道無き道を、もっと自由に。

ヒーロー大好き。映画、読書の感想や日々のあれこれなどなど。ヒーローショーのリポートも時々。猫2匹います。

2020-03-04 02:41:00 | 映画
今日はDVDを3本観ました。

まずはこれ。





2013年 アメリカ  

監督 ジム・ミックル

骨のあるホラー映画が観たくて、ネットでランキングやらを観まくってリストアップした何本かの映画のうちの1本です。


ネタバレありです。






先祖代々から受け継いだ(多分。先祖代々のお墓が近くにあるので。)土地で暮らす父親と母親、2人の姉妹と幼い弟。

集中豪雨の中、買い物に出掛けたマッマが事故で死亡。


母親の役割だった先祖から受け継がれてる儀式を、母親が亡くなった事を機に長女が行う事になります。





右側が長女。可愛い。
でも長女より右側の妹さんの雰囲気がなんて言うの、大人っぽい。




年一回のその儀式の為に家族は断食中。

幼い弟は我慢出来なくて「お腹が空いた」と事あるごとに駄々を捏ねる。


全体的にのんびり…違うな、ヒタヒタと話が進みます。
だらだらはしてない。情緒ある?叙情的?なんかそんな感じ。
語彙力ないんですいません…。


この「先祖代々から受け継がれた儀式」と


一家の付近で多発している行方不明事件が同時進行していきます。


一家の母親の検死を担当した医師の娘は行方不明になっていて、ある時イッヌの散歩中に人間のものらしき骨を発見します。

警察に相談したりするのだけど、本気にしてくれません。

そこで警官に成り立ての若い男の子に相談。2人で独自に調査を開始。

この若い子警察官、実は一家の長女の事が好きみたい。

一家の「先祖代々受け継がれてきた儀式」は人肉を食べる事、なんですね。

その為に娘を攫っては、小屋の地下で飼ってる訳です。

事情を知らない幼い弟は捕らわれた人を「オバケ」だと思ってる。

年一回の儀式で食べる食事の食材が人肉である事も多分知らない。

まぁ、この一家が行方不明事件と関係していると確信した医師が一家の夕食時に乗り込んでくるんだけど

なんやかんやって返り討ちに。

最終的には長女のことが好きな警官も、医師も、親切な隣のマダムも死んでしまうんだけどね。

姉妹はこの忌々しい儀式をもう終わりにしたいんですよ。
でも結局終わりに出来なかった。
自分達の遺伝子にもう組み込まれてるんですよね、人肉食が。

最後は姉妹2人で父親を食い殺して、姉妹と幼い弟、3人で違う土地を目指すシーンで終了。


私的に1番怖かったのは自分の食べているものが人肉であることを知らない幼い弟が、発熱した時に親切にしてくれた隣の家のマダムの指に噛み付くシーンですね。

彼にも備わっているんだよね、この忌々しい習慣が。



後半のストーリーをだいぶ端折ってしまったけど、まぁだいたいこんな感じです


残りの2本の感想はまだ後程。