『 マザーランド 』 へ案内してくださるのは
いつも1階で駐車場の管理をされている方でした。
院長先生に 『 マザーランド 』 のお話しをを聞いたときから
もうすっかり院内の何処かにあるものと思い込んでいたのですが
案内してくださる方に傘を持っているかどうか聞かれて
やっとそうじゃないことを知りました
かなり激しく降っているので折りたたみの傘をさして
息子が濡れないようにしながら
セントマザーから程近い道路を挟んで反対側にある
『 マザーランド 』 に急ぎます
案内の方は、ドアを開けて中にいた保育士さんらしき人に
声をかけると一足先に戻られました。
息子は、お部屋の入り口にある安全ゲートの前で
よろこんで靴を脱がされ大はしゃぎでお部屋に入って
早速、遊んでいます
あたしは、受付であらかじめ記入していた申込み書を手渡して
保育さんに聞かれるままに今日の体調や様子を答え
お昼ご飯用のパンと牛乳、簡単なおやつとお水
その他のオムツ換えセットやタオルなどが入ったバックも手渡して
息子に声をかけましたが...
あたしだけその場を離れると察知した息子は
泣きながらゲートに走ってきて手を広げて激しく抱っこ要求です
大泣きする息子にも分かるように何度かゆっくりと
『 お母さんが先生にもしもししてもらってる間、ここで遊んでてね。
お友達もいるから大丈夫だよ~ 』
って昨日から言い聞かせていることを言ってみましたが
『 抱っこ 抱っこ 』
と大泣きするばかりなので1度抱き上げて落着くまでと思ったのですが
保育士さんが 『 大丈夫だよ~ 』 って言いながら
抱こうとするとまた更に大泣きするので...
ごめんね って心の中で謝りながら
『 大丈夫だよ~。もしもしが終わったらすぐに迎えに来るからね 』
って言って保育士さんにお願いしてセントマザーに戻りました
息子の泣き声がしばらく背中から聞こえていて
何とも言えない辛い気持ちでしたが...
ココは、息子にもがんばってもらうしかありません。
受付に戻るとそのままリカバリー室に行くように指示されました。
懐かしいナースステーションの横を通って
リカバリー室で看護師さんに名前を言うと
入り口近くにあるロッカーに貴重品を入れて
カーテンで仕切られているベッドの1つに入って
上半身は、そのままで良いので下だけ全て脱いで
手術着を上から羽織って待機するように言われました。
採卵からの流れで移植したときには
いろいろと準備が必要で看護師さんに
移植までは、尿意をガマンするように言われたりしたのですが
今回は、分かってるものとされているのか
移植前には、何の注意もなく...
あれよあれよという間に名前を呼ばれて確認され
移植前のスタンバイOK状態になってしまいました
ベッドに寝てひざを立てたスタンバイ状態で
待っている短い時間ももうドキドキしてしまいます
その間にもいろんなことが思い出されました。
前後のことは、覚えていないのですが息子の妊娠中に熊本の上通りで
『 残っている凍結卵を戻すのを最期の治療にしよう。』
ってだんな様に言われこの妊娠が最期かもしれないと思うと
哀しくて涙が溢れてしまいそうになったことや
前回の移植のときの院長先生の様子や手術室の光景が
鮮明に甦ってきて更にドキドキしていると
すぐに名前を呼ばれもう1度確認されて
いよいよ手術室に入ります
中で最期にもう1度名前の確認をされて
移植のための消毒と子宮の位置や長さの確認が始まります。
今回は、院長先生ではなくて
内診をしてくださったN先生でした。
『 ゆったり脚を開いて出来るだけ力を入れないでくださいね 』
そう言いながら看護士さんがお腹の上から
エコーをギュウギュウ押し付けてきます
『 こんなに苦しかったけ 』
以外にもこんなに苦しいことでもすぐに忘れちゃうものなのね
