F & F嫁の “FFree World”

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Sd.Kfz.140/1

2006年11月28日 | ミリヲタ
 
F log

津田沼丸善にて戦車工廠の資料蒐集。


○ PANZER 臨時増刊 「ピクトリアル ドイツ軽戦車」

○ Osprey 「ドイツ軍軽戦車1932-1942」


の二冊をゲット
雑誌コーナーに移動すると「Model Art」の最新号に38(t)の製作記を発見し購入。
アハトゥンク・パンツァーの第7集(Ⅰ号戦車・Ⅱ号戦車派生型編)も欲しいし。
いゃあ製作より資料集めの方が楽しくなっちゃ終いですな。ハハハ。


ところが帰ってよく見ると「Model Art」誌の欄外記事にビックリ。


まだあった!ドラゴン極秘アイテム!
なんと38(t)の20mm砲搭載の偵察戦車Sd.Kfz.140/1を完全新金型
そしてスマートキットで発売するという。

んぎゃ~!! プラ・ラジショーにも出てなかったのに。
トップ写真は載っていた素組の写真。
8輪重装甲車やハーフトラックに乗っていた砲塔ですな。
沈黙していたドラゴンの38(t)だが、トライスターとは異なるアプローチである。
こうなると他のヴァリエーションも期待せざるを得ない。



Missing-lynx.com 様よりSd.Kfz.140/1の写真をお借りする。製作は Chris Leeman 氏。
外国製の旧キットだろうが、いや~カッコイイ!! こりゃツボだわ、かなり




ところで疑問がひとつ・・・


この38(t)偵察戦車だが、

○Ⅱ号戦車L型ルクスとの競合に敗れた新型38(t)の足回りを流用し・・・

○Ⅱ号戦車L型ルクスはあまりに高価だったため代替する意味で・・・

など諸説あるのだが、本当のところはどうなのだろう。
 

今製作中の38(t)G型とは駆動関係が異なるようである。



上は38(t)G型。下は38(t)偵察戦車の実車写真。
確かに新型といわれるものは機動輪の肉抜穴が無いし、誘導輪のそれもG型は涙滴型なのに
下の偵察戦車の写真では丸である。
上の Chris Leeman 氏の作例はその点、正確に再現されているが、トップ写真のドラゴンの
キットは足回りが従来の38(t)そのままではないのだろうか。




この新型38(t)のシャシーが流用されてヘッツァーになったとされる。
ありゃりゃ、機動輪はそのままだが誘導輪の穴の数がちゃうわ。


んもぅ~どこかに決定的な解説はないものだろうか




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2 コメント

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実地調査 (hirorin)
2006-11-30 11:53:57
着々ですね。足回り、たまりません。(笑)
旧西ドイツの片田舎に戦車博物館があると聞いたことがあります。この際実地調査しかないですね。
(^^)
返信する
行きたいですぅ~ (F)
2006-11-30 20:20:46
hirorinさん、コメントありがとうございます。

PCのお加減はいかがですか?
休みでF嫁が仕事の時くらいしか製作できませんので、ゆっくりゆっくりです。将来のマイスター目指してがんばりまッス。


>旧西ドイツの片田舎

ムンスターのコレ↓でしょうか?

http://www.panzermuseum.com/

こんなところに行けたら、シャッターも壊れよとばかりに写真取りまくりですね。
オクトーバーフェストと絡めて行ってみたいものです。
返信する

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