~横浜から ふわふわと~


les petits bonheurs du quotidien

東京タワーの下・豆腐屋うかい

2008年06月30日 | お店 & もの




       東京タワーの下にある     
      豆腐屋うかい
  
                   夫がおみやげに買ってきてくれる
                   お豆腐やがんもがとってもおいしくて、
                   いつか行ってみたいなあ、と思っていました。


       先週金曜日、いつものおばさん3人組で、
              やっと行くことができました。

     
       石畳を歩いてみえてきた
                                     『とうふ よろし』 の提灯。
 

          3人できゃあきゃあわいわい、写真もバチバチなので、
                         行き着くまでにも、かなりの時間・・・。
             (他の方たちは、すいすい追い越して行かれます・・) 

         

        米沢の造り酒屋を移転したという内部は、重厚な趣。 

 

      

       部屋からの眺め:たくさんあるどの部屋からも、庭を楽しむことができます。





    きょうの、ランチメニュー。 
        にこにこ、わくわく 
          


    

                             庭の東屋で焼いている油揚げに
                             特製のお味噌、口直しの上品なだし卵。

       左の長芋とろろは、今日がスタートなので、
       客様みんなに味加減をきいて、料理長に報告するのだそうです。
           さっぱりとろろに、しっかりお味のえび、言うことありません。


             

      
                        


 
                 そして、名物の豆水とうふ
    

      


        
         ほんとに感じのよい方で、お料理も倍おいしくなります。

            他の方たちもとてもきちんとした対応で、
            とても気持ちよく食事を楽しむことができます。

            これなら、サービス料払っても、うれしいわよねえ。
            と、うるさいおばさんたちは納得。 

                 これは、ミシュランの評価も◎。  


         
       
              

         独特の歯ごたえのある葛きり  シロップもおいしくて     

              生姜ご飯も、とても良いお味でした。





              食事の後は 庭をそぞろ歩き。

       
         

       

       
          ここが、都心? と思わせます。

          開店は3年前でも、できあがるまで5年かかったのがうなずけます。

     



     見上げれば東京タワー、 

              しっかりありました。



 

 

 


リーデルのワイングラス&NZのソーヴィニヨンブラン

2008年06月29日 | お店 & もの



       
              ひさしぶりに家にきた娘が、持ってきてくれたもの。
 

             リーデル社の グラスセット



          

       ワインの種類ごとに、それぞれの味を引き出すグラスがあるんですって。


          そりゃあ、ボルドーには、香りを楽しむために口の広いグラス、
          白ワインは口の細いのが良いらしい、、くらいは見聞きしていましたが、
          そんなものかなあと、ずっと気にしていませんでした。

          ところが、2ヶ月ほど前、赤のボルドーで それを実感して! 
          ほんと、違います。
          お酒が強くない私なんか、グラスから湧き上がる香りだけで、
          もうほんわか気分になれそうなくらい。

   
       でも、白とか他のすべてに、それぞれのグラスがあるなんて、知らなかった。
          
          (ベルギービールを思い出します。
           こちらもひとつひとつに、最良のグラスと注ぎ方があるんですねえ。) 
    



   
                

  


          彼女お勧めの、ワインを奮発。
          
            NZの スティーブ・バード ワイナリーの
                          ソーヴィニヨン・ブラン

 

                        グラスはこの形。
                                   注ぐ量もこのあたり。



       
        ソーヴィニヨン・ブランは、ちょっと何かが物足りない、なんて思っていたら、
           おお間違い! 罰が当たりそう!

         こちらのソーヴィニヨンは、いきいきとして、
           舌の上で微炭酸のようにはじける感じ。   


        おまけに、いつものセールで買ったグラスと飲み比べると、
          なんという違い!!
     
            
          


           

          いまがおいしいソラマメや
             東京・芝の豆腐屋うかいの、くみあげ豆腐もいっしょに。 



          vvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvv


            老いては子に教えられ・・、
                    うれしいものです   。






 


あれ? ちょっと・・。

2008年06月27日 | ちゃお

 


        あれっ?

    
         ちゃお、ちょっと・・・。    


           

         

                 ・・・・・?



               



          穴あけパンチの・・。


            ははーん、いいもの落ちてるとおもったんでしょう?

