嫌いじゃない
でも 好きとは言えない
好きになろうとしている
あの人が 好きだと言ってたから・・・
我は海の子 と 言うほど 海 夏 が好きな人
暑い それだけで 息も絶え絶えの私
寒がりさん と 暑がりさん
春先 2人して出かける時
まだまだ 冬の服装の彼
春先の服装の私
季節が何時も 少しずれていた 2人だった
それでも 春夏秋冬 容赦なく いつも通りに巡り来て
寒さに震える彼に 大丈夫と声掛け
暑いと言う私に 言うても涼しくならへんと笑う彼
季節は戸惑いながら 私達の間をすり抜けて行った
時間が経てば 少しは好きな慣れるかも の 夏
時は決して後戻りするわけでなく
ただ単に 時間を刻むだけ
空しいまでに 落ちてく時間の流れに
砂をかむような もどかしさと
取り戻せない過去の時間
それでも 夏を好きに慣れない私に
少しは好きになった? 過去の彼が笑う
嘘は言わない それでも まだ時間がかかる
夏を 好きと言えるまで・・・
今は 戸惑いの海を 漂う私が其処にいる
夏と 海が大好きな人に寄せて・・・
では また