そういえば前回の移植時には、エコーのとき看護士さんから
『 息をゆっくり吐いて~ 』
って言われてたことを思い出しました
確認のためにグリグリしている間は、かなり長く感じられて
あまりにも苦しいので自分で呼吸を整えながらゆっくり息を吐いてみる。
でもやっぱり苦しい~ッ
それでもあたし達の大切な卵を無事にお迎えするためです。
がんばれます
何とかその長い時間を終えて13時10分に
ようやく無事に卵を迎えることが出来ました
『 ありがとうございます。 』
そのまま回復室に運ばれて1時間安静ですが
回復室に向かう途中、これから移植のために手術室に入る
院長先生にすれ違いました。
何とも言えない気持ちです。
これまでの感謝の気持ちと院長先生にお会いするのも
もうこれが最期かもしれないという何だか寂しいような気持ち。
回復室では、移植を終えた人たちが次々に運ばれて
カーテンに仕切られたベッドで1時間寝ています。
前回は、意外と早く寝てしまっていて
気が付いたら1時間経っていた感じでしたが
今回は、かなり緊張していたせいかなかなか眠ることも出来ず
看護師さんに移植後から妊娠判定までの説明を受けた後は
シーンとした部屋の中でただただ天井を見上げながらお腹をさすっていました。
『 卵ちゃん達、がんばって大きくなってね。 』
それでもふと気が付くとどうやらうとうとしていたようでした。
前回もこうして天井を見ながら初めてお腹に戻ることの出来た
卵ちゃん達と一緒に過ごしたんだなぁ。
寝ていた時間は、あまり長くなかったようで
それからしばらくして、やっと最初の移植の方が
看護師さんに呼ばれて回復室を出ることになりました。
時間が来て何人か回復室を出た後
あたしの名前も呼ばれたのでその場で着替えて
リカバリー室に貴重品を取りに行き
もう来ることのないだろう懐かしいナースステーションを
ちょっとだけ横目に見て...
お会計を済ませるために受付に向かいました。
気持ちは、意外と落着いていました。
受付では、あたしの名前を憶えていてくれた方が
お会計は、後で良いので息子を先に迎えに行くように促してくれたので
エコーのために何となくガマンしていたお手洗いをすませて
『 マザーランド 』 へと向かいました。
ドアを開けるとそこには、数人の赤ちゃんとお友達の中で
満面の笑みを浮かべてはしゃいでいる息子
元々、場所見知りも人見知りもほとんどなかったし
安心してはいましたが今回は、別れ際に激しく泣いたので
少し心配になったりもしたけど...
やっぱり全然、大丈夫でした
『 お母さんと別れた後は、すぐに元気になって遊んでいましたよ 』
どうやら保育士さんにもマイブームの
『 これ何だ 』 を何度も言ってたようです
お会計時に 『 マザーランド 』 の保育代3,000円も支払いました。
それからお隣にある薬局でお薬をもらったのですが
名前を呼ばれて受け取りに行ってみると
保冷剤入りのクーラーボックスが用意されていてちょっとビックリ
着床を助けるためのプロゲステロン膣錠を処方されていたのですが
座薬だったので気温で溶けないようにという配慮からでした。
それから小雨の降る中、宿泊先に戻って
やっとゆっくりと息子と2人でお昼ご飯のパンを食べました。
息子は、預かり保育の間遊びに夢中でご飯に興味がなく
お水だけ飲んでいたようです。
あたしも前回同様、お昼を用意していたものの
食べる気になれずそのままお持ち帰りでした。
息子は、お昼を食べてやっと落着いたようで
ほぼ食べ終わった頃に食べながら爆睡
そのまま夕方まで爆睡でしたが...
その間も雨は、激しく降ったり止んだりだったので
雨が落着いて上がった頃にお世話になっている鍼灸院に
改めてご挨拶に行こうと決めました。
夕方までの2時間くらい何をしていたのか
あまりよく思い出せませんが...
