錦秋の扇ノ山

避難小屋でホットサンドの朝飯を食べ、
扇ノ山へいざ出発！

稜線に広がるブナの原生林は、ちょうど紅葉の見ごろでした。





不思議な巨木





なだらかな稜線を２時間弱で登頂です。

南東に氷ノ山を望みます。

昼食には早かったので、下山。





下山後、昨日登った上山の展望台で昼食。



ススキの原っぱをゆっくり満喫して、帰路に着きました。

避難小屋に泊まる

避難小屋に泊まる。ことを主たる目的とした旅に行って来ました。
目的地は、兵庫と鳥取との県境、扇ノ山のふもとの上山高原です。
氷ノ山も湯村温泉も越え、家から２時間ちょっとで到着。



おじゃましまーす。無事、誰もいませんでした。

荷物を運び入れ、近くを散策。

ススキの原っぱが広がります。

小屋の裏から上山の三角点へ。







日が暮れてきたので小屋へ。おやつはおしるこ。

夕食の準備開始。

寒い夜は鍋に限ります。

やがて就寝・・・・
秘密基地に泊まるような楽しい一夜でした。
次はどこの避難小屋にしようかな？

比良 中谷アルファルンゼ

関西には数少ない「岩」のバリエーションルート、アルファルンゼに挑みました。

中谷本谷沿いの崩壊した林道を進み、堰堤を越えると、
左手に稜線まで４００mの標高差を突き上げるのがアルファルンゼ。
ここが取り付き点。

スタートの２段の滝。水はないですが、前日の小雨で岩の状態はあまりよくありません。
で、最上部で早速てこずる。岩の左手を抜けようとするものの、ホールドがなく、
あきらめ、少しクライムダウンして右手から抜けました。

まだまだ、序の口。



上部のチョクストーンは左手から。

難所。左手のチムニーから這い上がろうとするも断念。
中央のフェイスを登りました。上部には倒木が不気味にぶら下がってます。



ここは右手のクラックから上がります。

V字に鋭く切れ込んだルンゼ上部。

源頭部は右股を詰めます。
風化してザレたスラブ。

ルンゼを抜け切ると、一般登山道のクロトノハゲというポイントに
たどり着きます。

アルファルンゼは思った以上に急峻で長く、スリリングなクライミングを楽しめました。

solo camping!

週末、比良山中某所でひとりキャンプをしました。

キャンプ、と言ってもテント泊ではなく、タープ泊です。
（タープ、と言ってもただの緑色のシートですが。）

まずはタープを張り、火をおこす。

夜に備え、薪をたくさん集めておきます。

調理開始。今夜のメインは、堅田のスーパーで
格安で手に入れた豚肉のかたまり。
アルゼンチン・アサード風のポークステーキです。



ディナーの完成です。

肉はびっくりするほど美味かったです！
赤ワインを飲みながら、ゆっくりディナーを愉しみました。

酔いも回って、１０時。

〆の味噌ラーメンを食べて、就寝準備。
ぼんやり火を見ながら、お休みです。

翌朝。

火をおこし、米を炊き、みそ汁を作ります。

完璧な炊きあがりのご飯を腹いっぱい食べ
撤収開始。ソロキャンプ終了です。