かねてから予定していた通り、8/15に、牧場の除染を行います。
14日から開始します。
放射線バスターは、次の面々。
デイヴ(over100kg)
メイ(進路決定おめでと) whith パパさん
マキコ(内定おめでと)
ノリコ(from 広島)
ラジ(スーパーヘルパー)
ケースケ(牧場生まれ)
Mr.&Mrs.サクライ
アドバイザー・オニタン
南相馬市災害対策本部「放射線物質除染マニュアル」を参考にし、まずは生活空間(食堂周辺)の線量低下を図ります。
8月13日 国立那須甲子青少年自然の家で開催されている「リフレッシュ・キャンプ」に、東北支援事業として、ポニー6頭を派遣します。
小貝川ポニー牧場から、ノーマン、ポピンズ、桜、クロゴマ、ジジ、サッコが、福島の児童・生徒の心身の健康やリフレッシュのために出掛けます!
仙台カウンセラーや相馬っ子OBなどが応援に駆けつけてきてくれます。
また報告します。
デビットが支援物資を持ってやって来た。
場内と道端の草刈りをしてくれた。
林道を通行する人達に「牧場も頑張ってます!」 って、勇気を与えられる。
タオルケットが沢山届いた。
神谷様、山本様、ありがとうございます。
早速、必要としている方々にお届けしました。
下郷キャンプの解散時にも、ご支援をいただきました。
小野様、齋藤様、感謝します。
13日に国立那須甲子青少年自然の家で行う「東北支援活動」のお手伝いを申し出て下さった沼田様、ありがとうございます。よろしくお願いします!
陣中見舞い&暑気払いを送って下さった西澤様、いただきま~す!
被災馬近況ブログを見て支援物資を下さった方々、本当にありがとうございます。
扇風機、掃除機、ドライヤー、大変喜ばれました!
食品類は、支援物資センターに届けました。
相馬っ子、大きくなってくれてありがとう。
みんなが居てくれれば、牧場は再開できる!
本当にありがとう。
今回は、キャンプをやる!と言う事に、大きな意味があると感じていた。
東北の子ども達は、震災以後、様々な辛いことや悲しみの中に置かれ、沢山の我慢をしてきたはず。
それを、一番近くで見ていた親御さんの気持ちもまた、辛く苦しいモノだったろう。
だから今回は、キャンプをやるだけで、子どもにも大人にも勇気を与えられると思っていた。
ストレスを発散し、子どもらしい子どもに戻す。
誰にも、何にも気を使わずに、笑い、楽しんで欲しかった。
素晴らしいキャンプ、子ども達だった。
年長者が年少者を思いやり、ベテランがビギナーに優しく教え、みんなが積極的で…。
日ごとに、差し入れや地元の子ども達の数が増え…。
震災が、被災した事が、子ども達をこんなに強く、優しくしたのなら、それはそれで皮肉だが、とにかく、前回のキャンプよりも、みんな立派だった。
牧場の事が心配で心配で…キャンプをやってくれるだけで嬉しかった。ありがたかった。
キャンプから帰ってきた後の、この顔が見たかった。
親御さんにも、本当に喜んでいただけたと思う。
このキャンプで、子ども達が何を学んだか?
わからない。
ただ…
普通であることの有り難さ。
平和の大切さ。
キャンプに行ける幸せ。
いつか気付いてくれるだろう。そしてそれを、伝えてくれるだろう。
そう信じている。
あたろう