とにかく17時くらいになると雨が上がっていたので
息子をちょっとずつ起こして17時30分くらいには
鍼灸院に向かいました
鍼灸院では、タイミング良く患者さんがきれたときで
先生達も手が空いた状態だったので
それから2時間近く患者さんが来られるまで
息子も目一杯遊んでもらったり
あたしもなんだかんだといろいろお話しをさせてもらって
移植後のドキドキするはずだった時間を
心穏やかに過ごせることが出来ました
鍼灸院で先生達とお別れしてからは晩ご飯です。
折尾に住んでいた頃によく行ったおいしいお店も
お好み焼き屋さんは、たまたまお休みで
うどん屋さんは、もうお店をやってない様子だし
息子が一緒に食べることを考えると
後は、駅前にある二鶴寿司しか思いつかず
最後の綱でお店に行ってみると...
あの頃と変わらない様子でご主人がいてうれしくなりました。
人生で初めての妊娠判定を頂いたお祝いをしたのもココでしたから。
そのままお店で食べても良かったのですが
息子もいるし、ゆっくり落着いて食べようと思い
散らし寿司と巻物を1本持ち帰りでお願いしました。
待っている間に息子には、ヤクルトをあたしには、お茶を頂けて
人生初のお寿司やさんのカウンターで息子も飽きずに待てました。
宿泊先に戻ってからすぐに息子が食べたい要求だったので
早速、包みを開けて息子にも食べさせましたが
久しぶりに結構な量を満足そうに食べてくれてうれしかった
息子と2人になってふと時間の隙間が出来ると
いろいろと考えてしまってドキドキしてしまうけれど
息子がいてくれるおかげで何とか落着いていられます。
お風呂に入ったときに
『 今、お母さんのお腹の中に赤ちゃんの卵がいるのよ。
がんばって大きくなって赤ちゃんになってくれたら良いね 』
って言うと 『 赤ちゃん ね~ッ 』
って言ってくれました。
何だかうれしかった
息子を寝かしつけた後は、座薬を入れてドキドキしながら眠りにつきました。
卵ちゃん、どうか無事に大きくなってね
それだけを思って眠りにつくしかありませんでした。
いつも1階で駐車場の管理をされている方でした。
院長先生に 『 マザーランド 』 のお話しをを聞いたときから
もうすっかり院内の何処かにあるものと思い込んでいたのですが
案内してくださる方に傘を持っているかどうか聞かれて
やっとそうじゃないことを知りました
かなり激しく降っているので折りたたみの傘をさして
息子が濡れないようにしながら
セントマザーから程近い道路を挟んで反対側にある
『 マザーランド 』 に急ぎます
案内の方は、ドアを開けて中にいた保育士さんらしき人に
声をかけると一足先に戻られました。
息子は、お部屋の入り口にある安全ゲートの前で
よろこんで靴を脱がされ大はしゃぎでお部屋に入って
早速、遊んでいます
あたしは、受付であらかじめ記入していた申込み書を手渡して
保育さんに聞かれるままに今日の体調や様子を答え
お昼ご飯用のパンと牛乳、簡単なおやつとお水
その他のオムツ換えセットやタオルなどが入ったバックも手渡して
息子に声をかけましたが...
あたしだけその場を離れると察知した息子は
泣きながらゲートに走ってきて手を広げて激しく抱っこ要求です
大泣きする息子にも分かるように何度かゆっくりと
『 お母さんが先生にもしもししてもらってる間、ここで遊んでてね。
お友達もいるから大丈夫だよ~ 』
って昨日から言い聞かせていることを言ってみましたが
『 抱っこ 抱っこ 』
と大泣きするばかりなので1度抱き上げて落着くまでと思ったのですが
保育士さんが 『 大丈夫だよ~ 』 って言いながら
抱こうとするとまた更に大泣きするので...
ごめんね って心の中で謝りながら
『 大丈夫だよ~。もしもしが終わったらすぐに迎えに来るからね 』
って言って保育士さんにお願いしてセントマザーに戻りました
息子の泣き声がしばらく背中から聞こえていて
何とも言えない辛い気持ちでしたが...
