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1/10インチスケール・1/120の模型(おもちゃ)をあれこれと紹介しています。ワントエンティーワールドへようこそ TT

テンポ マタドール

2011年05月10日 | クルマ

メーカー:epoche
商品名:tempo Matador Krankenwagen

 

マタドール I は、ドイツのハンブルグを拠点としたかつての自動車メーカー「テンポ」が1955~1963年まで生産した自動車。それまでハインケルのガソリン3気筒 672cc、26馬力エンジンを搭載していたマタドールは1952年にフォルクスワーゲン製4気筒 1092cc、34馬力エンジンにパワーアップしました。その後1955年にモデルチェンジをし、デザインが変わったのがマタドールIです。更にマタドールIは、1957年にオースチンA50型1498cc、48馬力エンジンにパワーアップをしました。一方、ヴィキングは同じボディーながらハインケル製ガソリン2気筒452 cc17馬力の2ストロークエンジンを搭載し、トランスミッションがノンシンクロなど廉価版となっていました。

実物の寸法
全長:4370ミリ
全幅:1720ミリ
全高:1940ミリ

 

模型はepoche(エポチェ)というドイツのメーカー製ですがそのメーカーHPを見ても既に1/120のラインナップはなくファンとしては何とも残念なことです。現在のラインナップは1/87ばかりですが記事の終わりにカタログページのアドレスを記載しましたので、興味のある方はご覧ください。また、TTスケールの製品ではよくあることですが、このマタドールも現在Tillig(ティーリヒ)の製品ラインナップの中にあります。

ミニカーはtempo Matador Krankenwagen(テンポマタドールクランケワーゲン)というドイツの救急車バージョンです。いつものようにモノサシを当てると全長36ミリ、全幅14.3ミリなので誤差の範囲で1/120(ワントエンティー)でした。

 

そういえばこのクルマどこかで見覚えが・・・
と思ったら「ミニカーショップで・・・」でした。シュコーの1/43だったでしょうか?
確かトラックタイプのマタドールだったと思います。
実物のクルマが何台くらい海を渡ってきたか分かりませんが、ミニカーは数千台、それともウン万台?やって来たのではと思います。ちなみに実物のメーカーであるテンポは1966年にAFVでおなじみのハノマーク社と提携したのでその後のクルマにはハノマークのバッチが付きました。

エポチェHP
http://www.epoche-modellbau.de/07fbf87d-dfe6-4d42-9b6f-81138c9bde6f.html?t=1302750237742
エポチェカタログ
http://www.epoche-modellbau.de/Meine_Bilder_und_Dateien/Epoche-Katalog-2011-web.pdf



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