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1/10インチスケール・1/120の模型(おもちゃ)をあれこれと紹介しています。ワントエンティーワールドへようこそ TT

模型を測ろう!関水金属(KATO) C62 新&旧

2011年12月29日 | 鉄道

特に何を作ろうと、思ったわけではありませんが・・・

市販アイテム数の少ない1/120の鉄道車両を作ろうとすると・・・・

ゼロから作るより市販品の改造の方が楽かな?と思ってしまいます。

そこで今回は市販のNゲージ、C62形蒸気機関車のカトー製(関水金属製)新旧2台をフォーカスしてみました。なお、Nゲージ製品は生産年度により同じ機関車の製品でも改良等により構造が変ることがしばしばあります。今回は同じメーカーの同じ対象(C62蒸気機関車)のNゲージ2台ですが、ご周知のとおり、この機関車は既存の製品から完全フルリニューアル製品に変ったときに同じNゲージ製品でありながら、そのサイズ(スケール)まで変ってしまった製品です。

今回の模型はここ最近(・・・といっても数年前に)誕生した模型のようですが、新たに再生産された場合、部分的に数値に変更があるかもしれません。しかし、完全フルリニューアルはかなり大きな変更だったので、ほぼ吹聴スケールの現在の大きさからはあまり変らないかも・・・です。

まず、比べる2台の機関車は、同じNゲージと言うカテゴリーのさらに同じ対象、C62形蒸気機関車です。しかし前述しましたように同じメーカーながらウン十年ぶりにそのスケールまで変更してしまった完全リニューアル製品です。どちらもNゲージのC62に間違いありませんが大きさが変ったことから年代による製品リニューアル以上の違いがあります。
旧製品はその足回りを流用してC58形でも・・・など空想もしましたが、小さくなった新製品ではC58にはちょっとムズカシィと思います。

それぞれの寸法は・・・
 


写真に表示してある寸法はワタクシがモケイを作るためのもので、例えば公称値5.7ミリの車輪径が5.5ミリなど写真の寸法には0.2ミリくらいの誤差がある場合がある事をご了承ください。



上の写真は左が従来の旧製品、右がリニューアル新製品です。

ここではそれぞれを新旧製品としていますが、従来の大きなC62もまだ購入することは可能なようです。

このサイトではこれまでも「Nゲージ=1/150ばかりではない」ということは度々語ってきましたが、同一メーカーが同一対象物をスケールを変えて発売したことで多くの方が「Nゲージ=1/150は思い込み」を確認されたと思います。しかし、このサイトはそれぞれの製品がNゲージのスケールとして正しいか否かという重箱の隅をつつくサイトではありません。あくまでも1/120スケールでどの機関車が作れるのかをその大きさから検証するモノです。

1/120としての軸距、輪径は、なかなかこのサイズ(寸法)で動輪同士が等間隔というのも少ないように思います。部分的に軸距の改造など少し手間を掛けないとC58に化かすのもムズカシイでしょう。

そうは言ってもいろいろ妄想すると楽しいものです。 

 さて、これを使って何が出来る?何を作ろうか・・・・?






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