ココは、息子にもがんばってもらうしかありません。
受付に戻るとそのままリカバリー室に行くように指示されました。
懐かしいナースステーションの横を通って
リカバリー室で看護師さんに名前を言うと
入り口近くにあるロッカーに貴重品を入れて
カーテンで仕切られているベッドの1つに入って
上半身は、そのままで良いので下だけ全て脱いで
手術着を上から羽織って待機するように言われました。
採卵からの流れで移植したときには
いろいろと準備が必要で看護師さんに
移植までは、尿意をガマンするように言われたりしたのですが
今回は、分かってるものとされているのか
移植前には、何の注意もなく...
あれよあれよという間に名前を呼ばれて確認され
移植前のスタンバイOK状態になってしまいました
ベッドに寝てひざを立てたスタンバイ状態で
待っている短い時間ももうドキドキしてしまいます
その間にもいろんなことが思い出されました。
前後のことは、覚えていないのですが息子の妊娠中に熊本の上通りで
『 残っている凍結卵を戻すのを最期の治療にしよう。』
ってだんな様に言われこの妊娠が最期かもしれないと思うと
哀しくて涙が溢れてしまいそうになったことや
前回の移植のときの院長先生の様子や手術室の光景が
鮮明に甦ってきて更にドキドキしていると
すぐに名前を呼ばれもう1度確認されて
いよいよ手術室に入ります
中で最期にもう1度名前の確認をされて
移植のための消毒と子宮の位置や長さの確認が始まります。
今回は、院長先生ではなくて
内診をしてくださったN先生でした。
『 ゆったり脚を開いて出来るだけ力を入れないでくださいね 』
そう言いながら看護士さんがお腹の上から
エコーをギュウギュウ押し付けてきます
『 こんなに苦しかったけ 』
以外にもこんなに苦しいことでもすぐに忘れちゃうものなのね
そういえば前回の移植時には、エコーのとき看護士さんから
『 息をゆっくり吐いて~ 』
って言われてたことを思い出しました
確認のためにグリグリしている間は、かなり長く感じられて
あまりにも苦しいので自分で呼吸を整えながらゆっくり息を吐いてみる。
でもやっぱり苦しい~ッ
それでもあたし達の大切な卵を無事にお迎えするためです。
がんばれます
何とかその長い時間を終えて13時10分に
ようやく無事に卵を迎えることが出来ました
『 ありがとうございます。 』
そのまま回復室に運ばれて1時間安静ですが
回復室に向かう途中、これから移植のために手術室に入る
院長先生にすれ違いました。
何とも言えない気持ちです。
これまでの感謝の気持ちと院長先生にお会いするのも
もうこれが最期かもしれないという何だか寂しいような気持ち。
回復室では、移植を終えた人たちが次々に運ばれて
カーテンに仕切られたベッドで1時間寝ています。
前回は、意外と早く寝てしまっていて
気が付いたら1時間経っていた感じでしたが
今回は、かなり緊張していたせいかなかなか眠ることも出来ず
看護師さんに移植後から妊娠判定までの説明を受けた後は
シーンとした部屋の中でただただ天井を見上げながらお腹をさすっていました。
『 卵ちゃん達、がんばって大きくなってね。 』
それでもふと気が付くとどうやらうとうとしていたようでした。
前回もこうして天井を見ながら初めてお腹に戻ることの出来た
卵ちゃん達と一緒に過ごしたんだなぁ。
寝ていた時間は、あまり長くなかったようで
それからしばらくして、やっと最初の移植の方が
看護師さんに呼ばれて回復室を出ることになりました。
時間が来て何人か回復室を出た後
あたしの名前も呼ばれたのでその場で着替えて
リカバリー室に貴重品を取りに行き
もう来ることのないだろう懐かしいナースステーションを
ちょっとだけ横目に見て...
