夫が言いました。
「これって、猫鍋じゃなくて 猫プランター ?」
家プロジェクトの本村地区の通りのお宅。
他にも、島の素敵な写真や、花やかわいい蛙の置物が、たくさん飾ってありました。
表札のほかにも、しゃれた屋号のようなのがかけられています。
通りはとてもきれい。
村の人たちの なにげない心配りが感じられます。
猫たちも 貫禄
近づいて カメラをかしゃかしゃやっても、どこ吹く風。
ちょっとあげた首も、まったく動きません。
この子は、薄ピンクのお鼻と耳、それから澄んだ水色の瞳。
・とってもきれい・
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本村では、家プロジェクトの運営に、地元のおじいちゃまたちが、
積極的に参加しているようにみうけられます。
それぞれの受付には、おじいちゃんと若い人たち。
来訪者に気さくに話しかけ、いろんなことを伝えたいという気持ちが感じられます。
角屋では、小学生のグループを引率してきた方が、元気なお声で説明していました。
「現代美術っていうのは、難しく思わないことだ。
五感で感じるんだな。
それぞれ、いろんな見方ができるんだよ。」
!!!
すごい!!
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観光地というのは、訪問者が土足で地元の生活に入っていき、
地元も覚めた目で、あるいは関心なしで眺めている といった感もあります。
でも、直島を歩いていると感じるのは、なんとなく「暖かさ」なのです。
大型プロジェクトと村の生活がそれぞれ認め合っているからでしょうか。
観光地の猥雑な様子もありません。
観光客は、外国からの人たちも多い。(若い娘や息子を連れた家族連れも)
それと、日本人は若い人たちがほんとに多い。
働いている人たちも、島外からたくさん来ているという事です。
そういうことも、高齢化が進んだ村に、刺激を与えているのかもしれません。
これからもこの雰囲気を失わないでもらいたい、
貴重な場所だと思います。
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カレル・アペル 須田悦弘 ニキ・ド・サンファル
「かえると猫」 木でつくった花 「腰掛」
先日は遊びに来てくださって、ありがとうございました。
主人の実家は高松なんですが、以前知り合いの方の
ブログで直島のことを見るまで全然知らなくて…^^;
実家に帰ったときに行ってみたいとは思っているん
ですけど、なかなかゆっくりと帰省する機会が
ありません。
温かさを感じる観光地って、魅力的ですね^^
四国は初めて行きました。
直島の瀬戸内の光景は、ずっと眺めていて飽きませんでした。
ちなみに私のお友だちの四国の方も、知らなかったようです。地元だと案外気づかないものですよね。