みなさんこんにちは、おこめです。
前回はオーガニックやフェアトレードのチョコについて紹介しました。
フェアトレードに興味をもち調べてみると、チョコレートの生産地である赤道付近の地域では児童労働が問題となっているようです。
児童労働とは「子供の教育機会や健全は成長を妨げる労働」と定義されており、世界には1億6000万人の子供たちが児童労働に携わっているといわれています。
そのうち70%が農業やカカオ工場で働いているとされています。
児童労働の原因は「貧困」です。親が病気になり家族の収入源がなくなってしまったため、親の代わりに働いているのです。
また、「教育を受けてもお腹は満たせない」「女の子が学校に行きべきではない」といった実態と社会習慣が教育への関心の低さを招き、教育機会の損失から大人になっても、知識や技術を身に付けることができず、低賃金の不安定な職につかざるおえなくなり負の連鎖が続いてしまいます。
児童労働の改善のためにできることは、フェアトレードの商品を積極的に購入することと、寄付をすることです。
フェアトレードは企業と生産者の取引が合意にもとづき、生産地の環境にふさわしい生産活動と、労働に見合った賃金を前提とした価格で取引を行うものです。フェアトレードの商品を積極的に購入することが、児童労働から子どもを守る力になります。
最近ではコンビニやスーパーで、フェアトレードのチョコやコーヒー、紅茶を見かけることも多くなりました。
皆さんもフェアトレードの商品を購入してみてはいかがでしょうか?
https://www.asahi.com/sdgs/article/14586195
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます