~necessary poetry~+α
リフティングの、小技を披露すると、ひとは言う‥
(そんなの、試合(ゲーム)で、使えなきゃ意味ないじゃん‥)
あ。やったしてやったり‥
その、友人の、突っ込みを‥
~今宵、題材にしちゃえ‥~
「詩」の、題材が、またもや降ってくる‥
確かに。リフティングでいくら、廻しても。くるりくるり回転をしても、ヒールリフトで、ボールを高らかに上げてみても‥
「試合」では、確かにやらない‥
確かに、無意味に感じる、その小技(リフティング)‥
そこで、うん、そうだねって頷くほど‥
~僕は、落ちぶれちゃいない‥~
~腐っても、詩人でいたいから~
試合(本番)で、無意味な、ことをひたすら、練習するのは無意味なのか‥
人生にダブらせて、考えてみた。
サッカーやらないやつからすれば。
~サッカー自体、無意味~
別に、生きる、上で。「必要」ない‥
だけど、僕にとったらサッカー好きだからボールを蹴るわけで‥
必要ないひとからすれば
「なんで、ボール蹴るの?」的な。
生きる上で必要ないけれど。
~サッカーの楽しみを、知ってるのは、ボールを蹴る本人のみ~
人生(本番)で、使えなくたって‥
~ひたすら、夢中になるんです~
リフティングだってそう‥
試合(ゲーム)には、登場しなくたって‥
その、技を、洗練させていく美学を持ちながら‥
「詩」なんて、なくたって‥
~人生に必要あんの?~って‥
言われたって、僕にとったら必要不可欠で‥
「無意味」に見えて、意味がある‥
あくまで、日常(本番)に、必要ないその、習性‥
だけど‥
だけど、僕からしたら‥
「詩」の醍醐味を知るのは、そう、自分自身‥
必要ないからやらない。
無意味なことはしない‥
~わかってねーよな、お兄さんたち~
その、味を、ふくよかにし。
その、技を、洗練させていくことが‥
「人生」にだって通じるんだ‥
なんで、そんな無意味なことするの?
なんで、ボールを蹴るの?
なんで、‥‥‥
「詩」なんて、書いてるの?
「必要」ないから‥
「無意味」だから‥
~それを、みんな回避しようとするけれど‥~
そこが、及ぼす、醍醐味や、感動‥
そいつにしか味わうことが、出来ない‥
~+α(プラスアルファ)要素‥~
この、「日常」に、彩りを増やすことが‥
この、「人生」に、味を付け加えることが‥
~そこに、多大な、美学を感じるんです‥~
無意味が、織り成す‥
~作り出す、この、「詩」の世界‥~
別に必要ないし。別にいらないし‥
そう、あくまで「+α」で、ありたいから‥
気づいたら、それに夢中になる自分が‥
「人生に、必要のないことをする。」
その、「無駄」っぷりが‥
気づいたら「人生」の、全実権を握っていたりするんだ‥
要するにだ‥
無意味に見える、それら物事は‥
実は、その全てが、「愛」だったりするんです‥
何故なら、僕らは、ロボット(機械)じゃない‥
「人間」だからこそ‥
結果的に生きる上で、必要になってくるんです‥
「無駄」に思えることこそが‥
1番必要な、「愛」だったりするんです‥
~necessary poetry~+α