                 残念でした  
            




チェーンやオニキス、皮ひもを使って。

2008年06月26日 | 手作りアクセサリー



           ブログをみてくれているお友だちから、
      なにかアクセサリーを、と言ってもらったのですが、
      自分で作ったほうがおもしろいよ! と誘ってしまいました。

         そしたら、自分でも小さなビーズで作ってらしたのね。

         とても丁寧に作ってあって、
         根気の無いわたしなんか脱帽です。


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        手持ちのパーツをみつくろって、ちょっこっと説明するだけで、
              すいすいできてしまいました。   
 

              

           まず、ピアス。 
    
           オニキスとシルバーチェーンがきらきら。  
           長めです。 



       


         チェーンだけにすると、ちょっとやりすぎなので、
            黒の皮ひもでひきしめて。
     
               
           おおぶりのも似合いそうだから、またいつか。


           ---作る楽しみを一緒にもてると、うれしいな---    
    
    


 

 


いわゆる、「食べ物のうらみ」・・。

2008年06月25日 | お店 & もの



     仙台の実家の近くにできたパン屋さんの Pensee (パンセ)

          (ほんとは、後ろから2番目の e の上にシュッっていう記号、
           アクサン・テギュっていうのがつくのだけれど、
           パソコンキーの打ち方が、わたしには ? )

          Penseeって、フランス語で「思い・考え」。
          日本語の「パン」にかけたのか。
           でも、パスカルのPenseeはパンセと訳しているけど、
           発音はどちらかというとほんとはポンセに近い。
          ひょっとして「パンジー」の意味?
              などと、『ゆっくりフランス語』勉強暦1年のお暇な考察(=pensee)。。.
  
      とにかく、パン屋さんにしてはおもしろい名前です。


       
     

   
        日曜日だというのに、9時から開店。


     

           あっというまに、レジの列。


    もう、売り切れ間近のものも。


 
           ここのうれしいサービスは、
 
            おまけのコーヒー。



    
      買ったばかり(焼いたばかりの)のパンと一緒に
                   テラス席でいただけるのです。


      


    
    姉を待っている私が、ちょっと一口残してね、といったのに、
     焼きたてのパンのおいしさか、夫はいつのまにか「野菜いろいろピザ」を完食!


          わたしの不機嫌さを痛切に感じたか、     
            夫はあわててまたお店に入りましたが・・、


      
 
         なんと、もう売り切れ!

              残っているのは、えびチーズピザとトマトピザ。


              ま、トマトピザもおいしかったけれどぉ・・、
                こういうのは、いつまでも覚えているものかもね  
  

 

   


吉田牧場&直島のレストラン

2008年06月24日 | 行ってきました*国内




           きのうの写真の じゃがいもにのせたラクレットやリコッタチーズは、
          岡山(吉備町)の 吉田農場の製品。

          ここのチーズは直島で知りました。

    
         

     注文したチーズ盛り合わせ (奥のオリーブオイルは小豆島産)



           え~、おいしい~!!

     レストランの方に、どこのチーズですかとうかがって、 
 
       さっそく
             


            といっても、出来次第の発送なので、待っているのを忘れたくらい。

          なんというか、食べた後にしっかりした味わいが残り
                  またちょっと、もうひとつ、 という具合。 

          送っていただけてラッキーでした。




       ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^  



           おいしかった直島の食事も、思い出しました。


      

       朝から天国だったセルフサービス。

           あまり卵料理が好きでない私が、オムレツをまた追加で。
           牛乳も普段は飲まないのですが。
           ジャムは地元の柑橘類を使って、形が残る程度にさらっと。
           バターは無塩。    

     

       お昼のハーフサイズの一品とデザート 

         
                 

                       私が頼んだランチコースのステーキも、
                       九州産の赤みのおいしいお肉でした。




                 前の晩の和食も ちょこっと。 

     
 
                    




               =  ああ、夢のようだったわ 


 

 

 
    
    


実家はおいしい!

2008年06月23日 | 思うこと



     週末バタバタと行って帰ってきた仙台では、おいしいものをたくさん!  

