リフレッシュ（除染）5日目。
昨日の続きで馬房周辺。残すは、おがくず小屋の前と林道側・トンネル側の屋根。わかりやすく言えば、ドラゴンやノーマンの馬房の上。
除染は、上から下へ。外側から中央へ、が基本。
馬房の屋根を高圧洗浄機で流し、雨どいをきれいに。雨どい出口周辺を高圧洗浄。最後に水が流れたところの洗浄もしくは表土除去。
おがくず小屋の前。色の違いがわかります。
屋根を洗った水やゴミ（放射性物質含む？）が飛び散ったので、地下道もきれいに除染。
地道な作業・・・
きれいになりました。
この後、コンクリートを同じように流し、除染完了。
地下道の屋根もきれいにしよう。除染しよう。
きれいになりました。
きれいになると、涼しくなったように感じます。
次は女子棟かな・・・。
除染4日目。
嬉しい来客あり。会津若松から1年ぶりの来場、キクレイちゃん。
あたTをプレゼントした。喜んでくれてありがとう。
ママさん、元気ハツラツになる支援物資ありがとうございました。
馬房周辺の除染作業。上から下へ、徐々に作業は進む。
馬房の屋根：ポンさん（元馬の獣医）
ヤスクニ（現オタク）
半パンにビーサンで作業してますが、最後にはきちんと除染してます。
ケルヒャリングに慣れてくると、こんなことも・・・
腕と肩の色が違いすぎてオカシイ
カオ姉（クロコさん）。コケがセシウムを吸収するようなので、コケを念入りに落とします。
NPO法人フー太郎の森基金さんに高圧洗浄機をお借りしました。牧場のものより3倍位パワーとスピードがあり、作業がはかどりました。
右が洗浄後。左は洗浄前。放射能を除染と言うより、30年の汚れという汚れを洗い落とし、リニューアルって感じですね。
コンクリートは真っ白に。馬房の屋根は真っ赤になりましたよ。
土のう袋を購入し、前日中途半端になってしまった食堂裏の表土除去。
厚く取れば取るほど、線量は下がることがわかる。土のう袋が沢山必要。
除去した土や汚泥の処分が決まらない。一時保管場所も、牧場全体の土は置けない。一時的に穴を掘って埋めるしかないのだろうか。吸着剤の購入も考えよう。
高圧洗浄機を使っての除染作業は冬にはできない。寒いから。少しでも早く終わらせよう。
9月の連休、9/17～にお手伝いして下さる方を募集します。高圧洗浄機の数が足りません。持参できる人がいたら助かります。
高圧洗浄機を使っての除染、表土除去のほか、室内の除染作業（単純に掃除です）、ヘルパーのための食事作り、刈払い機を使っての草刈りなど・・・様々な作業があります。できるだけ自力（乗り合い）で来て欲しいのですが、電車やバスで来てくれる人の駅までの送迎も対応します。
スタッフはあたろうだけなので、あれもこれも指示できません。目も行き届きません。予めご理解をいただける方、想像をしていただける方、お待ちしています。
■を＠にして下さい。
ヘルパーへの後方支援、被災地への支援物資もよろしくお願いします。
2日間にわたり除染を行ったが、それでも食堂周辺はまだ中途半端。
今日は、食堂周りの仕上げと、場内のホットスポットを見つけ出し、除染をする。
まずは食堂裏の表土を取り除く
土のう袋がなくなり、今日はここまで。
馬房周辺、雨どいの出口はホットスポットになっていた。溜まっているゴミを取り除き、高圧洗浄機で洗う。
作業は上から下へ・・・。
と言うことで、馬具小屋・事務所の屋根から始める。
雨どいに溜まっているゴミを取り除く。
そして洗浄。
高圧洗浄機が2台しかないので、なかなか進まない・・・。
蹄洗場は、ユウカママが。
先日の那須甲子リフレッシュキャンプに続いて、本日宇都宮からやってきてくれた。
TEAM ATA のTシャツを着た、本日のメンバー。
「相馬を忘れないでね。今日相馬に来てた気持ちを忘れないでね」と言うメセージがこめられているあたT。ハワイ在住カミヤ様から、「牧場を支えてくれる人達へお渡し下さい」と、60着も届けられた。メンズMサイズとレディースSサイズがあり、デザインも2種類。
これを着て東北支援活動事業に行きます！
その他にも・・・
