最近、ビッグスケールのプラモデルをよく作るようになりました。
前回もご報告のとおり3Dの資料としてです。
手元には平台貨車SSYとSSYMSに積載されていたT-55戦車があります。
ワタクシの手元にある1/120の戦車はこのT-55だけです。
ペレスベートのロシア製とロコのスロバキア製のT-55なのですが、
同じT-55でも対空機関砲の有無やロードホイールの形状の違いなど
それぞれのT-55は異なった部分があります。
そんな2つのT-55戦車ですが貨車の積載物(オマケ)の域を出ません。
ペレスベートのT-55は塗装済みであるものの、細かい部分がやや雑です。
触っていたら砲身も折れてしまいました・・・・。
ロコのT-55は砲塔や砲身が可動するのですが、その分ディティールは
大いに犠牲になり、また、未塗装プラ色は正にオマケそのものです。
どちらも基本はイイようなのですが、もう少しディティールを付け足し
ペイントもして見栄えがするようにしたいと思います。
T-55戦車について紙資料を探してみましたが適当なモノがありません。
戦時中のT-34は沢山あるのですが、戦後、旧東側で長きに渡り大量生産
されたT-55はナゼか適当な紙資料がありません。
web上でも資料は少なく、あってももれなく翻訳のオマケ付です。
webでよくヒットするのはプラモデルで、中でもタミヤ製が評判がいいです。
10年くらい昔のキットなのですが、それでもタミヤ製の評判はいいようです。
そんな訳でまずはタミヤ製の1/35スケールT-55Aを組み立て、ディティール等
参考にしながら1/120スケールのT-55も手を加えていこうと思っています。
また、ミニスケールで一部根強いファンを持つのが1/144スケールです。
これこそ、その発祥はオマケからかな?と思う小さなサイズですが根強い
ファンの存在を納得できる豊富なラインナップです。
「せめてココまでのディティールは」といったディティールの下限と
スケール対比も見てみたいので、トランペッター製の1/144スケールも
購入しました。
これはドーザー付のT-55と同型のT-54を購入したのですがこちらも触っていたら
砲身が折れてしまいました。
グレードアップ用に金属製砲身もあるようですが、プラ砲身はモロいので
初めから金属製砲身に交換しておいた方がいいのかもしれません。
とはいえ、そのサイズの割にはなかなかの出来だと思いますがまた、その
サイズゆえか雑な感じも否めません。
この辺りも参考にしつつ1/120(ワントエンティー)の模型を製作したいと
思います・・・・・。
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