     ご近所から頂いた、女川(豊富な水揚げの漁港で有名)で釣ってきたばかりの
     あいなめやカレイのお刺身 、実家の手作りのしそ巻きにお寿司・・・。
        横浜の高島屋でも、こんな新鮮でおいしいものは買えません。

             おいしい物をいただくと、顔も ほっこり。
 

     
         帰りに、近くにできた農協の直売所に寄ったら、
                 こちらも すごい!
    

       

                  

 
               横浜では考えられない 新鮮さ と お値段!


    
        ・・・それで、新幹線を待つ夫と私の足元に並んだのは、



     手作りごま餅                重いじゃがいも、奥にブロッコリも 



  仙台特産のゆき菜、ラディッシュのお値段たら!       このきれいさ!  
                  



   

   じゃがいもは、たわしで洗っただけで     スナックエンドウも甘み十分  
                   皮がむけ


          

        これがまた、ほどよい苦味・・!
            (後ろのしわくちゃは、焼いたミニトマトです)

 

 

       

      バルサミコとオリーブオイルで。
         無農薬で作った実家のきゅうりも、ポリポリ。 

      熱々のジャガイモの上には、吉田牧場のラクレット、
         右上は、これまた吉田牧場のリコッタチーズの焼き蜂蜜かけ。   

    
      おいしい素材で、ウイークデイはずっと外食の夫と、久しぶりの二人の夕食  





                      でもね、やはり欲張りはするものではありません。

              水キムチ、バッグのなかでつゆもれ。
                                    夫のおNEWの財布に・・。
                                    食い気もほどほどが。。
         
     

  

   


麻布十番

2008年06月21日 | 場所



          先週夜、コンサートに行く前に立ち寄って、
      軽く食事をすませた 麻布十番。

      
                     

       ちょっと道をずらすと、しゃれた隠れ家的なレストランがたくさんあるけれど、       
       この庶民的なメイン通りが面白い雰囲気。

        行列のできるおいしいたいやきやさんがあったり、
        このあたりに住む外国人の人たちの 
        小さな子供やgrand motherや grand fatherが、
        普段着でちょっと皆で食事っていう感じで歩いているし、
        雑多な感じが楽しい。        

        
      以前は家が近かったので、外国の人たちで催すフードフェアも楽しみでした。
      お父さんお母さんたちが、それぞれのお国の料理を作り、
      あの頃まだそれほど流通していなかった各国のビールなども。 
        いまも続いているのかな?

      
      地下鉄ができてから、びっくりするくらい、通りを歩く人が増えましたっけ。

    
       そういう人たちにも       
       あいかわらず人気なのが 豆源本店

           お店で炒ったばかりのお豆は とてもおいしい。
           大好きでした。

   
      
       モンタボーのパンも、素朴な味でおいしい。
            牛乳パンも人気です。 
                     
                                     
            

                                いろんな種類の菓子パン。



           夫と私のワンパターンは  萬力屋 の
           
    
            

          黒ごまたんたん麺 と レタスらーめん
             辛味がきいてふうふうして食べて、
             レタスの甘みで落ち着いて、という組み合わせ。
    


       でも今回はコンサートだし、においが強いとちょっと、と、
       お向かいあたりの おそばやさん。
                        
         こちらも おいしいです。  
 




         でも、当日いちばん目をひいたのは、ほんとはこれ。


              

        
                 赤いトマトは インパクト大!

           お酒の弱いわたしでも、ちょっこっといただきながら、

                 おでん 食べたかった~。   

                       

               

 


        

 


きょうは 4時半!

2008年06月20日 | ちゃお




        そろそろ暑い季節になってきて、

            我が家では、 ひんやりシートが もう活躍中。  



             


                  じっと、体熱発散中。  
        


 
                




      
     まだ、足元にやってくることもありますが、 


                                  

                                                                    長くはいられません。      

    
       



          快適な睡眠場所を探して 移動する毎日です。             



      
      

      
     

      
              -----------------------


     
       これからの季節、ちゃおは、夜明けとともに目が覚めるみたい。


         きょうも、枕元に ぺろっ と来たので、
         時計を見たら、 「まだ4時半にもならないよ~。」
        
         
寝たふりをしたら、
         夫の部屋の入り口で、 低い声で 「う~、わん」
             
            おっ、そっちでOKよん。
            NICEな選択!
                   と、思ったら、
                    夫は熟睡のまま・・・。

          うろうろしたあげく、あきらめて、ひとりの部屋に寝に行ったよう。


         いつもの5時半に起き、散歩に出ると、
             向こうから、キャバリエのふくちゃん!

