「スキャナーズ」と同じ、クローネンバーグ監督・脚本作品と聞いて借りてきましたよ、っと。
あらすじめんどいから、よそから引っ張ってきたのを貼ります。
今回もネタバレ&グロ画像たんまりアリですよー。
さて。
それでね、ビデオドロームの出所を、盗撮得意な社員に頼む訳よ。
一緒にビデオドローム観てるうちに元々Mっ気あった恋人はおかしくなって
「あたしもビデオドロームに出たい」とか言って行方不明になり。
マックスも現実なんだか幻覚なんだかわかんない状況に追い込まれていきます。
テレビに行方不明になった恋人が現れて↑こんなんなっちゃったり
なんかお腹いづい(違和感あるな、の意)と思ったら拳銃もビデオも飲み込んじゃうし。
ちょっぴりグロいドラえもん状態のマックス。
要するに、
ビデオドローム見ちゃうと脳神経に異常をきたすの?よくわからんけど、脳腫瘍が出来て、それが幻覚をもたらすらしい。
どんどん幻覚と現実の境目がなくなっていくマックス。
元々、ビデオドロームを作った博士なる人はテレビ伝道師みたいな人。
相棒が裏切り、既に殺されていましたの。
相棒がマックスに突然接触してきて、急に変な装置をマックスに被せたり、なんだか訳がわからんのですよ。
実はビデオドロームの出所を探らせてた社員は、博士の元相棒と組んでまして。
相棒のおっさんから渡されたビデオをマックスに渡し、観せて実験体にしていたのですよ。
2年もかけて!
マックスの幻覚は進みに進み、頭の中で声がし始めます。
ビデオドロームに死を!邪魔なやつは殺せ!と。
自分のお腹にしまった拳銃を取り出したら、腕と同化しちゃった!
「AKIRA」の大友克洋氏もこのシーンに影響を受けたらしいです。「スキャナーズ」の頭パーン!もらしいけど。
自社の重役2人を殺し、元社員も殺し、
次なるターゲットは博士の元相棒。
拳銃で何発か撃っただけなのに、何故かグズグズになっていく博士の元相棒のおっさん。
脳味噌が煮凝りみたいで綺麗なんすけど!
その後マックスは何故か港へ行きます。
接収船に乗り込み、へたり込むマックス。
そこに突然現れたテレビ。
映っているのは行方不明の恋人。
「あなたはやることは全てやったわ。最終段階に進むのよ。大丈夫、やり方は教えてあげる」と、マックスが自分のこめかみに拳銃を当て、引き金を引く映像を見せます。
その途端テレビバーン爆発!ブラウン管から内臓でろ~ん。
その後その通りにマックスは自分のこめかみに拳銃を当て…
引き金を引いて
劇終。
難解!
ビデオドロームは現代で言う所のインターネットかな?
ちょっと20年くらい世に出すのが早かったかなぁ…。
公開当時はその難解さ故にサッパリサッパリだったらしいですが、DVD化してから人気出たらしいですね。
比喩的造形は素晴らしい。
マイケル・ジャクソンの「スリラー」を手掛けた方が携わってるらしいですね。
クローネンバーグの言いたかった事は分からないでもない。
でももう何回か観ないとおバカなあたしには理解出来ないなぁ。
でも面白かったんだよね、何故か。
嫌いじゃないわ、こういう難しいの。
なんとか意味を理解しようと、既に観た方の感想ブログを読みまくったらみんな
「考えるんじゃない、感じるんだ!」
って書いててワロタwww
考えずに画面ぼーっと観るのが正解なのかもね。