F log
最近25年ぶりにプラモデル作りを再開し、そのおもしろさに改めてハマっているところだが、
よくお邪魔するオリオンモデルズでとんでもないものを発見。
復帰第1作はドイツ(チェコ)の38(t)戦車。
ウチのはG型だが、その後発売されたB型のボックスアートはタミヤのホワイトパッケージで
おなじみの大西將美画伯。
その原画レプリカが限定で発売され、大西画伯の直筆サイン入りとのこと。
サンプルを見たらもうたまりせん。
模型界復帰記念に “ ポチッ ”。
ジャジャ~ン!!
幅760mm、高さ440mmの堂々たるお姿。ホントに38(t)B型の製品と同じだ。
マット仕様でないのは残念だが、その分コンパクトではある。
額の選択もいい。
プリントの色味もしっかりとしていて、やはり製品のボックスアートとはひと味違う。
トップ写真はキューポラ付近。
前面装甲板と砲塔側面のボルト形式の違いまでキッチリ描き分けられている。
ドイツ戦車兵の伝統通り顔を出して周辺観察をする車長。
お顔のシャドー/ハイライトを拝見すると、先日受講したフィギュア塗装講座を彷彿とさせる。
戦闘室前面装甲板は特徴あるB型の湾曲タイプ。曲線と光と影の表現が見事。
個人的にはロックが外れて天を仰いでいるMG37(t)がツボ。
逆さYの字に・・・(スリードット)は第7装甲師団か。
大西画伯のサイン部分。シリアルナンバー005番。
履帯の弛みと重量感、汚れ具合、削れ具合。どれをとっても至近距離で見惚れる。
Fの部屋のパソコン右手の壁に。
F嫁は顔をしかめるが、横目でチラチラみてはニヤニヤする今日この頃である。
何よりです^^
やはり画伯の絵、大きいと迫力ありそうですね。
思わず欲しくなってしまいそうですね
おかげさまでやっと画伯の絵がやってまいりました。
じつはその日は神田でF嫁と待ち合わせし、オリオンモデルズに連れて行ってしまったのです。
で、ブログのコメントでおなじみのオリオンバントウさんに紹介し、バントウさんのトーク魔術で煙に巻いていただきました(笑)
以前よりバントウさん個人には興味津々のF嫁。
マシンガントーク炸裂のうちにコソコソッと絵を包んでもらった次第です
やはり素晴らしい仕上がりで、無理して手に入れてよかったと思います。
お美しい奥様ともども、ご来店ありがとうございました。
米ビツをひっくりかえしたような、とっちらかったトークで奥様がドン引きしてないかマジで心配ですスミマセーン。
それにしても・・・
手前味噌もたいがいですが、いいですよねえ、大西將美画伯。存在が国宝ですよ。みんな長嶋茂雄ばっかり大事にしちゃダメだ!
トライスターの夢は、ニッポンの「二十世紀少年」のココロを陰から支え続けた箱絵の有名どころ・・・中西立太先生(ニチモの隼の絵とか悶死するほど最高)ですとか、横山宏先生(ファインモールドのメッサー箱絵で超ド級の天才だといよいよ確信)ですとか、いろんな先生方の「畢生の名作」で製品を飾ること。
想像しただけでなんかヨダレ系のものがタプタプ出ます。じるじる。
いつもお忙しいところ失礼します。
おまけに画伯のお名前間違えちゃうし・・・
将ではなく將でしたね。たいへん失礼しました
F嫁はすっかりバントウさんのファンになったようですよ。
自分のダンナと似た匂い・・いや臭いを感じたようです(笑)
大西画伯のボックスアートは見るたびに発見があり、まったく飽きませんね。
箱絵は最高の塗装手本。まさにその通りです。
中西先生の隼は思い出せませんが(たぶん見ればわかると思います)横山先生のファインモールド・メッサーはまったく同感ですね。
とくに私の大大大好きなG-10。
http://blog.goo.ne.jp/prinz83/e/512841986fb41c58abe9f7264cfa6e94
離陸の瞬間、長い尾輪がさらに伸びきった瞬間を捕らえてますねぇ。
じつにシビレます。
機体自体のスバラしさもさることながら、バックがまた最高ですね。
K-4の場合も雪原をチラッと見せ、大部分は雲ですがそれがまた非常に微妙な色合いで・・・
主題を浮き上がらせ、けっして描き過ぎない。それでいて存在感のある背景。
やはり天才の技ですね。
また、サインを書く位置とその色味すら素晴らしいと感服しております。
スケビの見開きにあったスワスチカ付完全版をいまでも保存してあります。
つい長々と語ってしまいました。両先生はじめ諸先生方がボックスアートに登場するときを楽しみにしています。