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NONKOのつぶやき

日々の生活の中で感じたり、思ったりした事や、私の好きなあれこれ。

ピエロの詩

2018-03-15 14:42:16 | poem

 

壁の向こうで ピエロが踊る

手招きするその先に

小さく見える灯りには

見えない明日が あるのだろうか

幾つもの人生を 

織り成す糸で仕上げた衣装を身に着けて 

踊るピエロのステップは 伺い知れない

笑顔と軽やかな ステップの間には

季節を彩る 気配が滲む

そんな気がして・・・

 

         

 

では また


知らない風・・・

2018-03-14 14:55:05 | poem

 

 

眠れない夜の 吹き溜まりには

哀しい嘘の止まり木と

癒しの風が吹いている

 

どちらを選ぶのか

誰も知らない

 

どちらに選ばれるのか

わたしにも 分からない

 

知らない風が 吹いている

ただ それだけ・・・

 

                        

では また

 

 


心の旅・・・

2018-03-13 11:42:10 | poem

 

 

記憶の中で 私の旅は

見知らぬ異国の 見知らぬ時間

街の中で 漂う 彷徨い人

風も 空も 人さえ 

通りすぎる 私に 気づかない

cupから口元に運ばれる coffeeが

優しいぬくもりを 蘇らせて

私が 旅人だと意識させてくれる

束の間の 癒しが過ぎ去ると

風景に 溶け込んでゆく私に

誰も気づかない

影が そっと 追いかけてゆくだけ

 

 

 

では また

 

 

                     


ざわめき

2018-03-12 22:04:32 | poem

 

 

窓の外に移る影が あなたかもしれないなんて

思うだけで 馬鹿げている・・・

そんなはずはないのに

心を見透かしたかのようにな鳴る 電話のベルに ドキッとする

 

もしもし    もしもし

続く沈黙・・・

受話器を置く手が 震える・・・

 

無言電話・・・

記憶の向こうから 聞こえる声

それは 紛れもない 

時間のねじれから・・・

 

医療器具のガチャガチャと言う音

白衣を着た男性

若い父がそこにいる

傍にいる看護師は紛れもなく 母だとわかる

2人は 驚いたように 顔を上げて 

明らかな動揺が走るがそれも一瞬の事

理性を取り戻した顔は何事もなかったかのように

てきぱきと指示を出して ・・・

 

呆然と立ち尽くす私の体をすり抜けてゆく

 

冷たい風が頬を撫でて 我に返るとき

何事もなかったかのように

私の朝が来た事を知る

 

不思議の感覚と 気配は

紛れもなく真実だと知らしめながら・・・

 

 

 

夕方 夕食の準備中

電話が鳴り 

無言電話でした

 

その時

ふと明け方の 記憶の欠片が目を覚まし

夢のような 不思議が 

教えてくれたのです

 

今朝のことは 不思議の扉の知らしめた現実だと

 

 

では また 

 

 


嘘つき・・・

2017-08-29 21:16:42 | poem

 

君は 嘘つきだ・・・

私の鼻を 小突きながら あなたが笑う

 

 

嫌いは 好きと同じだよ

嫌いな思いが集まると 好きと言う言葉が生まれるんだ

知ってるくせに・・・君だって

 

 

いえ 私は 知らない 知りたくもない

好きが嫌いと同じなんて信じない

 

 

毎年 君は 僕を待っている

嫌いと言いながら・・・好きと言えずに

 

 

いえ それは嘘 

私は好きと 思った事さえない 

いつも この思いは 切ないほどに苦しくて

早く通り過ぎてほしいと願うだけ・・・

 

 

切ないほどに苦しい思いを 

好きと言う言葉に 言い換える事を 知らないのかい

 

 

知りたくもないし 信じたくもない

あなたは 何時もそうやって 

私を惑わし 楽しんでる・・・

 

 

そう言う素振りが 可愛くて

僕をいたずらっ子に変えさせる 君は意地悪だ

 

 

もう何も言わないで

声さえ 息苦しくて切ないから

 

 

僕の愛しい人

どうして 認めようとしないの

好きって事を

そんな筈はないと 思う事が

証拠だよ

 

 

次から次へと繰り出される 彼の言葉の一つずつが

胸に突き刺さり

 

本当はそうなのかとさえ 思うけれど

認めたくないから邪険にする私に

手を差し伸べながら 彼が言う

 

 

さぁ おいで 愛しい人

君が 嫌いなのに 好きと勘違いしている

彼が来るまでの ほんのひと時の時間を

僕にほしいんだ

 

そして 嫌いじゃない 本当は好きだと認めてほしい

気づいてない ただそれだけだよ・・・

 

 

 

 

暑い夏の人は 何時も強引で

私が待っている 秋の人を 嘘の彼と呼ぶ

そんなはずはないのだけれど・・・

 

 

では また

 

 

 


時を旅して・・・

2016-06-26 20:25:44 | poem

 

時を旅して・・・

 

知らない街の片隅で

 

見知らぬ声に耳をすますと

 

何処かで見た懐かしい光景が流れ出す

 

