☆ワン・トエンティー☆1/120ワールドへ☆

1/10インチスケール・1/120の模型(おもちゃ)をあれこれと紹介しています。ワントエンティーワールドへようこそ TT

カモフ Ka-50

2008年05月10日 | 飛行機


メーカー・・・フルタ(チョコエッグ)
商品名・・・1/120scale KAMOV KA-50
備考・・・食玩 非売品(アタリ景品)


ロシアのカモフ設計局で開発された二重反転ローターを採用した一人乗り攻撃ヘリコプター。
愛称はチョールナヤ・アクーラ。ロシア語で「黒い鮫」という意味。

ヤフオクで戦車の模型を物色していたらタマタマ見つけたモノ。パッケージの1/120スケールに目がいき落札してしまった。
フルタチョコエッグというお菓子のオマケなのだがこれは更に付属の応募券を送って当選すると貰えるつまりレアアイテムである。

製品はランナーに繋がったいわいるプラモデルである。材質はポリスチレンだろうか適度にやわらかい。
接着剤なしで組み立てられるスナップキットでマーキング等印刷済み。
特に細かいウイングのランチャーとノーズギアの車輪は組み立て済み。

1/144の模型も100円で落札したので比較するため並べてみた。
1/144には説明書に実機のスペックが記載してありそれには胴体長15,0メートルとなっていた。
1/144の模型を測定すると100,5ミリでおおよそ1/149スケール。1/120は113ミリでホントは1/133スケール?
マイワントエンティーコレクションには小さすぎるかな?と思いネットで実機について調べると全長:13,5メートルという記載があった。
実機全長13500ミリ÷120=112,5ミリなので模型の測定寸法113ミリとの差0,5ミリ。これなら測定誤差の範囲で1/120スケールだ。
フルタの1/120、比較用の1/144とどちらも中国製の玩具である。
模型設計時に入手した資料の違いでベースとなる実機寸法が異なってしまったのだろうか。
ネットで見つけた実機の写真と比較してどちらもイメージはよく出ている。

模型同士の比較はフルタのほうが若干ボディーのシャープさに欠けるか。
しかし僅かとはいえ縮尺が大きいだけあってローターやランチャー等細部の出来は明らかに勝っている。
いづれにしても実機を見た事がない(今後も多分見る事がない)ロシア陸軍ヘリコプターの模型である。
アレコレ想像を膨らますのもまた楽しいものである。

Ка-50 Черная акула


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