
違いを確かめるといえば・・・
35mm F3.5 Macro
今回最大の冒険。
米 Cardas Audio のバランスケーブル Quadlink-5 C 0.5m である。
CEC の AMP、CDP 間をぜひともバランス接続したかった。
AMP53、TL53Z を並べて置くのでケーブル長は最短で済むのだが、さすがにカルダス。
下から 2 番目のクラスといえど、営々と貯めてきたヨドバシのポイントがすべて吹き飛んだ (泣)
もっともポイントという実感のない通貨ならではの暴挙とも言えよう。
スピーカーケーブルと同材質の G.S. #201 nano3 1.0m と迷ったのだが、精神衛生上△ 0.5m を採った。
良質な バランスケーブルは長さは気にしなくてよいとも聞くが・・・
35mm F3.5 Macro
対抗馬はやはり米ベルデン社の Belden 8423 0.5m である。
価格はカルダスの数分の一。これも聴き比べが楽しみである。
しかしベルデンの方が良い、という結論だったらどうすんだろうねぇ。
まぁそのときはオクで・・・
AMP が当選したからといって少々はしゃぎ過ぎなのでは・・・との御指摘ごもっとも。
自分でもあらららら~という自覚はある。たぶん。
もともとオーディオ好きであったので、数十年のブランクを埋めようと本能が突っ走っているのだな。
今週末の納品を待つ純正を含めた電源ケープル 2 本。バランスケーブル 2 組。
こうなると死蔵していた過去の CD 群も、とっかえひっかえ登場しよう。
モニターレポートを含め、しばらくはかかりきりになりそうだ。
シャーマンの進捗状況 が懸念されるところだ (笑)
はじめまして。コメントありがとうございます
小栗さんもGSXユーザーなのですね。
実際の持ち主様のお話を聞くのは初めてです。
本当にいいスピーカーだと思います。
皆さんにもっと知ってほしいですね。
そしてケーブルのアドバイスありがとうございます。
いまはバランスケーブルにカルダスを使ってますので
SPケーブルも使用すれば、それこそバランスいいかもしれませんね。
現状、部屋や設置台の環境を整えるのが先決ですので
次の課題としたいと思います。
私も、S2C-GSX使用してます。
私もS2C-GSXの内線はNanoだからSPケーブルもGS79nano3を使用していましたが CARDAS CROSSLINK1S(1m3000円)に変えた所、こちらの方が、相性良いです。
音に太さと厚みが加わりますので、是非お試し下さいp(^^)q
一世一代のバランスケーブルより、皆さま赤コンセントが好評なようで・・・
本筋を置いといて、枝葉に拘るのは得意中の得意です(笑)
生温かく見守ってくださいませ
流石です。。。
特にコンセントは素敵です。
まいった(笑)
じつは私もあんまり理解していません
ケーブルを(繋がずに)眺めているだけが、いちばん幸せかもしれません(笑)
松下電工・・
ああ、そうでした~!!
しかし業務用の電気系資材までパナ電工だとなんだか調子が狂っちゃいますねぇ。
松下=業務、ナショナル=白もの家電、テクニクス=ハイファイと住み分けていた昔が懐かしいです。
赤の他に緑、青などありました。もちろんそれぞれに役目が決まってます。
土曜日、残りのシステムが到着してセッティングをしました。
その様子はまた後日・・・
レッドとシルバーでお洒落なコンセントですね。
カラーのコンセントがあるなんて知りませんでした。(東急ハンズに逃げられた町ですし…)
で、「松下電工は名前変わらなかったの?」と夫に聞いたら「え?どうなのかな?」
で、ぐぐると、やはりパナソニック電工になったそうです。まだ馴染めないですね。
残りのセットはもう届きましたか?楽しみですね!
いましたか~大蛇が
私はアマゾンの写真集かオーディオ雑誌でしか見たことありません(笑)
その方もかなりのいきすぎ君(褒め言葉)ですな。
おそらく価格の方でも驚愕されること請け合いです。
残りのシステムは明日の土曜日納品予定です。
どうなることやら怖いような楽しみなような・・です。
私の手首ほどある太さのもので驚愕したことがあります。
パっと見、大蛇が這っているようでした 笑
ケーブル選びもオーディオ好きにとっては楽しいそうですね♪
出来上がりレポ楽しみにしてま~す