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ベナンより愛をこめて

青年海外協力隊員の日々。
WHERE THERE IS A WILL, THERE IS A WAY!

江戸っ子ベナン人?

2010-12-01 | ベナン文化
ベナンでは、買い物をするたびにお釣りがないと言われる。 高額紙幣で払っているならお釣りがなくても仕方ないけど、 たとえば400フランの買い物に500フラン払ったときに、 「100フランのお釣りがない」と悪びれもせずに言う。 しかもいじわるとか嘘じゃなくて、本当にお釣りがないらしい。 客商売のくせに100フランのお釣りも持ってないっていうのが不思議。 宵越しの金は持たないベナン人。 江戸っ子かい! . . . 本文を読む

さわらぬ神に祟りなし

2010-10-21 | ベナン文化
道端でときどき見かける、こんなもの↓ 木の枝に何やら白い布がかぶせられ、赤いヒモが目印になっている。 ヤム芋が数本置かれていることもある。 これは、ブードゥー教のおまじないらしい。 詳しくはわからないけど、願掛けというのかおまじないというのか、 誰かが念を入れてこのような物を置いていったもの。 そしてこれには、決して手を触れちゃいけない。 うっかり興味本位で布をめくって中にあるものを確かめ . . . 本文を読む

本屋

2010-10-19 | ベナン文化
ウィダにも本屋さんがある。 基本、本屋さんにいるだけで幸せな私としては、入ってみないわけにはいかない。 なにか本を読みたい! そこは日本の小さな文房具さんくらいの広さで、 横長のカウンターがガラスのショーケースになっていた。 中をみると、ケースの中には学校参考書らしきものが10冊程度、 まるで高級ジュエリーのように斜めにして飾られている。 他に本はと視線をずらすと、カウンターの背後の棚に、また同じ . . . 本文を読む

ベナンの教育

2010-10-18 | ベナン文化
私たちベナン隊は、ウィダの宿泊ホテル内でフランス語の授業を受けている。 朝8時から、昼休みをはさんで夕方5時半まで。 一部屋しかないから、2つのクラスのどちらかは青空教室だ。 先生たちは毎日コトヌーから通ってくる。 ベナン人の先生に習うのはこれが初めてだけど、 その教授法と授業の進め方は、日本とは大きく違う。 先生が書く単語を、ひたすら板書。 そして説明が長い!! 一つのことを、三重にも四重にも . . . 本文を読む

双子祭り

2010-10-09 | ベナン文化
ホテル前の道を、ベナン人がぞろぞろぞろぞろ歩いているのを発見。 少し先で「双子のお祭り」があるというのでとりあえず行ってみる。 ヤシの林に囲まれた体育館ほどの広さの土地が会場で、うじゃうじゃ人がいる。 よく見てみると、そこかしこに座り込んで木彫りの双子人形を並べている人たち。 ベナンでは双子が日本よりずっと特別に尊重されている。 神様が赤ちゃんを二人同時に作ったという奇跡的なことだから、とい . . . 本文を読む

ヨボと子供たち

2010-10-08 | ベナン文化
アフリカの人たちから見たら肌が白い日本人は、ベナンではヨボ(白人)である。 ヨボは、町を歩くだけで子供たちに大人気だ。 「ヨヴォー ヨヴォー!!!!!!!!!」 といって手を振ってくる。 数メートル歩くごとに子供がいるから、ぼーっとして歩いていられない。 相手をしてると、次から次から わーーーーーーーーーーーーーーーーっ と集まってくる。 かわいいけどね。 遊んであげると喜ぶし。 でも、 . . . 本文を読む