受験生の母

土曜日の午前中、とある男子中学の説明会に行ってきました。
本命の学校は偏差値がいまだ届かず、
併願として考えている学校なんだけど、
私学が集まっての説明会に夫と出かけた時、
この学校のブースでお話を聞いて
夫はすごく気に入ってしまった学校なんです。

「クラスの生徒数を減らし、教員を増員します。
　分からない所は自習室で補習をします。
　毎日スタディーサポートとして学習計画表を提出していただき、
　毎月各家庭と連絡をとらせていただきます。
　部活動も活発で、他の学校との対抗戦でいい成績を収めています。
　あらゆる職種の卒業生を講師に迎え、将来を考える授業をします。」

ほほう・・・ウチの子、怠けられる所がなくても
隙間を見つけてだらだらする性格なので
手取り足取りしながらも自学に導いてくれるなら
いいかもしれない・・・。
なんといっても在校生、卒業生同士が学年を隔てて仲がいいのが
とてもいい感じに映りました。

最後に
「大規模な学校改変を行うにあたり、
　１日１００円、授業料を値上げさせていただいておりますので
　ヨロシクご了承ください」

あちゃ～～１日に割ると１００円だけど我が家にとってはイタイなぁ・・・。

本人は「うん、野球部のユニフォームはまあ格好いいなあ」
でも、本当にどこに行きたいか突き詰めると
この学校ではなく、第一志望以外に考えられないと・・・。
そろそろ友達もあの学校この学校って絞り始めたようで
毎日のように○○中学はどうなん？などと初めて口にするような学校の名前がでてきます。

受験生の母よ！初心に戻れ！
子供が受験すると決めた時、第一、第二志望以外は
合格点がとれそうだからといって
急に決めた学校には入らないと決心したじゃない！？

あと３ヶ月。
悶々とした毎日に
脳みそどころか頭皮まできゅ～～～と絞られた気分です。