震災後、頻繁に牧場に里帰りをしてくれる、牧場留学生OBがいる。
7期と11期の2期間、牧場生活体験をした「ヤスクニ」君が、その人。
災害ボランティアよりも、牧場ボランティアとして、施設補修や整備、掃除など、色々とやってくれる。
4回目の里帰りの今回は、KHB東日本放送「突撃!ナマイキテレビ」の編集をしてくれた。さすが!オタッキー
You Tubeで見られるのかな?見られるとしたら、ヤスクニのおかげかも?
DVD編集中のヤスクニ
ヤスクニから、以下のコメントをもらいました。
震災後 何度も牧場に訪れる理由
・都合上1回に滞在できる期間が短い為、やり残しの作業が沢山ある。
・牧場が心配で、あたろうが心配。地元で悶々としているより、牧場で一緒に作業してるだけでも気が楽なので。
被災地を見た感想
・震災後初めて来た時、知っている土地が様変わりしているの見てショックを受けました。
3ヶ月経った今でも、壊れている家はまだまだあるし、流された家もそのままになっている。
道路もひび割れや陥没があり、信号機が故障したままの交差点もあります。
復興にはまだまだ時間がかかります。
出来る事は少ないですが、自分が体調を崩さない様に無理をせず、お手伝いを続けたいと思っています。
今後の活動予定
・震災による牧場内施設の修理や雑務等、あたろうのお手伝いをしつつ
作業がひと段落したら、あらためて災害ボランティアの参加をしたい。
・移動手段の無いボランティア参加希望者がいれば、一緒に福島入りをする。
牧留OBに一言
・日帰りでも、一度牧場に帰ってきてみてはどうかな。
報道では伝わらない、実際の被災地を見て感じる事も多いと思います。
また、牧場も町もまだまだやる事が沢山あり一人でも多くの助けを必要としています。
あたろうの顔を見るだけでも安心しますよ。
ありがとう。
今週末の鎌田さんちの手伝いには、ウタコとその仲間たちが来てくれる。体調不良のデビは次回へ持ち越し。体調万全でないとね。
震災からもうすぐ4ヶ月。落ち着いた、という言い方が適当だとは思わないが、直後と比べればそれぞれが冷静に周りを見られるようになって来た。
牧場の修復・復旧作業はほとんどないけど、施設を維持するためには(つまり掃除とか)人手を必要とします。全て自己完結できる人(自力で来て、自炊等)の手伝いは大歓迎。もちろん、町での災害ボラのための宿泊も受け入れます。
気軽に牧場に連絡下さい。