春 風の匂い 小鳥の囀り

夏 磯の香  まぶしい太陽

秋 夕暮れ  人恋しさ

冬 凍れる息づかい  手のぬくもり

それはまるで 走馬灯・・・

 

零れ落ちそうな星空に 

手をかざせば

時は 何事もなかったかのように

静かに 時間を刻む

 

時を旅して・・・

時を忘れる・・・

夢見の時間・・・

 

 

では また

 

 

 

 


季節の中で・・・

2016-01-07 22:25:53 | poem

 

いつも 私が目にするのは あなたの後ろ姿と残り香

そして 風のささやきに聞く あなたのうわさ

 

切れ長のそのまなざしは 雪をも溶かすと言う危険なあなた

 

本当にそうなの・・・

 

季節の扉のその中で

私が 見るのは 背中で手を振る後姿・・・

 

さぁお行き 君の番だよ そう聞こえる

くすぐったいような 甘い声・・・

 

そう…それしか知らないあなたの事は・・・

 

今年は神様の悪戯かしら?

季節の扉が 少し開いていて

 

聞こえる あなたの噂話・・・たわいもないことだけど

扉から聞こえる声に

こころはざわめいて・・・

 

思い切って出て見たわ

 

愚かな人間たちは

冬と春が同居してるみたいと

馬鹿言って騒いでいるけれど

私たちには聞こえても聞こえない

 

今 此処にいると・・・

あなたを 肌で感じている

わたしには見えないあなたは

その空気さえ 冬色に染めているけれど

 

私が季節の扉から 抜け出たことで

少し 戸惑っているのね

 

振り向いてほしいけれど

無理な事はわかっているわ

季節の扉の番人が

もうすぐ気づいて やって来る

 

でも それまでのひととき

許されるなら・・・

少しでも あなたを感じていたいから・・・

今は 目を閉じて

あなたのすべてを 纏うかのように

冬の空気を包み込んでいたい

 

あぁ時間が止まればいいのに

一目でも 少しでも

あなたに触れたいと想う・・・

焦がれる想いを閉じ込めて

 

もう扉が閉まろうとしているから

行かないと・・・

哀しいけれど

あなたの後ろ姿を・・・

甘い声を 扉の中で

待ってるわ

何時までも・・・

 

 

 

 

 

季節は 冬なのに 春が来たような温かい日もあり

冬と 春が同居してるかのような状態で

いつもは 冬が行かないと会えない春が

冬に恋してるそんなことを想い・・・

季節の扉の事を綴りました

 

では また

 

 

 

 

 


移ろう季節に戸惑いながら・・・

2015-06-07 20:54:01 | poem

 

今年のあなたは 気まぐれで

新緑の中をかくれんぼ

 

まだ春と言う季節を感じる間もなく

顔を出したりして

 

戸惑う私を笑っているの?

 

去年のあなたと同じだとは思えない

そんなあなたに 翻弄されて

 

季節はいつも移ろう準備を 急かされる

 

時として あなたに立ち向かう風さえも

その立ち振る舞いに苦笑い

 

その影さえ 見えぬ日もあるけれど

あなたの気配は 感じているの

 

何より あなたを 

あなたの吐息までもが

 

わたしを 暑くさせるのを

この私が 一番知っているから・・・

 

彼の人よ

どうか 季節を急がせないで

 

私は あなたが 其処にいる事を

その影さえ見えずとも

しっかり 捉えているのだから・・・

 

私のもとへ いずれ来ることを

知っているのだから・・・

 

どうか しばらくは そっとして・・・

このままで・・・

静かに・・・

 

 

 

では また

今日は~でした

 

暑い夏への想いをこめて・・・

 

 

 

 


愛しい冬の人によせて・・・

2015-03-15 21:46:09 | poem

 

物憂げな表情で 窓の外に目をやるあなたは

肩越しの気配に

はにかんだように笑う

 

お互いが 近づく別れを意識して

言葉にならない想いを閉じ込める

 

季節の移ろいはいつも無常で

ただ淡々とその姿を見せ始める

 

2人でいられる あとわずかな日々に

哀しみのグラスはいらない

泪は似合わない

熱い想いのすべてを忘れないように

 

こころに鍵をかけ

また会う日まで あなたの笑顔を・・・

指の 爪の先までも 愛が逃げないよう

封じ込める私がいる・・・

 

狂おしいほどの想いのたけを

あなたにぶつけることなく

はにかんだ笑顔に 

そっと 微笑みを返しながら・・・

 

 

去りゆく冬に 想いをこめて・・・

 

 

では また

 


冬が・・・

2015-01-28 21:39:54 | poem

 

夜の帳が街を包み

   

    凍れる月は雲間に見え隠れ

 

静けさの中 雪のダンスに酔いしれて

 

    冬が 戸惑いながら 風に囁く

 

季節は いつも こころと うらはら 

 

    気持ちの揺れを 夜に見透かされないように

 

さりげなく 見知らぬ私のように

 

    グラスの氷と戯れて 指の間から

 

流れ落ちる時間に 溶けてゆく

 

    静かな 気配だけを 残して・・・

 

冬が 通り過ぎてゆく・・・語らう事もなく

 

 

 

では また