続・スプートニク的な日常。

気分次第で気の向くまま。
ひたすらにフツーな日常を綴る隠れヲタのブログ。

レ・ミゼラブル。

2013年06月24日 10時34分00秒 | ★レビュー的雑記

昨日、授業参観だった娘は本日振休です

そんな昨日。
学校から帰ってきたのが14時すぎだったので、
どこへ出かけるでもなくふらりと図書館へ行ってみれば・・・友達一家に遭遇Σ(゜∀゜)
帰りに焼肉でも食べに行くかといつもの店に電話するとあいにくの満席。
ならば新規開拓、と別の焼肉屋に行ってみれば・・・友達一家と上司一家に遭遇Σ(゜∀゜)Σ(゜∀゜)

一歩家を出れば、誰かに会わないことの方が珍しいくらい。
行動範囲がみんな似ているというかなんというか・・・
ほんっっっと、この街せまっ!!!!!Σ(´∀`||;)
うっかりアホヅラしてフラフラ出来んわ。
ま、そんな偶然の出会いも楽しいんだけどねwww


【レ・ミゼラブル】

待ちに待っていたレミゼを観ました。そんなアタシ、目がパンパン。
素晴らしかった。とにかく全てが素晴らしかった!!! ← 誰か語彙力下さい





セリフ部分は数えるほどしかなく、全編が歌唱。
その歌唱が全てライブ録音ということで、喜怒哀楽がダイレクトに胸に迫ってきます。
「夢やぶれて」、「民衆の歌」、「オン・マイ・オウン」・・・数々の名曲に涙が止まらない。
冒頭から惹き込まれて前のめりで見続け、あっと言う間に過ぎてしまった158分でした。

10代で本に出会い、20代でミュージカルを観劇し、今の歳で改めてこの映画を観て
その時には理解出来なかったものが、今なら分かるという感動もありました。
激動の19世紀フランスを、夢を自由を希望を愛を胸に懸命に生きる人々の姿が
哀しくも、活き活きと美しく描かれていて、本当に素晴らしいミュージカル映画だと思います。
この作品に一度も触れたことのない方は、
児童向け作品でもいいので一読してから観ると、より作品に入り込めると思います。

「レ・ミゼラブル」の日本題名は「ああ無情」。
「無情ってどういう意味なの?」物語を読んでも、内容と題名が一致しないらしい娘。
本当の意味は「哀れな人々」とか「悲惨な人々」っていうらしいよと話しても、
それ自体を説明する言葉をいくら並べても、子どもに理解させるのは難しい。
児童対象では、そういう部分はつまびらかには書かれていないからなぁ。
今は、作品から伝わるものを感じ取ってくれたらいいと思ってます。
この作品は、誰の人生をとってもクドクドと説明するものではないと思うから。
今、分からなくてもいい。いつか必ず分かる時がくるよ。


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