            「今朝は4時半に、ぺろぺろガリガリなの。
             まだって言ってもだめでねえ。 
             でも、すぐ暑くなるから、君は正しい!だしね~。」


         夏になったら、私も『正しいちゃお』に合わせて 
         もっと早起きになります。  ・・なろう!  
    

        
              


       
      


ブラフカフェモトヤ

2008年06月18日 | 横浜 点描



             山手通りの ブラフカフェモトヤ。

    
    雑誌とかにも載るようになって、 
             けっこう有名です。



  
      


              選ぶのに迷ってしまう。
             
        やわらかいスポンジと たっぷりの生クリームが 特徴。


      

                   

       タルト 1個で おなかがいっぱいになります。

                でもね、以前はもっとボリュームがあって、
                     私には食べきるのが大変なくらいでした。

     
                 元町の近く、川沿いの通りにも、
                  ロールケーキのお店と、レストランを兼ねたお店と
                 2店、出しました。
                 パンケーキはなかなかの量です。


      
      2階はカフェになっていますが、狭いので、土日は順番待ち。
      庭にもちょっとテーブルがありますが、こちらは駐車場も兼ねています。
      

      わんちゃん連れも多いので、   
          リード掛けもあります。



    
           --------------------------------------
  




          モトヤとは関係ないのですが、
          お店向かいのフラットが取り壊され、ぽっかり空いた空間。


           


          山手通りは、ほんとに馬の背なのだなあとわかります。
          最近、やっと工事が始まるようで、フェンスが建ってしまいましたが。

             以前この入り口にいた、わんちゃんたちは、
             人間にはなついて寄って来るのだけれど、犬はだめ。
             それを忘れて通って、 う~、わんわん!!  
                 何度びっくりしたことか。

             ねこちゃんもいっぱいいたし、みんな元気かしら。
                 いなくなると、やっぱり寂しい。 

 
              
                    
            


こんなときは、どうすればいいのでしょう。

2008年06月17日 | ちゃお



         ちゃおは、そんなに気の弱いわんこではありません。

      売られたけんかは買おうとするし(怒られておしまいですが)、 
      雷・花火(横浜は大きな花火大会が3つあります)も、平気。  
              *雷にびっくりして、家を飛び出してしまい
               行方不明になったわんちゃんの話をよく聞きます。
                  ・・ほんとに かわいそう・・    

      地震も以前は平気だったのですが、
      都内の交通機関がすべてストップするという大きな地震があったとき以来、
      身構えるようになりました。
      ちょうど留守番させていたので、
      やっと夜遅く家にたどりついた私も、ほんとに気を揉みました。 

    
    そんなちゃおが、ここ1,2年、突如怯えだすのです。  


       


     何に怯えているのか わかりません。
         しっぽは下がり、ハアハアハアハア呼吸が速くなり。 

      抱いてもだめです。  隠れる所を探しまわります。
         この時は、台所の、ちょうど食材のお届け便の空き紙袋でできた隅っこに。


                    


     以前、留守番させていたときに、
     ふだん絶対入っていかない、フローリングのままの娘の部屋の隅っこの、
     文庫本とかを乱雑に積み重ねた場所で、足をとられながらばたばたしていたり、
     ちょっと開いていたドアを前足で開け、つるつるすべるお風呂に入ったまま
     動けなくなっていたことも。

             こちらも、心臓どきどきでした。
             いつもは玄関に元気よく走って迎えにくるのに、
             呼んでも うんともすんともしないし。
             それ以来、危ないところはしっかり戸締り。



          ちょっと 落ち着いて。  
    

      半分疲れて、眠りについて・・。   

         回数はそんなに多くありません。 ほんとにたまに、です。 
            でも、心臓に負担がかかることが心配です。

               かわいそうで。
                 どうすれば、落ち着くの?
          