牧場に来た人達が、寄せ書きを残してくれている。
嬉しいなぁ。励まされる。
そして、
秋元さんありがとう！
明日からもコツコツと除染、その他をしていきますが・・・正直大変です。
小松さんは、震災で割れたトイレの壁を補修してくださいました。
この先牧場では、除染の手伝い、施設の掃除、場内整備などしてくれる人が必要になります。
仙台経由で常磐線亘理駅まできて、その後はJR代行バスで相馬駅まで。または、東京発南相馬～相馬～新地行きの高速バスもあります。車なら、東北自動車道二本松インターチェンジから約80分です。
9月の連休に来てくれる人を募集します！
災害地域へのボランティア活動の拠点としてもご利用下さい！
がんばろう南相馬！
がんばってるぞ南相馬！
14，15日は、牧場リフレッシュ（除染）の日！
この日のために、集まってくれた人達は、12人。ありがとうございます。
外壁を洗剤で洗い・・・
屋根は高圧洗浄機で洗う
熱中症対策。暑いので水分補給。
洗い流した後は、表土の除去。
暑いけど、マスクをきちんとしています。
表土除去後に線量を計ると・・・驚くほどの線量低下。効果抜群でした。
2日目は、食堂の裏を徹底して。道路の壁のコケも落とします。
土のう袋に入れた表土をきちんと管理します。
とりあえず一時保管。処分の方法を、早く決めて欲しいものです。
最後は・・・
人間の除染
2日間、のべ23人で作業して、食堂の内外の除染と数箇所のホットスポットの表土除去。
メイパパは、震災で破損した箇所の補修をして下さいました。
牧場リフレッシュに向けて、支援物資もいただきました。
澤田様、秋元様、向様。ありがとうございました。
リフレッシュ・キャンプの様子を、携帯から随時報告しようと思いましたが、無理でした・・・。スミマセン。パソコンで報告します。
国立那須甲子青少年自然の家で行われている「リフレッシュキャンプ」の第7クール、3日目のプログラムは、“プール”と“ポニーと遊ぼう！”
参加親子は、合わせて171人。AグループとBグループに分かれて、午前と午後、二つのプログラムを楽しみました。
外で遊ぶことが制限されてしまっている子どもたちが多いので、プールで遊ぶことが一番の楽しみであったようですが、1回ポニーにまたがってしまえば、たちまちポニーが大好きになってしまいます！
2時間の間に、子どもたちは3～5回、乗馬しました。
保護者の方にも乗馬していただきました。
大人がリフレッシュしなければ、子どもがリフレッシュはできません。
お父さんやお母さんにもリフレッシュが必要です。
次長さんも乗りました。
子どもたちの笑顔を見て、さらにリフレッシュ！
大人も子どもも、みんなリフレッシュ！
お手伝いで大活躍のユウカ。
その働きっぷりに、自然の家の所長さんと次長さんも大感激。中1と聞いて、驚いていました。
本番の前日入りし、会場（引き馬コース）を作ったりしました。当然、ポニーもお泊り。
普段は除雪車が入っている車庫に、工事現場のフェンスを使って、簡易馬房の出来上がり！
残りの4頭は、馬運車で。
原発災害により、様々な苦労を強いられている、福島の親子。
「外で思いっきり遊ばせたくて・・・」
「子どもが笑う顔が見られて良かった」
目に見えない放射能。何が正しいのかわからない。何が危険なのかわからない。ただ、「大丈夫」と言われても、長袖を着せて、マスクをし、できるだけ外では遊ばないように・・・させてしまう親の気持ちも良くわかります。それが親の愛情でもあるのだけれど、親自身、そんな自分に疑問を感じ・・・。
子どもは子どもらしく、外で元気に遊ばせたい！こんな我慢はさせたくない！
子どもの笑った顔を見て、自分自身も馬の背に揺られ、少しでもリフレッシュできた大人がいれば、それは子どものためにもなると思います。
Riding For All 東北支援事業 これからも続けていきます。
カウンセラーの解散場所、JR東北本線大河原駅。
すぐそばを流れる白石川で花火大会でした。花火をバックに一枚！
みんな、本当にお疲れ様でした。ありがとう。
東北カウンセラーは元気です！がんばってます！
姉御
