MOUNTAIN PEOPLE ~Life in Sasayama~

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Patagonia (3)

2017-12-31 22:04:09 | Argentina
【12月26日】
 パタゴニアの象徴、世界中のクライマーが憧れる山、フィッツ・ロイ。
フィッツ・ロイは、先住民には「エル・チャルテン(煙を吐く山)」と呼ばれ、
山頂付近の気流の激しさから、山頂付近は煙を吐くように雲がかかっている事が多いそうだ。
なので、日本からはるばるフィッツ・ロイを見に来ても、ピークを見ることができなかったり、
一週間粘っても見れなかったりといったことがよくあるそうだ。

 そんなフィッツ・ロイを目指し、カラファテから、フィッツロイの麓の村、エル・チャルテンへ向かいます。

 荒野をぶっとばすとやがて・・・・なんと、見えてきました!





セロ・トーレ(左端の鋭鋒)から、ポインセノット、そしてフィッツロイまで、完璧な絶景でした!






 右下にエル・チャルテンの村が見えます。

 初日であっさり見えてしまったこの絶景。
感動しつつも、「なんだ、結構見えるもんなのかな。」とこの時は少し思ったりもしました。
が、この後の4日間のエル・チャルテン滞在中、すべてが見えるこの絶景に出会うことは、二度とありませんでした。











Patagonia (2)

2017-12-31 06:25:51 | Argentina
【12月25日】

荒野を突っ走り、リコ水道沿いの山道を行くと、
やがて今日の目的地、ペリト・モレノ氷河が姿を現します。


まずは船で、氷河へ接近します。











続いて、展望台へ。緩やかな文字通りの氷の川でした。





氷河の一部が崩落する轟音が響きます。



エル・カラファテに戻り、夕食へ。

パタゴニア名物コルデーロ・パタゴニコ(羊の丸焼き)です。
遠い昔、椎名誠の本で読んで以来、ずっと食べたいなと思っていた料理です。

骨沿いの肉と脂を一緒に食べると最高に旨い!


これで旅の前半が終了。
明日は、エル・チャルテンへ向かいます。
目指すは、もちろんフィッツ・ロイです。

Patagonia (1)

2017-12-31 02:01:00 | Argentina
【12月23日】
 長年の憧れの地、パタゴニアに行ってきました。
旅行初日、ブエノスアイレスから、南部パタゴニアの拠点、エル・カラファテへ。
羊肉のアサードを腹いっぱい食べて、翌日に備えます。


【12月24日】
 カラファテを出発、プンタ・バンデーラの港へ。

カラファテのどこからでも見えるキャッスル・ロックが近づいてきました。

この山の名前はダーウィンが名付けたそうです。

吹き荒れる風の中、船に乗って、アルヘンティーノ湖を、ノルテ水道へ。目指すは氷河!

船を進めるに従い、氷の破片が少しずつ増えていきます。




そして、ウプサラ氷河が現れました。

氷の色は見たこともないような青でした。光の当たり方で色が変わっていきます。









ウプサラ氷河を後に、さらに奥へ。

小規模なセコ氷河。

湾の一番奥に姿を現したスペガツィーニ氷河。

写真ではわかりにくいですが、水面からの氷の高さは100mあります。すごい迫力でした!




夕方、カラファテに戻り、一休みした後、歩いてメニス湖へ。

フラミンゴを見に行きました。