  
          
     
   

     


大きな地震

2008年06月16日 | 思うこと



 
       また、大きな地震がありました。
            ほんとうに 大変なことでした。
  

       実家が仙台なので、友人もいるし。  みなさま、大丈夫でしょうか?

       それに、大学のクラスメートのポール・マッカートニー君、
       一関のご実家、大丈夫ですか?

          
          当日、出かける準備をしながら、
          珍しくかけっぱなしにしていたテレビから、緊急地震警報!
          すぐ、実家に電話をしたら、なかなかでない。

          切ろうとしたその時に、やっと父がでたのはいいけれど、
            なんだか、しゃべり方が変。
              これは、ちょっと老人性のものがでてきたのだろうか・・などと
              思っていると、
          ほどなく、 「あぁ、大丈夫だから。ま、ちょっとびっくりしたけどね。」

          安心して電話を切ったら、少しして、
             今度は横浜がぐらっ!   ちゃおが、「う~、ゎん、わ・・」!

          まずい! ここで興奮されては出かけていけなくなる!
          運よくテーブルにでていたおうどんを、ちょびっとつまみ鼻先に。
         

       ( この写真は、別の時ですが ) 
        「待て」をさせながら、 地震が無事に通りすぎてくれることを願いました。


        きのう、姉と電話で話したら、
        私が電話したちょうどその時、ぐらぐらだったんです。
         姉は戸棚とか抑えていて、「こんな時に電話!」という感じ。
         それでも、父がやっと移動してでてくれたらしいんですね。
              (すみません、誤解してしまって) 

        それに、地震を知って息子が実家に電話をしたときは、
        もう回線がつながらなくなっていたし。
     

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     1978年にも、宮城県沖地震 というのがありました。
     M7.4で、主に仙台市中心に被害がでました。
     多くの家屋が全半壊し、ブロック塀が倒れ死者を出しました。
     大きな火災が発生しなかったのは、不幸中の幸いでした。
     
     ちょうど、トランプで大貧民なんかして研究室にいた時、
     ドンッ! ( グラッ ではないのです、下からつきあげる ドンッ!です)

       山の方の学校から下におりてみると、え~っ!
       信号機が点いていない! おまわりさんが立って交通整理・・。
       電車・バス、交通機関がとまり、あふれる人人・・。
     

     ほんとに運よく、家が近くの高校の同級生とばったり会って、
        「どうしようかあ?」
     なんとなく向かった先が、駅前近くの彼女の大学・・。
     そこでトイレにいって、まずは準備万端。
     おかしなことに二人で、トイレットペーパーをバッグにつめていました。
        「なにかあったらね。」  ・・いま思うと、意味不明の行動ですが。

       どうやって連絡をつけたかは、覚えていませんが、
       これも運よく、夫(今です)の車で、家まで辿りつけました。
          道路も真っ暗、おまけにでこぼこがあって、怖い怖い。

    家族は全員無事、
    姉たち夫婦は、生まれたばかりの姪の検診から帰り、車を降りたばかりでしゃがみこみ、
    玄関が揺れで開かなくなったのを、祖母は力任せで出たんだったかな。
    居間も照明が落ちて・・。
    でも、ほんとにラッキー! 居間にいたインコのちーこたんも無事でした! 
    東向きの瓦もほとんど、落ちました。

       ライフラインも停止したんですね、あの時は。
       実家の地域が被害がひどく、山の方はさほどでなかったので、
       次の日、そっちの方から、(今)夫が買ってきてくれたパンや飲み物をとりました。

        祖母は、それからずっと、
         -修ちゃんに持ってきてもらったあんパンは おいしかった-
            と、言っていました。  (いまは祖母のなつかしい思い出です)

        私と姉は、こういうときはやっぱりおにぎりだよね、と考えが合いましたが。

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        ・・ 長くなりました ・・


      早く通常の生活と、心理状態に戻れますように。      

      わんこやにゃんこのみんなも、
      早くいつものように、ぐっすり眠れるといいね。


             ちゃお、きみはそんなふうに眠れて、幸せなんだよ。 

    
      

 


初夏のドライブ!

