水曜の女

　
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日曜午後のバレエ・エクササイズ。
先週12日はザハロワ＆マトヴィの「白鳥の湖」を新国立劇場に観に行った為お休みしました。
昨日19日はＹ先生のご都合で代講でした。
替わりにやって来たのは水曜日の夜にバレエ・バーレッスン＆ストレッチを教えておられる
Ｍ先生。
あ、本日のタイトルは 『水曜の女（ひと）』 ですから、念のため


明るい体育会系の先生ですね。
大きな声で挨拶されてスタジオ入りしてから1時間のレッスンが終わるまでとにかく元気。
レッスン前に各自ウォームアップでストレッチなどしますが、先生のはむちゃハード。
見たこともない技を次々と繰り出します。自分のアップも忘れて見惚れてしまいました。
最後は壁面を支えにピタッと倒立。
それだけでもオオッとビックリしたのに、倒立のまま腕立てを始めたのには驚愕。
先生は別の時間でジャズダンスも教えてらっしゃいます。
それもあるのかな？


レッスンはオールバー。
その代わりバーをフルに使って身体のあちらこちらを徹底的に伸ばしていきます。
お休みのＹ先生のクラスはプログラム表に初心者マークがついていないのでやや高度です。
先生も個別にあまり指導はしません。時間も限られてますしね。

それに対してＭ先生のストレッチクラスはバッチリ若葉マークがついていて安心。
先生も熱血指導でバーの間をグルグル回って片っ端から直してくれます。
たとえばバーを両手で持って右足を後ろに伸ばしたアラベスク。
どうも私の上半身が右を向いていたらしいのです。
先生は後ろから近づくと「ちょっと失礼しますよ～」と仰って、私の後ろに伸びた右足を
ご自身の太腿（推定）でグイッとはさみ、両手で私の両肩をグワッシとつかんで直し、
「上半身が横向かないようにね」ってな感じです。

他にもリアルなアクションつきの「お尻に紙を一枚はさみましょう」やら、リズミカルな曲での
手拍子＆掛け声など。
すごくアクティブで楽しく、わかりやすいレッスンです。


センターはないものの異常にキツかったのがリンバリング（バーに片足を乗せて行うストレッチ）。
こいつでは地獄を見ました。
先生はリンバリングじゃなくて別の名前を仰ったのですが忘れてしまいました。


いつにも増して汗がダラダラです。
時間が残り数分となったところでＭ先生がバーを片づけましょうと言いました。
あれ？今からセンター？
と思ったのですが、じつは全員でのレヴェランス。
けっこう振りのついたごっついレヴェランスでした。
最後は女性は深く、男性はお辞儀で手を胸に・・・で拍手とともにレッスン終了。
いやキツかったけど楽しかったです。
水曜の男（これはヤロウと読みます）になっちゃおうかな～






バレエクラスの野郎ども Part３。

公務員さん（仮名）

最初のレッスン時にビショップ氏とともにいらした。
ドラエモンのパートナーにも似た優しそうな笑顔。公務員かどうかは定かではない（笑
公務員さんもビショップ氏と同様、バレエの実演は観たことが無いそうだ。
ただ映像はよくご覧になっている様子で先週の新国の話になった時、ザハロワを
ご存知だった。DVDなどで観られたのだろう。
すぐ近くで歩いてこられる公務員さん。
バレエレッスン出席は日曜のみで20回ほどだそう。少し先輩ですな。
とはいえ145度ほど開脚される脚に打ちのめされるFではあった。

この日はビショップ氏、孝太郎くん、公務員さん、行徳氏と私という男性5人の
オールスターキャストだった。
もっとも女性も多く、アダージォクラスにはならなかったが。




余　談

こんなの見つけました。



子供の頃からコイツで纏足（笑）していれば、フェリやザハロワのような甲になるんだろうか??








トップのイラストは Phil Bremner 氏の『 STRETCHING AT THE BARRE 』を使わせていただきました。