帰ってきた“いつまでかけるか”

マイペースに日常を暮らす。

SF小説「すべて」その2

2013-01-13 18:39:33 | 小説
いわゆる〝異分子”というのは、いつの世でもいるものだと思う。
なのに、世界中の〝お偉いさん”ときたら、そういうものの始末を他人に
押し付けたり、ヨソへやったりという発想を昔からか
変えていない。むしろ、その発想はそのままで、やり方が
〝姑息”になっただけの話じゃなかろうか。
何が言いたいのかというと、その〝テノヒラ”という、いわゆる
〝異分子”たちの隔離施設を宇宙にも作ったばっかりに
それがとんでもない事へと発展していくことになるのだ。