2008年06月15日 | ちゃお


 

                  近頃のドライブ、 楽じゃない。


                 陽が当たって

                                   はあはあしてしまう僕に、
                                    

           タオルで日よけ。    


         せっかくの外見物も、良好にはいかない。

 
                     





             まあ、いいか。

                   格好は悪いが、がまんってことだ。

         

 


            
     


直島・つれづれと

2008年06月13日 | 行ってきました*国内



           夫が言いました。

        「これって、猫鍋じゃなくて 猫プランター ?」  



      



    



        家プロジェクトの本村地区の通りのお宅。
 
         

      他にも、島の素敵な写真や、花やかわいい蛙の置物が、たくさん飾ってありました。

     

      表札のほかにも、しゃれた屋号のようなのがかけられています。  

 
             
 



               通りはとてもきれい。
     
  
      


         村の人たちの なにげない心配りが感じられます。



            猫たちも 貫禄  

      
 
        近づいて カメラをかしゃかしゃやっても、どこ吹く風。


      

          ちょっとあげた首も、まったく動きません。


    

 
       この子は、薄ピンクのお鼻と耳、それから澄んだ水色の瞳。

           ・とってもきれい・ 


      
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    本村では、家プロジェクトの運営に、地元のおじいちゃまたちが、
    積極的に参加しているようにみうけられます。
  
    それぞれの受付には、おじいちゃんと若い人たち。
    来訪者に気さくに話しかけ、いろんなことを伝えたいという気持ちが感じられます。


    角屋では、小学生のグループを引率してきた方が、元気なお声で説明していました。

      「現代美術っていうのは、難しく思わないことだ。
       五感で感じるんだな。
       それぞれ、いろんな見方ができるんだよ。」
 
           !!!  
    
           すごい!!


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     観光地というのは、訪問者が土足で地元の生活に入っていき、
     地元も覚めた目で、あるいは関心なしで眺めている といった感もあります。  

     でも、直島を歩いていると感じるのは、なんとなく「暖かさ」なのです。
     
     大型プロジェクトと村の生活がそれぞれ認め合っているからでしょうか。

     観光地の猥雑な様子もありません。

      観光客は、外国からの人たちも多い。(若い娘や息子を連れた家族連れも)
     それと、日本人は若い人たちがほんとに多い。
     働いている人たちも、島外からたくさん来ているという事です。
     そういうことも、高齢化が進んだ村に、刺激を与えているのかもしれません。


     

     これからもこの雰囲気を失わないでもらいたい、
     貴重な場所だと思います。

 
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   カレル・アペル           須田悦弘             ニキ・ド・サンファル
     「かえると猫」           木でつくった花           「腰掛」   
     
    

   


 


オルフェウス管弦楽団&五嶋龍

2008年06月12日 | 観た・聴いた


 

           昨夜、サントリーホールに   
    オルフェウス室内管弦楽団と、  
        五嶋龍を聴きに行きました。




     開演前のホール前、
                                 この雰囲気には わくわくしてきます。  



      精緻・知的、オルフェウスの音色はとても素敵でした。
      委嘱作品の「チェンバー・ダンス」は、
      現代音楽が?の私にも、おもしろかった。

      一方、「五嶋龍が 『四季』を?」 と思っていたら、
          「夏」 のあたりから、なんかわかってきたような。

          「これがバロック音楽?」 っていう感じ。
          とにかく 速い! リズムも微妙。(・・、と私には感じられました)
          極端にいえば、
          五嶋龍が自由にさあっと行くところを、
          オルフェウスががっしり、つかまえている感じ?
          オルフェウスとだから、あんなふうに弾けるような。
             -確かに、両者の緊張感ー
          
            といっても、これはまったく素人の感想・・。
              めっきりコンサートに行かなくなったし、
              「四季」もめったに聴いていないし。
            
       こういうとき、詳しいひとの感想をいろいろきけたらなあ、といつも思います。 

      

        すこし背が伸びたような龍君、あいかわらずのすごい人気です。
        小さい子からおば様方まで、幅広い。
           今年は大学を休学して、コンサート活動に集中、
           カーネギーホールでも演奏するとか?  
 

         アンコールの チャイコフスキーのワルツ、
            軽やかで happyになって
               メロディを口ずさみながら、帰りました。