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MOUNTAIN PEOPLE ~Life in Sasayama~

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Patagonia (5) ~Fiz Roy Treaking~

2018-01-01 23:53:54 | mountain
【12月28日】
 朝焼けフィッツロイを期待して5時半に起床。
残念ながらフィッツロイは見えず。
ただ朝焼けのポインセノットに虹がかかりました。

 しばし天気待ちをしても雲が取れなそうなので、
セロ・トーレ直下のトーレ湖を目指し出発。



 氷食地形の緩やかなU谷沿いは、強烈な風の通り道。
雨も降りだし、過酷なトレッキング。




樹林帯に入ると、風雨も和らぎます。

こんな過酷な環境にも、いろんな花が咲いていました。









エルチャルテンからの道に合流。山へ向かい徐々に高度をあげると、
再び天気が荒れてきます。

暴風の中トーレ湖に到着。グランデ氷河を望む。
その横にそびえるはずのセロ・トーレは厚い雲の中でした。


エル・チャルテンへ下山。







きれいに晴れ渡る景色は見えなかった2日間でしたが、
パタゴニアらしい自然の力を感じた充実のトレッキングでした。


Patagonia (4) ~Fiz Roy Treaking~

2018-01-01 04:52:05 | mountain
【12月27日】
女性チーム3名を残し、男性チーム1名で、2日間のトレッキングへ
出かけました。

村はずれから登山道に入ります。
岩山が点在する樹林帯を歩いていくと、カプリ湖に到着。

フィッツロイの絶好の展望台なのですが・・・・
更に進んでいくと、灌木中心の谷へ。

見えないフィッツロイに向かい、強烈な風にめげず進むと、
リオ・ブランコ沿いのキャンプ場に到着。

ポインセノット、フィッツロイを見ながらの昼食。(結局この日はこの瞬間が一番見えた。)
風を受けなさそうな樹かげにテント(ツェルト)を張りました。


テントに荷物の大半を残し、出発。ここからは長い急登。

氷河湖トレス湖。ここから先は限られたアルパインクライマーの世界。
目の前に迫る氷河、岩峰、強風がすごかったです。

フィッツロイから雲から現れるのを、2時間待ちましたが、完全には姿を見せませんでした。

下界の景色は晴れてるのに。

キャンプ地に戻り、とんこつらーめんおじやを腹いっぱい食べ、
ツェルトを叩くありえないほどの強風にビビりつつ、就寝。


雪山と鹿の骨

2017-02-19 18:03:57 | mountain
今日は朝から雪が降ったので、雪山へ。
前から狙っていた小金が嶽の北西面を目指す。

道などないので、沢沿いを登っていく。
樹齢数百年はあろうかという桂の大木を発見。

ラッセルとまでは行かないが、急峻で岩が濡れているので、
ルートを探しながらの登山は消耗が激しい。
「やっぱりまず夏に登ってから、積雪期かな。」と、
引き返すタイミングをはかっていると・・・・

鹿の骨を発見。きれいに全身残ってる。
近くには毛が散乱している。
えらい不気味で、これが絶好の撤退のきっかけとなりました。

雪がなくなったら、またチャレンジです。






毘沙門天と蕎麦

2016-12-29 17:06:48 | mountain


家から車で15分、村雲にある毘沙門洞へ。前に行った毘沙門窟とは違います。
ふもとから、20分ほどで、到着。

思ったより大きな洞窟の奥には毘沙門天が安置されています。

そこからさらに登っていきます。
稜線に出ると、雪が積もっています。




毘沙門山を過ぎたあたりで、鹿に遭遇。

ほどなく岩屋峰に到着です。

南は大野山や深山、北は長者が岳、西は多紀連山。360度の眺望。
毘沙門の滝を経て、下山します。


一番大きな三の滝。落差20mくらい。


二の滝。


一の滝。ここにも毘沙門天がいます。

下山後、村雲にある「蕎麦屋くげ」で昼食。

味も雰囲気もとてもよいお店でした。