お会計を済ませるために受付に向かいました。
気持ちは、意外と落着いていました。
受付では、あたしの名前を憶えていてくれた方が
お会計は、後で良いので息子を先に迎えに行くように促してくれたので
エコーのために何となくガマンしていたお手洗いをすませて
『 マザーランド 』 へと向かいました。
ドアを開けるとそこには、数人の赤ちゃんとお友達の中で
満面の笑みを浮かべてはしゃいでいる息子
元々、場所見知りも人見知りもほとんどなかったし
安心してはいましたが今回は、別れ際に激しく泣いたので
少し心配になったりもしたけど...
やっぱり全然、大丈夫でした
『 お母さんと別れた後は、すぐに元気になって遊んでいましたよ 』
どうやら保育士さんにもマイブームの
『 これ何だ 』 を何度も言ってたようです
お会計時に 『 マザーランド 』 の保育代3,000円も支払いました。
それからお隣にある薬局でお薬をもらったのですが
名前を呼ばれて受け取りに行ってみると
保冷剤入りのクーラーボックスが用意されていてちょっとビックリ
着床を助けるためのプロゲステロン膣錠を処方されていたのですが
座薬だったので気温で溶けないようにという配慮からでした。
それから小雨の降る中、宿泊先に戻って
やっとゆっくりと息子と2人でお昼ご飯のパンを食べました。
息子は、預かり保育の間遊びに夢中でご飯に興味がなく
お水だけ飲んでいたようです。
あたしも前回同様、お昼を用意していたものの
食べる気になれずそのままお持ち帰りでした。
息子は、お昼を食べてやっと落着いたようで
ほぼ食べ終わった頃に食べながら爆睡
そのまま夕方まで爆睡でしたが...
その間も雨は、激しく降ったり止んだりだったので
雨が落着いて上がった頃にお世話になっている鍼灸院に
改めてご挨拶に行こうと決めました。
夕方までの2時間くらい何をしていたのか
あまりよく思い出せませんが...
とにかく17時くらいになると雨が上がっていたので
息子をちょっとずつ起こして17時30分くらいには
鍼灸院に向かいました
鍼灸院では、タイミング良く患者さんがきれたときで
先生達も手が空いた状態だったので
それから2時間近く患者さんが来られるまで
息子も目一杯遊んでもらったり
あたしもなんだかんだといろいろお話しをさせてもらって
移植後のドキドキするはずだった時間を
心穏やかに過ごせることが出来ました
鍼灸院で先生達とお別れしてからは晩ご飯です。
折尾に住んでいた頃によく行ったおいしいお店も
お好み焼き屋さんは、たまたまお休みで
うどん屋さんは、もうお店をやってない様子だし
息子が一緒に食べることを考えると
後は、駅前にある二鶴寿司しか思いつかず
最後の綱でお店に行ってみると...
あの頃と変わらない様子でご主人がいてうれしくなりました。
人生で初めての妊娠判定を頂いたお祝いをしたのもココでしたから。
そのままお店で食べても良かったのですが
息子もいるし、ゆっくり落着いて食べようと思い
散らし寿司と巻物を1本持ち帰りでお願いしました。
待っている間に息子には、ヤクルトをあたしには、お茶を頂けて
人生初のお寿司やさんのカウンターで息子も飽きずに待てました。
宿泊先に戻ってからすぐに息子が食べたい要求だったので
早速、包みを開けて息子にも食べさせましたが
久しぶりに結構な量を満足そうに食べてくれてうれしかった
息子と2人になってふと時間の隙間が出来ると
いろいろと考えてしまってドキドキしてしまうけれど
息子がいてくれるおかげで何とか落着いていられます。
お風呂に入ったときに
『 今、お母さんのお腹の中に赤ちゃんの卵がいるのよ。
がんばって大きくなって赤ちゃんになってくれたら良いね 』
って言うと 『 赤ちゃん ね~ッ 』
って言ってくれました。
何だかうれしかった
息子を寝かしつけた後は、座薬を入れてドキドキしながら眠りにつきました。
卵ちゃん、どうか無事に大きくなってね
それだけを思って眠りにつくしかありませんでした。